1人目の妊娠中は、まだ退職していなくて、とにかく仕事で必死でした。
それでも、お腹に子どもがいる、ということが嬉しくて、常に意識していました。
妊娠20週になれば「妊娠20週」を、30週になれば「妊娠30週」を、
いちいちネットで検索し、胎児が今どんな状況なのか、確認していました。
3Dエコーで比較的、顔がきれいに撮れた写真を持ち歩き、
暇さえあれば、取り出して眺めては、指でなでながらニヤけていました。
ところが、今回は、2人目ということもあるのでしょうか、
上の娘の世話にかまけていると、
さほどお腹の子を意識せずに、日にちが経ってしまいました。
仕事をしていた時のほうが、断然いそがしかったはずなのに、
思い出すのは、検診の時だけ、という感じで、可愛そうなぐらいでした。
上の娘の妊娠中は、椅子を持ち上げるのさえ、ためらっていたのに、
臨月に入っても、10キロ以上になった娘を抱きかかえて平気でうろうろしています。
つわりは、1人目の時より、かなり軽く済みました。
あーなんか気持ち悪いなあ、という日が3週間続いただけでした。
1人目の時は、臨月に入ると、むくみがひどくなって、足がぱんぱんに腫れてしまいましたが、
今回は、まったくそんな気配もありません。
安産のためにと、雑巾がけをしたり、運動をしたり、祈ったり、
安産に効くというハーブティーを飲んだり、といったことも、今回は、まったくしませんでした。
あれほど何をやったって、難産だったのだから、一緒、一緒、という気分でした。
産院を変え、通院に車で片道30分かかるところになりましたが、
上の娘を実家に預けて、その産院へ向かう行き帰りが、ほどよい「自分の時間」でした。
ふだんかけている童謡のCDを、自分の好きな音楽やラジオ番組に変えて道中を楽しみ、
検診の体重測定が終わるや、「今日だけ」と自分に言い聞かせて、
ファストフード店や喫茶店に立ち寄ったり、わずかな時間の気ままを満喫しました。
・・・と、順調に妊婦生活を楽しんでいたのですが、
年明けから、どうもお腹の子がずいぶん下がってきたような感覚がし始め、
病院からは「早産の傾向がある」と、お腹の張り止めの薬を出されるようになりました。
妊娠ライフ終盤戦は、娘を抱くのも自重し、そろそろしずしずと動いて、過ごしました。
なんとか正期産に入り、張り止めの薬も、もう服用をやめるように言われるかと思いきや、
「もったいないし、まだ、手持ちにある分は、飲んどいて。」とのこと。
それでも、その検診の2日後には、待ちきれなくなったように、おしるしが来てしまい、
あまり自然に逆らうのもどうなんだろう、と、自己判断で薬をやめました。
それでも、お腹に子どもがいる、ということが嬉しくて、常に意識していました。
妊娠20週になれば「妊娠20週」を、30週になれば「妊娠30週」を、
いちいちネットで検索し、胎児が今どんな状況なのか、確認していました。
3Dエコーで比較的、顔がきれいに撮れた写真を持ち歩き、
暇さえあれば、取り出して眺めては、指でなでながらニヤけていました。
ところが、今回は、2人目ということもあるのでしょうか、
上の娘の世話にかまけていると、
さほどお腹の子を意識せずに、日にちが経ってしまいました。
仕事をしていた時のほうが、断然いそがしかったはずなのに、
思い出すのは、検診の時だけ、という感じで、可愛そうなぐらいでした。
上の娘の妊娠中は、椅子を持ち上げるのさえ、ためらっていたのに、
臨月に入っても、10キロ以上になった娘を抱きかかえて平気でうろうろしています。
つわりは、1人目の時より、かなり軽く済みました。
あーなんか気持ち悪いなあ、という日が3週間続いただけでした。
1人目の時は、臨月に入ると、むくみがひどくなって、足がぱんぱんに腫れてしまいましたが、
今回は、まったくそんな気配もありません。
安産のためにと、雑巾がけをしたり、運動をしたり、祈ったり、
安産に効くというハーブティーを飲んだり、といったことも、今回は、まったくしませんでした。
あれほど何をやったって、難産だったのだから、一緒、一緒、という気分でした。
産院を変え、通院に車で片道30分かかるところになりましたが、
上の娘を実家に預けて、その産院へ向かう行き帰りが、ほどよい「自分の時間」でした。
ふだんかけている童謡のCDを、自分の好きな音楽やラジオ番組に変えて道中を楽しみ、
検診の体重測定が終わるや、「今日だけ」と自分に言い聞かせて、
ファストフード店や喫茶店に立ち寄ったり、わずかな時間の気ままを満喫しました。
・・・と、順調に妊婦生活を楽しんでいたのですが、
年明けから、どうもお腹の子がずいぶん下がってきたような感覚がし始め、
病院からは「早産の傾向がある」と、お腹の張り止めの薬を出されるようになりました。
妊娠ライフ終盤戦は、娘を抱くのも自重し、そろそろしずしずと動いて、過ごしました。
なんとか正期産に入り、張り止めの薬も、もう服用をやめるように言われるかと思いきや、
「もったいないし、まだ、手持ちにある分は、飲んどいて。」とのこと。
それでも、その検診の2日後には、待ちきれなくなったように、おしるしが来てしまい、
あまり自然に逆らうのもどうなんだろう、と、自己判断で薬をやめました。