かめぴょんつうしん。

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2003.11.15 名古屋旅行

2006年08月07日 | Weblog

 今回は名古屋へ行ってみることにしましょう。名古屋といえばひつまぶし。そして熱田神宮です。

 皇位継承の三種の神器のひとつ、草那芸剣の本物はここに祭られているものです。壇ノ浦で失われたときどうして大騒ぎすることになったのか。壇ノ浦以後はどうしたのか。またそもそも偽者が本物とされていたことは何故か。数々の疑問が頭の中をかすめます。

 名古屋までは新幹線で1時間もかかりません。駅を出て予約したビジネスホテルを探して歩き回るとどうやらあやしげな街並みの中にあるようです。つまりピンク街の真ん中にホテルがあります。夜が楽しみですね。うふ。


 ホテルにチェックインしたあと熱田神宮に向かいました。静かなイメージを持っていたのですが実際は名古屋の街中にある喧騒に包まれた場所でした。本日は七五三のようで子供の喚声が飛び交っています。

 本殿正面(ここに草那芸剣が祭られています)

 調べてみるとこの草那芸剣は歴代の天皇に伝わる三種の神器のひとつで史書によると4本の存在が確認されています。熱田神宮で祭られているもの。壇ノ浦で安徳天皇とともに沈んだもの。その後、宮中の清涼殿昼御座の剣で代用したもの。さらに後、伊勢神宮の宝剣をもって補したもの。このうち現存するのは宮中にある伊勢神宮の宝剣であったものと熱田神宮で祭られているものの2本だけです。
 このように日本文化の特色として、ひとつしか存在してはならないものがなぜかいくつか存在する(現実主義的)ということがあげられると思います。神道にも魂を遷すという考え方もありますし...。

 あつた辨天ひつまぶし

 熱田神宮からの帰り道、名古屋旅行のもうひとつの目的「ひつまぶし」を食すため、あつた辨天というお店に入りました。梅田のホワイティにある江戸川という店のひつまぶしはもうひとつでしたので本場の味はどうなんだろうかと期待に胸を膨らませる私。
 まず始めに骨せんべいがお茶とともに運ばれてきました。スパイスが効いていて食欲が湧いてきます。その後写真のようにドドンとひつまぶしが登場します。お味の方は鰻が肉厚で柔らかくなかなか美味しいです。まず始めにそのまま食べ、二杯目は薬味を入れて、三杯目はお茶漬けにして食します。お茶漬け用にお茶ではなくダシ汁が添えられていたため三杯目は味が薄まらず(お茶でするとちょっと生臭い感じになります)非常に美味しかったです。

 で、ホテルに戻りました。え、夜はどうしたかって。それは、ひ・み・ちゅ