花背別所の長閑な集落
痛々しき火事場跡
931,7m 小野村割岳山頂
9回目の山頂、サラは3回目
涼風爽やか尾根歩き
雷杉
この前(6月7日)のリベンジ兼ね地図読みハイクーでした。
取りつきから尾根にかけてテープ類は一切なく、初心者だけで行くと道迷いのもとかと思います。
今日の行程とコース
出町柳BT7:50 =9:35下ノ町45~早稲谷林道~11:50小野村割岳~12:30 P911~13:30東谷出合~13:45雷杉14:15~
P832~15:00 P840~灰野分岐~15:30佐々里峠15:35~16:35広河原17:30=20:00自宅
花背峠を降ると山々に囲まれた花背の山里
出町柳のBTで山歩き復活人さんと合流、何とM2さんも今日はロングコースで武奈から
蛇谷ヶ峰まで縦走されるそうです。好天の連休と云うことで意外とハイカー少なく、朽木行のバスは2名が
立っていただけ、こちらはハイカー10名ガラガラで皆さん好天に遠征されているのでしょう。
バスに揺られること1時間45分 9:35 下ノ町下車
バス停前広場は標高480m広河原の松上げ会場です。
ワサ谷林道を進みます。
10:35 ゲートまで来ました。
今の時期は葉が繁茂し、足元の見えがたい箇所も出てきます。
滝がでてきます。
林道は石がゴロゴロ、大雨で大きく抉られたり荒放題、足場の悪き処も出てきて要注意です。
復活人さんも大きく抉れた箇所の道幅狭き地点で足を踏み外し、あわや転落かとハッとさせられましたが大きな岩に
両足を乗せて踏みとどまり、大時に至らずホッとさせられました。
標高が上がるにつれ深山の趣に
やがて林道は尽きて小さな沢を渡渉、急な斜面を見上げるとロープが見えます。前回はこれを見逃し、一つ隣の
支尾根を登り山頂でした。テープ類は一切ありませんでした。
山頂に続く尾根を登ります。
火事場跡がでてきます
現状復帰までまだまだ歳月がかかるようです。
11:50 復活人さん小野村割岳 初登頂
軽くパンとコーヒで食事を済ませ出発です。
山また山の北山連山
小野村割岳は稜線歩きが今回最大のハイライトどす。
木々の間から品谷山を望む
12:30 大樹が目印の P911
911地点から南尾根分岐までは迷い易く読図が要求されます。
P911から一旦南西に向い西に転換します。
ところが911から北西に伸びる支尾根に入り込むロスあり・・元の地点に戻り、正規コースへ
西に向って30m下降すると南尾根分岐でした。 写真は分岐からP911に登って行く3名のハイカー
分岐に今日初めて3人のハイカーが休んで居られ、こちらは分岐と知らずに真っ直ぐ進むつもりでした。ハイカーの方から
間違いやすい南尾根なので(その本人どす~ )コースは右に直角に曲がるようにと教示されました。
コースはシダに覆われて分かりづらく分岐にテープなく朽ちた木板に矢印が・・・
佐々里峠方面から来ると登りなのでコースを離脱することはありませんがP911からだと余程注意しないと木板を見落とし
確りと踏跡ある南尾根に吸い込まれれるのが落ちかと思います。
続けてアベックさん
エイリアンの巨木
要注意箇所は過ぎたのであとは巨樹を見ながら尾根歩きに
トチノキの鞍部で
稜線の北は演習林で由良川系
南は桂川系で中央分水嶺になります。
しながら心地よき稜線歩きです。
焼け焦げた雷杉の内部
13:45 雷杉 バスは17時30発なので、暫し大休止
赤崎中尾根を少し降ると巨木のパレード
再び秋の日差しを浴びながら
のんびりと尾根散策どす。
P840の登りは疲れた足に堪えます。
演習林の山々
真ん中の高い峰はブナノ木峠939m 右端のなだらかな山は傘峠935m
15:00 二つの偽ピークに騙されながらP840到着
P840から南に転じ、灰野出合経て佐々里峠に向います。
15:30 無事 740m佐々里峠に降り立ちました。
荒れたオバナ谷はパス、時間かかれど安全な車道をゆっくりと下って行きます。
16:36 広河原へ
民家で何か作業されています。
トウモロコシの皮剥でした。
1ヶ月天日に晒すとポップコーンの原料になるそうです。
バス停には朝のバスで廃村八丁方面に行かれたハイカーが一人だけ、帰りのバスは17時30分発ですが17時丁度
車内に入れて頂き有難かったです。夕暮れ迫る北山最奥の集落から帰途に尽きました。
出会ったハイカーは5名何れも佐々里峠方面からでした。
復活人さん、今日一日お付き合い頂き有難うございました。読図の勉強になったかと思います。
この経験を活かして今後の指針になれば幸いです。又ご一緒しましょう。
お疲れ様でした。
やっぱりかおりさんは “北山の超人達人”さんです。
いかにも山深い魅力ある北山ですね、火事の後は山が泣いていますね。
佐々里峠から広河原までは、オバナ谷を1時間で下られたのですね。
すごいな~。サラちゃんも同行者がおられるとよく歩いたのですね。
この調子だと次は23日も山行でしょうか・・・
一日おきの山歩き、たらいまおみ足は悲鳴を上げています。出町柳からバス下ノ町まで1時間45分これでも京都市内どす。
今回、一切テープ類はなく、小さな板ギレに手描きの
案内標識があるだけでした。
今の時期、草が繁茂し足元が見えにくいこともあり
2度ほどコースを解脱、これぞ北山歩きでした。
佐々里峠から広河原まではオバナ谷は荒れているとの
情報で疲れた足に安全策で車道を降りました。
京都バスで小野村割岳へのアクセスは、帰りのバスの便も少なく厳しく感じました。
P911から東、元バイケイソウの鞍部だったところにクサギがはびこり、登山道がわからなくなっています
南尾根に向かう踏み跡の方がはっきりとしているので、迷い込みやすく、非常に危険になっています
そこのところ、詳しくレポお願いいたします
昨日は小野村割岳へご案内いただき、ありがとうございました!
