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ぬりえで紙芝居を作る

子ども向け、世代間交流向けイベントにどうぞ。だれにでも出来て、それぞれの個性が出る不思議な紙芝居になります。

1 用意するもの。
 ①紙芝居作成キッド。・・・当会でお分けしています。まだ、ももたろうしかない。
            順次用意していきます。
 ②着色用の道具・・・・絵の具(アクリルか水彩)。サインペン。クレヨン。
            いずれかに決めておきます。
            または、いろいろ同時に使ってやってみる方法もある。                      
            次項目の2を参考にどうぞ。
 ③線を上書きするための、黒いマジックやサインペン、墨と筆。どれか。
 ④作業のときに汚れないよう、下敷き用の新聞紙。
 ⑤のり(100円位のサイズのスティックのりならば、1巻あたり2本)
   ( 〃      液体のりならば、1巻あたり1本)いずれか。
 ⑥板目紙(しっかりさせたい場合のみ)

 ↓以下は表面処理の問題で、どれかを選択する。
 
 ⑦表面処理剤  液体ニス、スプレーニス、
 ⑧処理の代わりに、一枚ごとにケースに入れてしまうという方法もある
   B4ソフトクリアーケース 5枚入で100円ショップにあり。
   抜け落ちないように、テープなどで止める。
 ⑨表面処理の代わりに、一枚ごとにラミネート加工するという方法もある。
   一枚数百円するので高価だが、事務所に機械があれば安い。
   2枚重ねでラミネートをかけると失敗しやすいそうです。
   やったわけでないけれど、業者さんは受け付けてくれません。
   ならば、事前に糊付けせず、絵が出来た時点でラミネートして、
   あとでセリフ面を両面テープなどで張ればよい。

2 着色用の道具の説明。
   ①アクリル絵の具・・乾きが早い。乾くと水拭きではとれない。
           乾くと画面が水にぬれても大丈夫なので、表面処理は必要がない。         
           肉や魚のトレーをパレットにすれば、
           使い終わったあとそのまま捨てられる。
   ②水彩絵の具・・・乾いても水濡れに弱い。
           出来上がりに保護膜を作る必要がある。
   ③サインペン・・・広範囲をぬるときに、不便。
   ④クーピー・色鉛筆・・・・安価で手軽だが、色が薄い。
   ⑤クレヨン・・・・安価で、強い色がでて遠目がきく。
            出来上がりにニスを塗る必要がある。
   ⑥いろいろな道具を同時に使ってみる。

3 手順。
① 画面とセリフ面を糊で張り合わせる。しっかりさせたい場合は板目紙を画面数用意し、板目紙を芯にして表裏をはりあわせる。
  家庭用ならば板目紙は不要。

② 画面に色を塗る。同じところは同じ色にぬる。特に登場人物の色に注意。各自の工夫を尊重して、塗り方にはそれ以上、指示をしない。シールをはったり、付け加えたりしてもよい。

③ 絵の具などで黒い縁取りが隠れた場合は、墨やサインペンで線をもう一度描く。

④ 表面処理が必要なものは、処理をする。
  フイクサチーフなどよりも、しっかり保護する液体ニスがおすすめ。いずれも強い化学臭がするので、屋外でやる。
  45リットルのビニール袋のなかに入れ込んで作業するとよい。
 液体ニスは乾くのに時間がかかる。また、絵の具の水性油性でニスの種類が違う。

⑤ 乾いたら、紙芝居の袋に入れて出来上がり。自分たちで実演してみよう。

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