goo blog サービス終了のお知らせ 

十二神将

 4年くらい前に関西に行った時に、興福寺に行きました。その時は阿修羅が東京におでましだったので、ガラスケースの中に「十二神将」が陳列されていました。板を彫って作ってあるレリーフを見て、これはすごいととても感動し、掲示されてある名前を一生懸命読んだ記憶があります。
 今年の8月4日の朝日新聞に写真入りで載っていたので、そのことを思い出しとても懐かしいです。あの時、名前を読んでいるうちに、迷企羅(めきら)というのを見つけて、絵本の『めっきらもっきらどおんどん』を思い出したのです。唱え言葉から異界に入る話ですが、印を結ぶ(この言い方でいいのかな)ので、メキラ、というのがこれに関係するんじゃないかと、勝手に思い込んでいます。絵本の『てじな』でも手品師のおじさんが「あんどら・いんどら・うんどら」などと言いますが、これも関係するのかな。

 何か創作の材料にならないかと思って書き留めておきます。 
陳列順に、毘羯羅びから、招杜羅しょとら、真達羅しんだら、摩虎羅まごら、波夷羅はいら、因達羅いんだら、珊底羅さんていら、頞儞羅あにら、安底羅あんていら、迷企羅めきら、伐折羅ばさら、宮毘羅くびら。
すいません、漢字はよそからコピーしました。

 それから、今年こそは青森のねぶたを見に行くつもりで雑誌などを見た時のこと。山形にも十二神将の木像があることを知りました。寒河江市の慈恩寺にあるそうです。HPを見たら、ピースをしている神様もいて、かわいいと評判だとのこと。写真を見て吹きだしてしまいました。腰をすこしひねった体重のかけ方がなんとも微妙で若い子のスタイルのようです。
 また、頭に十二支を乗っけているので、なかなか魅力的です。結局8月の予定はたたず、ねぶたは見送り。山形、秋田、青森は新潟からも近く(そんなに近くもないが)いつか、行きたいものです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« あれこれ ストーリーテ... »
 
コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。