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おはなし会のプログラムを作る③

今度、絵本の会で、プログラム作りについて意見交換する機会があります。そのために、自分なりに、いろいろな本に、どのように説明されているか、数冊分だけ取り上げて表にしてみました。そしてその必要部分をコピーして読み合うことにします。ずうずうしく、自分のブログも一項目に入れてあります。

おはなし会のプログラムを作ることは、「どれを入れて、どれを入れないか」ということを考えることだと聞いたことがあります。排除の論理をフルに使って選び抜くということを必要以上に重く考え、図書館のおはなし会に権威付けする足がかりにしてきました。市民に相手にされていないことに、うすうすは気づいていたのですが、「子ども」=「教育の対象」という感覚から抜け出ることはできないままでした。そういったことが「プログラム作り」に象徴的に現れています。
 しかし、新人の方は、どういう並べ方をすればいいのか、困るのだそうです。困ったなりに自分でいろいろやってみればいいけれど、機会が少ないから、いろいろ試す機会もなく、不安ばかり募るといったところでしょうか。

プログラムを作ることは、雑誌の編集をするようなものでしょうか。編集することに編集者の特徴が現われて、それが魅力にもなりますから、プログラム作りは編集者の「表現」でもあるわけですね。だから「表現」として、まあ、最低限のルールさえ押えておけばあとは自由だと思っています。

画像ではよく見えないので、資料のリストだけあげておきます
 投稿タイトル「おはなし会のプログラムを作る①②」石倉恵子(ブログ)2010年12月
 『こどもとしょかん2005年104号』松岡享子他(東京子ども図書館)2005年
 『読書ボランティア-活動ガイド』広瀬恒子(一声社)2008年12月
 『読み聞かせわくわくハンドブック』代田知子(一声社)2001年4月
 『かならず成功する読み聞かせの本』赤木かん子(自由国民社)2008年9月

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