図書館・語り・紙芝居・集団相手の絵本よみ・ボランティアなどについて書きます。
絵解きボランティア
実演記録9 カミシバイハウス
部屋予約を忘れてしまい隣の和室で。5歳から3歳くらいの男の子3兄弟が来てくれた。遠方から「昔やってたんだけど」と舞台持参で来られたお爺様も。いつも来てくれる関西系のおじさんや会員さんと楽しくやりました。
記録は部屋のノートに書いたので題名は書きませんが、10巻くらい延々とやりました。
そのお爺様のこと。
クロスパル(生涯学習センター)の廊下に、なにやら異次元からの使者といった風に唐草模様の大きな風呂敷包みを持ち、職員に「紙芝居の・・」と言っているのをすれ違いざまにききました。部屋にご案内し、お尋ねすると、30年前の紙芝居を持参とのこと。
やった!と見せてもらうと芸大の学生さんに書いてもらったという「子どもの線路置石防止の教育用紙芝居」でした。芸大といっても上野のことをさすのかどうか定かでないのですが、サインは無いかお宝ではないかと一生懸命さがしましたが、ちょっと無理だった。マンガ風で、構図もいいしおもしろいしデッサンもうまいし、昔の人ってすごかったなあ、と思います。昔のハウツー本を見たのかな。
三兄弟がかわるがわる声を出して『くれよんさんのけんか』を一生懸命やってくれました。それにしても、お母さんの奮闘ぶりには頭がさがります。見てるだけで疲れるもんね、あれが朝から晩まで常時なんだよね。
お爺様はお寺の和尚さんに変身しての実演です。なんでかなあ、『絵芝居』にも衣装に凝って演じる人たちのことが書いてあった。そうしたいんだよね。
前ふりが長いけど、きっと昔はそれが当たり前だったのかな。トークの合間に紙芝居してたんだね。内容は10分足らずでした。
関西系のおじさんが手作り紙芝居の三枚のおふだをやってくれた。子どもたちもきゃははと笑っている。私は慣れたけど、会員さんの中にはびっくりしている人も。
箕面のコンクールのことも話したけどご本人は知らなかった。そういうもんなのかなあ。
最後は会員さんに残ってもらい、会の運営について相談に乗ってもらった。来年度は引継ぎをしながら、なるにまかせるしかないのか。前を見て歩けばいいのだとわかっているけどヘンだと思うことをヘンだというとうまくいかないような気がしてきた。とりあえず仙台の例を出してなんとか見苦しい状態だけは引き止めたい。
クロスパルの別の部屋では図書館ボランティア講座で、子どもと本を結ぶということで、講演があったそうです。あとで様子を尋ねたら「よく選ぶ、よく結ぶ・・」だったそうで、レジメをみれば、こりゃまたどうしたもんだ、という感じ。
ちょうど一年位前、館の愛称選定にも関わらせていただいた。いろんな文化が交差する場所ということで「クロス(交差する)」の名前を推したけれど、唐草風呂敷のお爺様、立派な先生、命の塊のような子どもたち、が交差して目が眩むようでした。
帰り際、図書館に寄ったら、「あっ、紙芝居しにきたひとだ」と小さい兄妹が声をかけてくれました。連続訪問している園児さんですね、またね、とお母さんにも挨拶をして帰りました。
家に帰ったら「子どもの文化」誌が届いていて、少し目で追ってはボーっとし、またもう一度繰り返して読んだり。情報は多い方がいいけどその雑誌を読むとどこに座標軸を持てば良いのかかえって不安になることが多いのです。安心して突き進むより右往左往することに価値があるように思えます。
記録は部屋のノートに書いたので題名は書きませんが、10巻くらい延々とやりました。
そのお爺様のこと。
クロスパル(生涯学習センター)の廊下に、なにやら異次元からの使者といった風に唐草模様の大きな風呂敷包みを持ち、職員に「紙芝居の・・」と言っているのをすれ違いざまにききました。部屋にご案内し、お尋ねすると、30年前の紙芝居を持参とのこと。
やった!と見せてもらうと芸大の学生さんに書いてもらったという「子どもの線路置石防止の教育用紙芝居」でした。芸大といっても上野のことをさすのかどうか定かでないのですが、サインは無いかお宝ではないかと一生懸命さがしましたが、ちょっと無理だった。マンガ風で、構図もいいしおもしろいしデッサンもうまいし、昔の人ってすごかったなあ、と思います。昔のハウツー本を見たのかな。
三兄弟がかわるがわる声を出して『くれよんさんのけんか』を一生懸命やってくれました。それにしても、お母さんの奮闘ぶりには頭がさがります。見てるだけで疲れるもんね、あれが朝から晩まで常時なんだよね。
お爺様はお寺の和尚さんに変身しての実演です。なんでかなあ、『絵芝居』にも衣装に凝って演じる人たちのことが書いてあった。そうしたいんだよね。
前ふりが長いけど、きっと昔はそれが当たり前だったのかな。トークの合間に紙芝居してたんだね。内容は10分足らずでした。
関西系のおじさんが手作り紙芝居の三枚のおふだをやってくれた。子どもたちもきゃははと笑っている。私は慣れたけど、会員さんの中にはびっくりしている人も。
箕面のコンクールのことも話したけどご本人は知らなかった。そういうもんなのかなあ。
最後は会員さんに残ってもらい、会の運営について相談に乗ってもらった。来年度は引継ぎをしながら、なるにまかせるしかないのか。前を見て歩けばいいのだとわかっているけどヘンだと思うことをヘンだというとうまくいかないような気がしてきた。とりあえず仙台の例を出してなんとか見苦しい状態だけは引き止めたい。
クロスパルの別の部屋では図書館ボランティア講座で、子どもと本を結ぶということで、講演があったそうです。あとで様子を尋ねたら「よく選ぶ、よく結ぶ・・」だったそうで、レジメをみれば、こりゃまたどうしたもんだ、という感じ。
ちょうど一年位前、館の愛称選定にも関わらせていただいた。いろんな文化が交差する場所ということで「クロス(交差する)」の名前を推したけれど、唐草風呂敷のお爺様、立派な先生、命の塊のような子どもたち、が交差して目が眩むようでした。
帰り際、図書館に寄ったら、「あっ、紙芝居しにきたひとだ」と小さい兄妹が声をかけてくれました。連続訪問している園児さんですね、またね、とお母さんにも挨拶をして帰りました。
家に帰ったら「子どもの文化」誌が届いていて、少し目で追ってはボーっとし、またもう一度繰り返して読んだり。情報は多い方がいいけどその雑誌を読むとどこに座標軸を持てば良いのかかえって不安になることが多いのです。安心して突き進むより右往左往することに価値があるように思えます。
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