かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

トランス状態

2019-03-16 03:54:27 | ブログ記事
今読ませていただいたブロ友さんの記事に
「トランス状態」という言葉があった。

そうだ、私が何か書くときはトランス状態だと気づいた。

それで書かないほうがいいことも書いてしまう。

書きながら自分が癒されている私。

これはヤバいのか。

ヤバいのかもしれない。

が、書くということは本来、そういうことではあるまいか。

歌もそうだと思う。

が、私は、歌は、まだその段階まで行っていないかもしれない。

だからイマイチなのだ。

(もちろん文章もイマイチどころかスカの段階かもしれないが)

歌もトランス状態になると怖い?

しかし、トランス状態にならないと名歌はできない?

トランス状態になったときに、初めて神様が働くと思う。

文章もおそらくそうなのだろうが、しかし、文章には理性も多少は必要とする。

と、ブロ友さんの記事を読ませてもらってひらめいたことを書いてみた。


*

★常識が働くうちは名歌などできやうもなくクズ歌ばかり

★名歌とぞ言はれる歌も偽物の歌は多かり作られし歌

★我忘れトランス状態なりてこそできる名歌と今宵は思ふ

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ビコさんへ (lemonwater2017)
2019-03-16 04:10:13
トランス状態とは言い得て妙ですね。

確かにものを書いてる時は気分は高揚しますもん。そういう意味では悦楽や放蕩と似てる様な気もしますが。

物書きの事を昔は”prostitute”と言ってたらしい。今では娼婦の事を指すですが、両者共に共通するものがあるんですかね。何だかゲスなコメントになってしまい、すみません。
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転象さんへ (びこ)
2019-03-16 07:46:57
転象さんの言わんとされていることはよくわかります。

私も同様ですから。

夢中で書いているときの私は、まるで娼婦のようかもしれません。恥も外聞もなくして、ただ没頭しています。

転象さんも、そうであろうということは、その書かれたものを読ませていただくとよくわかります。書くことで快感が得られているということも。

それでうっかりしたことをコメントするよりもと、黙って読ませてもらって帰ることも多いのです。
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