地形図とにらめっこしながらの山行、大変楽しく勉強になりました。お話していたように、あまりベタベタと道標やテープがあるのも考えものですが、昨日のコースはテープもほとんどなく、肝心なところで思案にくれることが多かったですね。
確かに、初めてでそれも単行の場合、コースアウトする可能性も大だと思いました。
今回はかおりさんがおられて心強く、相談しながらコースを見つけられて感謝です~。
サラちゃんもがんばって歩いてましたね!バスの中もおりこうさんでした。
本当にありがとうございました! またご一緒できる日を楽しみにしています。筋肉痛の足をいたわりながらのコメントでした(笑)。
昨日は思いかけず出町柳の出会いでした。山歩き復活人さんもご一緒ででした。中一日とはお元気なことです。
それから写真有難うございました。
遠方なので帰宅されたのは遅かったようですね。
M2もバス停には1時間以上早く着いたのですが、渋滞でバスが遅れ帰宅は20時前になりました。
いつもご覧いただき、有難うございます。
仰る通りP911から南尾根分岐までが迷いやすく要注意箇所でした。
911から少し南西に向うところを北西の支尾根に入り込み
道があやふやなので元に戻り、シダが生える正規のコースに・・・
30mほど下って行くと南尾根分岐に3名のハイカーが休憩中でした。こちらは分岐とは知らずにこのまま降るつもりでした・・・
ハイカーの方がこの南尾根を間違えて下る方が見受けられますと話されてこちらは赤面でた。
踏跡もこちらの方が確りしているので尚更です。
正規のコースは右に折れて左ですがシダに覆われて全く見えません。
うっかりすると前回の二の舞に成りかねませんネ
絶えずコンパスで確認すれば先ず大丈夫でしょうが・・・
佐々里方面からだと登りなので全く問題はなさそうです。
それにしてもテープ類はきれいになくなり でした。やはり肝心要の分岐には欲しいところかと思います。
筋肉痛は少し楽になりましたか・・・
お付き合い頂き、有難うございました。やはり今回の
ポイントはP911から南尾根分岐でしたネ
911から北西に向う支尾根に入り最初のロスでした。次にシダに覆われた窪地に入りダメだと元に戻って正規コースでした。
30mほど下ると南尾根分岐でしたがハイカーに会わなければこのまま降った可能性あり、南に向っているので途中で気付けば問題はないかと思います。
読図を確りと頭にたたみ込みながらの奥深き山歩き
これぞ醍醐味かもしれませんネ
又機会あればご一緒しましょう。
武奈から蛇谷ヶ峰までロング縦走お疲れ様でした。
桑野橋にゆとりの到着さすがです。
渋滞でバスの遅れは予想外でしたネ
それにしても好天続きのシルバーウィーク今日は
家でのんびり休養でした。
お二人で小野村割岳だったんですね。。。
私も興味が有るのですがバスの往復の時間を考えると遠い場所です。
それににしても稜線の巨木は見事ですね~
さて連休最後は久しぶりに八淵の滝から入りフルコース歩いて八雲経由で武奈ヶ岳でした。
聞けばしーちゃんや山休さんんも武奈ヶ岳だったようで今回は時間差でお二人に会えませんでした。
まあ!こんなことも有りますね。。。
今回はダイモンジソウが目当てでしたが滝の岩場はまあまあ咲いており満足、八雲ではウメバチソウが70輪位咲いており見頃ですかね!
さて木々によっては朱色や赤色に染まった葉が見事に紅葉しておりもう直ですよ。
では又!
山頂のかおりさんとサラちゃん、カッコいいです。
ドヤ顔ですね。
見えにくいロープ
朽ちた木の板に矢印
など気付かず通り過ごそうですね。
北山の醍醐味を満喫されて、バンザイ!ですね。