日に新た

「素直な心で日々を新しく生きたい」・・・
と願ってますが、頭でわかっていてもなかなか行動できてないものですね・・・

「今、松下幸之助ならどうする?」

2007年04月14日 11時42分21秒 | 松下幸之助
先日お昼休みに、久しぶりにmixiを覗いていたら、
「今、松下幸之助ならどうする?」
の著者でいらっしゃる大西宏さんが、コミュニティに記事投稿されており、
ふと目に留まりました。

『そういえば、2月に東京の現場からいったん帰って
製造マシーンしてた頃この本読んだな。』
と思い出しました。
その場で感想を書こうと思ったのですが、お昼休みが終わったので仕事に戻り、
昨日チラっと感想を投稿しました。
で、今日その本をまた引っ張り出してきて読み直しています。

いつも松下幸之助翁を取り巻く人たちの書かれた本を読んでいて感じるのですが、
「よみやすい。わかりやすい。」
と言うことです。
技術書籍や、論文・小説などは、人によってかなりクセがあって、
何度も読み返さなければ理解できない文章が良くあります。
「何が言いたいんだ?」「これってどういうことだっけ?」
と読んでる途中に、何度も読み直したり、表現が難しく読んでいて段々辛くなり、
眠気を誘う本もあります。
私自身の読解力が乏しいのがいけないのでしょうが、
そんな私でも非常に理解しやすい表現、文章、構成で助かります。

改めてこの本を読み直してみると、非常に大切なことは
「可能思考能力を高める努力をする。」
と言う事になろうかと感じました。

それは逆境や難儀は人生において沢山ありますし、
松下幸之助も沢山の逆境・難儀を乗り越えて
沢山の結果成果を創って来たと言う事実です。

「やれそうかな。」⇒「やれる。」⇒「できる。」⇒「やるぞ。」

この考え方をどんな困難にぶっつかっても持てるように自分を磨く事が、
人生においては非常に大事なことだと理解できます。
そして、この考え方が出来るように、小さなこと・平凡なことを積み重ね、
逆境に負けない自分を創り上げていく努力が必要なのでしょう。

それには「私は高い理想を持っている」と言う自分を自分が認め、
日々を一生懸命生きる素晴らしい自分が居るということに気づく事が必要です。
幸い、私は日創研でこのことに気づかせて頂き、少しずつではありますが、
可能思考能力を磨く努力をしています。

私が松下幸之助翁ほどの成果が出せるかどうかは判りません。
しかし、私自身が信じた道を、一生懸命コツコツと積み重ね、歩み続ければ
少しは近づけるのではないでしょうか。

「日に新たな気持ちで、毎日自分の出来る努力を精一杯やる。」
きっと、今、松下幸之助ならそうしたのではないかと私は思います。

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