白谷の水量豊かな経ノ滝
好天に恵まれ緑のグラデーションは最高でした。
横山岳山頂から雪原に出ると残雪の奥美濃の山々が展開
中央左に三周ヶ岳1292m(尖った山)と右に黒壁山と右奥に白山が見えています。
黒壁山1316,3m(左)と白山 右端は烏帽子山1242m
新緑の緑と山の色合いのコントラストが見事です。
左の山は七々頭ヶ岳(ナナズガ岳)693m
6年ぶり花の横山岳に白谷から登り、横山岳西峰を踏み、三高尾根コース周遊で
ネット山仲間のしーちゃんと出かけて参りました。
イチリンソウ、ニリンソウ、カタクリ、イワウチワなど花を愛でながら
沢登りから尾根の急登に次ぐ急登で結構ハードコースでした。
今日の行程とコース
京都6:33-7:52長浜57-8:13木ノ本38=9:04杉野農協前~車に乗せて頂く=9:15白谷登山口~10:35経ノ滝~
11:10五銚子の滝~12:50横山岳1131m 13:35~三高尾根~15:05鳥越峠~40コエチ谷登山口~
16:00 車に乗せて頂く=10杉野農協前16:25=50木ノ本駅17:14-18:42京都
京都駅6時33分発で大阪から出て来たしーちゃんと電車の中で合流
8:13 木ノ本駅着 ご多分にもれずこちらも橋上駅です。
バスの時間まで少し間があるので
チョコッと木之本宿散策
北国街道 木之本宿
9:15 白谷登山口
木之本駅8時38分発のバスで9時04分杉野農協前下車、バス停前に地元の方が1人居られました。前夜しーちゃんが白谷が
通行できるかTELで照会、OKと教えて頂いたNさんご本人でした。序ながらサラのケージも預かって頂きます。
集落を登山口に向って歩いていると車が止まり「乗りますか~」と声がかかり、白谷登山口まで送って頂く
この方は長浜から来られた単の方でした。
登山口から横山岳を仰ぐ
少し林道を進むと足元にはスミレ、キケマン、ウマノアシガタ、ミヤマハコベ、イチリンソウなど花盛り
キケマン
アケビ
ネコノメソウ
ミヤマハコベ
イチリンソウ
白谷の沢沿いを登って行きます。
水音響く沢を何回と渡渉(丸木橋がかかっています)
ニリンソウ群落
オッ~ 滝が見えてきました。
経ノ滝バックに
緑の明るい谷間、白谷をひたすら登って行きます。
ワサビの花
マイナスイオンを一杯浴び、五銚子の滝へ
左の斜面には冬の名残の残雪が~
滝を巻いてトラバース
咲いている花はヒトリシズカ
ヤマルリソウ
沢から離れると山頂までロープに助けられながら直登が続き
眼下に杉野の集落が見えます。
足元には可憐なイワウチワやイカリソウが咲いて
足取りも重くなり、何度も立休み
サラもギブアップ 抱えてやります。
カタクリ
青天井が近づき山頂手前で しーちゃん
12:50 1131.7m 4回目の横山岳山頂
山頂のプレハブ小屋に上がり眺めた展望
左の矢印からP1196,8 m、三国岳1209m、夜叉ヶ池山1206m、三周ヶ岳1292m 木々に隠れた黒壁山1316m
雪原に出ると北と北東の方角は雲一つない澄んだ青空に
残雪の山々の彼方に~ 何と 白山が見えます。
左より三周ヶ岳1292m、美濃俣丸1253m 中央は黒壁山1316m
右奥に白山2702m 右端は烏帽子山1242m
至福の山頂でお握りとしーちゃん差し入れの味噌汁で昼食です。
余呉湖と竹生島にびわ湖
琵琶湖側は少し霞んでいます。
下山は金糞岳を望み
三高尾根を降って行きます。
眼下に杉野の集落が~
余呉湖と手前の山は墓谷山738m ?
ブナ林へ
イワウチワ群生 またまたカメラタイムです。
次いでカタクリが~
目を上げれば木々と山波のグラデーションが
絵画の如く展開します。
イカリソウ群生地
山頂を振返る。
ヤブレガサ
ヤマブキ
山肌もくっきり、この季節ならではの爽やかさです。
ロープ補助で激下り 15:05 鳥越峠へ
チゴユリ
再びイチリンソウに迎えられ
15:40 コエチ谷登山口
15:55 網谷林道に出ました。
帰りのバス時刻を調べると16時25分発です。30分で杉野農協前まで辿り着けるか微妙なところです。其の後は
17時50分でかなり待たされます。万が一車が通ればヒッチハイクでバス停までお願いしょうかと考えている矢先に
「車が・・」手を上げると止まっていただき同乗させていただくことに~何と 山頂で出会った大津のご夫婦の方でした。
3回目の横山岳だそうで「今回初めて山頂を踏むことができました」とお話していただきました。
約5分で杉野集落到着、ご親切有難うございました。
農協前まで歩き、Nさん宅へサラを入れるケージを受け取りに行くと奥さんから
山菜炊いたのをお土産に頂きました。
今日は皆さんからいろいろと、ご親切して頂き、有難いことどす
杉野農協前16時25分のバスで後にします。
車窓からシバザクラと横山岳
湖北の「花の横山岳」と云われるだけあって初めから終わりまでお花のパレードでした。
花と新緑と残雪に彩られ、展望の良さにハードでしたが達成感を存分に味わうことができた山歩きでした。
しーちゃんお付き合い有難うございました。 お疲れさま~
交通費 JR京都~木ノ本 1620×2 バス 木ノ本駅~杉野農協前 570×2
しーちゃん今回の記録はこちらです。
前回、6年前の記録はこちらです。
さっそくすばらしいお写真を見せていただきました。
ご一緒させていただいてお世話になりました。
お陰さまで上りも下りも初めてのコースを歩けてうれしいです。
山を愛する人たちの暖かさに出会えて恵まれた山行でしたねー★
私たちの行いが良いからでしょうか??
