日に新た

「素直な心で日々を新しく生きたい」・・・
と願ってますが、頭でわかっていてもなかなか行動できてないものですね・・・

hwclockコマンドと時刻関連

2008年01月05日 07時44分20秒 | Linuxとか
とある不具合があって、PCの日付を1日ずらす必要があったのですが、
設定を間違えて、再起動後に戻ってた結果、
とんでもないことになってたので反省のメモを・・・

Linuxで日付を設定するのに、dateコマンドがあります。

書式は、
date -s 'Sat Jan 5 07:00:00 JST 2008'
ってな具合。

ただ、これだとPCに内臓しているRTC(リアルタイムクロック)は更新されず、
Linuxのsystem時間が一時的に更新されるだけ。
なので、PCを再起動すると、時間はRTCの持つ日付と時間に戻ります。(残念

そこで、恒久的に時間を変えたい場合、

hwclock --systohc

で、Linuxのsystem時刻をRTCに反映します。
これで、PC再起動しても時間が戻りません。

もしxntpdなどのデーモンを動かしてる場合は、
/etc/ntp.conf
を編集して、タイムサーバーをlocalhostにしておくと良いです。
どのサーバと同期してるかを見るには、
ntpq -p
で確認できます。

あと、ntpdate を使えば、一瞬にして外部の時刻サーバーと同期できます。
現在の時刻に戻したい場合は、
ntpdate -b -s time-nw.nist.gov
ってな感じ。

ちなみに、上記コマンドはroot権限が必要です。

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