「挑む浮世絵 国芳から芳年へ」
ここ数年、ひろしま美術館と広島県立美術館では毎年、ラリーのように浮世絵関連の展覧会を開催。浮世絵初心者のワタシにとっては毎回楽しい。
今回は歌川国芳とその弟子たちの展覧会だが、描かれる題材が風景や美人画などとは一線を画し、かなり俗っぽいのだが、それがいい。
展示作品のテーマは「怪獣」に「戦争」「打ち首」に「エロ」「お化け」に「幽霊」とワタシの人生の大部分を彩ってきたものばかり。ないのはUFOと宇宙人くらいなものだ。
画面もいたるところが流血に血しぶき。まさに江戸末期の中二病ワンダーランド!
現代で言えば、週刊誌やゴシップ紙のような役割を果たしてきた訳で、当時の人々は眉をひそめながらもワクワクして見ていたんだろうなと思う。
さらに現代のサブカル文化や表現に通じるところも多々見受けられ、何百年にもわたって引き継がれてきたものも感じる。
もちろん、歴史的、技法的な解説もちゃんとなされていますので、ご安心ください。
本展はほぼ個人コレクションに基づいており、個人の偏った趣味でも後世に役立つといった点でも強く励まされるものを感じたな。(笑)
さらに嬉しいことに本展は写真撮影自由。到底、ポストカードで販売されそうにないエログロ作品でもスマホの待ち受けにできるのだ!(笑)
ここ数年、ひろしま美術館と広島県立美術館では毎年、ラリーのように浮世絵関連の展覧会を開催。浮世絵初心者のワタシにとっては毎回楽しい。
今回は歌川国芳とその弟子たちの展覧会だが、描かれる題材が風景や美人画などとは一線を画し、かなり俗っぽいのだが、それがいい。
展示作品のテーマは「怪獣」に「戦争」「打ち首」に「エロ」「お化け」に「幽霊」とワタシの人生の大部分を彩ってきたものばかり。ないのはUFOと宇宙人くらいなものだ。
画面もいたるところが流血に血しぶき。まさに江戸末期の中二病ワンダーランド!
現代で言えば、週刊誌やゴシップ紙のような役割を果たしてきた訳で、当時の人々は眉をひそめながらもワクワクして見ていたんだろうなと思う。
さらに現代のサブカル文化や表現に通じるところも多々見受けられ、何百年にもわたって引き継がれてきたものも感じる。
もちろん、歴史的、技法的な解説もちゃんとなされていますので、ご安心ください。
本展はほぼ個人コレクションに基づいており、個人の偏った趣味でも後世に役立つといった点でも強く励まされるものを感じたな。(笑)
さらに嬉しいことに本展は写真撮影自由。到底、ポストカードで販売されそうにないエログロ作品でもスマホの待ち受けにできるのだ!(笑)
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