出産と産後うつを振り返って

長女の妊娠・出産とその後の産後うつ、9か月で完治後、次女の妊娠・出産を振り返りました。

現在

2012-07-09 | 出産と産後うつのこと
次女を出産してから、5ヶ月が経ちました。
産後の慌しい時期を、どうにか乗り越え、ちょっとは落ち着いてきたかな、というところです。
それはそれで、休んでいたボランティアを再開したり、在宅のちょっとした仕事を頂いたり、と、
すきまの時間に次々とやることが入ってきて、のんびり過ごすまでには至りません。
それでも、私の体調は良好です。再びうつに陥る気配は、もう全くありません。


長女は、1歳10ヶ月になりました。
誰に似たのか、相当のおしゃべりです。
目が覚めた瞬間から、眠る直前まで、しゃべっているか歌っているか、しています。
持っている絵本のお話や、CDの童謡、お気に入りの番組のせりふなど、全部覚えてしまいました。
いつでも元気爆発の、この子の相手をするのは、少々つかれます。が、
「お買い物」は「お買いのも」、「靴下」は「つくした」、「お薬」は「おすくり」などと、
ところどころ逆にしながら、得意げにしゃべっているのが、可愛らしいです。

素直な感性に、感心させられることもあります。
出産祝いで頂いた祝儀袋のちょうちょ結びは「ハサミ、パチンパチン」。
腕時計は「とけいの赤ちゃん」。
黒字に白のドット柄の、私の部屋着のすそをひっぱり、「ママのお洋服、雪こんこん降ってるね。」
ゆで卵のスライスを、ぱくりとかじって手に持って眺め、「お月様みたいね。」などなど。
なるほどなあ、という感じで、楽しいです。

これまで、一度も熱を出したことがなく、元気で丈夫なのですが、便秘に悩まされています。
小児科で、下剤と酸化マグネシウムをもらい、それでも5日に一度ようやく出るという感じですが、
薬でやわらかくなっているので、固いものを、泣きながら長時間苦しんで出す事は、なくなりました。
それまで、オリゴ糖や寒天、マルツエキスなど、さまざま試しましたが、
どれも、夫の言葉を借りれば、「糞の役にも立たん。」
さっさと病院に連れていけば良かったです。


早や5ヶ月になる次女は、
お食い初めの100日のころから、朝までぐっすり眠ってくれるようになりました。
遅めながら、ようやく首もすわってきました。
自分が相手されていないと察すると、「あーくー」と声を出して呼ぶようになり、
今までのように、放りっぱなしには、しにくくなってきました。
動きも激しくなり、ベビーベッドをレンタルしていましたが、
柵に足をからませて怒り出すので、4ヶ月ほどで返却してしまいました。
長女に時々踏んづけられながらも、無事に耐えています。

授乳はしばらく母乳主体の混合でやってきて、ミルクだけにかえようと思い立ったのですが、
直に吸わせずに搾乳してみると、これがかなりの量がしぼれてしまい、
結局、なかなか、ミルクに移行できませんでした。
少しずつ少しずつ、じょじょに搾る量を減らしていって、1ヶ月ほどかかり、
離乳食開始目前の今、すっかりミルクオンリーになりました。
朝食、昼食、おやつ、夕食、寝る前、あたりの1日5回、毎回約160ccほどを飲んでいます。


1日、1週間が、あっという間です。
夏が過ぎれば、長女は2歳、次女は6ヶ月。
慌しくて大変ですが、今が一番しあわせな時期かも、とも思います。