あのお寿司に使うアレです。
レポートアップしました。お写真をお借りいたしました。
2013年~花の横山岳は、お天気に恵まれて素晴らしい山行になりましたね。
たくさんの可愛い花、美しい滝、素晴らしい展望、親切な山仲間~♪
私は2001年に一度同じコースを歩いたきりで、中々2度目を踏み出せないでいます。
今年は、白谷の雪解けがすごく早かったのですね!
?の白い花はユリワサビかも・・・余り詳しくないので間違っていたらすみません。
私も昨日、高島トレイルの芦原岳から白山を眺めて感動していました。
レポの続きを楽しみにしています(^^♪
ユリワサビはとても小さいので間違いですね。
小さいお花は解りにくいですね。
大ワサビ、ワサビ、ユリワサビと3種類もあるそうです。
かおりさん、管理人さんに無断で割り込んでごめんなさい。
しーちゃんと横山岳ですか。花の多い山なんですね。
雪深いと聞いていますが、まだ残雪が残っているのですね。 交通の便が悪く登山口まで時間が掛かるので姫路からだと少し無理かな。
のっけからの急登ですが、さすが健脚でいらっしゃる。
サラも頑張ってますね。脱帽です。
私は、土曜日に篠山の毘沙門山・雨石山へヒカゲツツジををみにでかけましたよ。少し散り始めですが十分楽しめましたよ。レポアップしましたのでのぞいてくださいね。
6年前の記録も拝見しましたが、お花も風景も今回の方が奥行きのある素敵な写真が満載ですね。
迫力抜群の経ノ滝と五銚子ノ滝、山頂からの白山、三高尾根急斜面の大きなブナなど・・・
花の横山岳に違わず、いっぱいの花・花・花、しーちゃんも大喜びだったことでしよう(^^♪
そして地元の方や、ドライバーさん等多くの親切に出逢われて喜びも数倍ですね。
素晴らしい山旅をレポで見せて頂き本当にありがとうございました。
レポートアップされ花写真がキレイで見取れながら見ています。横山岳は標高によって行く時期によっても色々な花が愉しめ私の好きな山です。
正面の谷コースはハードですがサラちゃん頑張りましたね!
これからはヤマシャクヤクが花開く時期になり私もいく予定です。
ところで、かおりさんたちが横山に行かれた日は比良の地図に無いコースでシャクシコバノ頭西南尾根と武奈へ、翌日はシャクナゲ下見に八淵の滝と釈迦岳&カラ岳と大津ワンゲル道でした。
今年はシャクナゲは超裏年に当たったようで木は多いですがビックリするくらい花芽が少ないです。
堂満山頂が多少良いかも!かな~って感じです。これから情報を集めて堂満山頂にも叉いく予定です。
かおりさんも情報があったら教えてクダサイ!
それでは明日から5月。。。私は一つ年を重ねて山歩きを愉しみたいと思います。(^^)/~~~
横山岳お付き合い有難うございました。
澄んだ五月晴れに恵まれ、お花の回廊と展望にに酔う
達成感溢れる山歩きでした。
沢の渡渉に激登り、激下りを物ともせずに
頑張り通したしーちゃんに乾杯です。
又、今回は皆さまにご親切にしていただき、感謝感謝の1日でした。これだから山はやめられませんネ
今回の横山岳、ホント云うとchikaさんにも
お誘いのお電話をしょうかと・・・思っていたのです。
chikaさんも予定がおありかと思いますのでパスしたのですが・・・ 1年にそうあるかないかの五月晴れ
ご一緒したかったですネ~。
今頃は春霞や黄砂に悩まされる時期ですが
真っ青な澄んだ素晴らしき青空に恵まれ
初めから終わりまで花を愛でながらの山歩き
ハードな沢の渡渉や激登りに耐え
残雪の山頂から白山を望む至福の一時
何ものにも代えがたいです。
又、皆さんに親切にして頂き、最高の山日和の一日でした。チョット忘れ難い日になりそうで感謝、感謝です。
何度もコメント頂き、有難うございました。
高島トレイルにお出かけでしたか~ 後ほど拝見しますネ