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■「安倍外交は思考停止状態の“葛藤なき対米従属”自ら進んで愚鈍化している」 exciteニュース 2016年6月5日 週プレNEWS

2022-01-30 05:44:16 | 日記

 

■「安倍外交は思考停止状態の“葛藤なき対米従属”自ら進んで愚鈍化している」

exciteニュース 2016年6月5日 週プレNEWS

https://www.excite.co.jp/news/article/Shueishapn_20150523_48231/


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憲法改正、集団的自衛権の行使容認、原発再稼働など、ここ数年、日本が直面する諸問題について「戦後の歩み」という視点から分析し、警鐘を鳴らす内田樹(たつる)氏と白井聡氏の対談本『日本戦後史論』(徳間書店)が注目を集めている。


戦後70年の節目で大きな政策転換を図ろうとする日本の「今」を、世代の異なる人気論客のふたりはどう捉えているのか?

 

* * *

 

―まずは、おふたりがなぜ日本の政治や社会が置かれている今の状況に強い危機感を感じ、怒りを露(あらわ)にしているのかというあたりから伺いたいのですが?

 

白井 ともかく起きることすべてに腹が立つので、自分が何に怒っているのかわからなくなりそうなんですが、きっかけは、やはり4年前の3・11東日本大震災です。

で、その3・11と絡めて話すと、最近、第2次世界大戦中の本土空襲に対する政府の対応について書かれた『検証 防空法 空襲下で禁じられた避難』(法律文化社)という本を読んだんですね。戦前の政府は、対米戦が始まる前から本土空襲を想定して「防空法」という法律をつくるのですが、その基本精神は「国民は逃げてはいけない」ということなんです。

なぜかというと「初期消火が国民の義務」だからです。政府は焼夷(しょうい)弾の威力をよくわかっていながら「焼夷弾なんて怖くない。国民は逃げずに都市にとどまって、勇猛果敢に火と戦え」と。学童疎開が行なわれましたが、それは若い命を救うためではなくて、あくまで「消火の足手まといになるから」というロジックでなされたのです。

しかも、「すぐに飛び出して初期消火ができるように、防空壕(ごう)は家の床下に穴を掘って造るように」としたのです。でも、家が空襲で燃えれば、防空壕に避難した人が蒸し焼きになって死んでしまうことなどわかるはず。戦前の政府は国民の命を守るのではなく、この「防空法」で彼らに逃げることを許さず、都市に人間を閉じ込めて蒸し焼きにしたのです。
この本を読んでいると、今の福島が置かれている状況を連想せずにはいられません。本当は原発や放射線がどんなに恐ろしいものかわかっていながら、安倍政権は国民や国土ではなく「政府そのもの」や「国」を守るために現実を否認してでも前に進もうとしている。やっていることは戦前の防空法と同じです。

表向き、日本という国は1945年の敗戦によって大日本帝国とはまったく違う国に生まれ変わったことになっているけれど、3・11以降、本当はそうじゃないということが明らかになった。戦時中、国民は国家の奴隷のような状態だったわけですが、今もその状態を脱していないと思うわけです。ところが、国民は自分たちが奴隷状態であることに腹も立てず、気づきもしない。
それどころか、それに気づいて怒り始めた人に対して、「バカじゃないの」と指さして笑い合うことを娯楽にする連中が増殖している。僕はそんな国民に呆れ果てています。

 

内田 現状に対する認識はほとんど同じです。でも、市民的自由と民主主義という、近代市民社会の価値観が支配的だった時期もあったと思います。

例えば、高度成長の駆動力になっていたのは「今度はアメリカに勝つ」という、戦中派の戦闘的なメンタリティでした。「軍事で負けた戦いを経済の舞台でやり返す」という気持ちが確かにあった。

その一方で、戦後日本の外交戦略は一貫して「対米従属を通じて対米自立を実現する」という屈折したものでした。アメリカから自立するためには、とりあえず徹底的にアメリカに従属しなければならないという複雑な方程式を戦後日本は選ぶことを余儀なくされた。

だから、日本の戦後は「葛藤の70年間」だったと思います。ただ、この葛藤が生産的に機能したという側面もあった。人間は葛藤の中で成長するものですから。

それがこの10年で大きく変わり、葛藤を忌避して、シンプルな物語を好む人たちが社会の前面に出てきた。対米従属と対米自立の難しい案配ができなくなった。

政治的な右傾化というよりはむしろ「精神的な幼児化」ということじゃないかと思います。建前と本音を巧みに使い分けしながら、アメリカに面従腹背して国益をじりじりと確保するという複雑な芸当をする能力を日本人が失った。

日本政府が外交能力を失い、日本人の国際感覚が鈍麻して、ベタでわかりやすいストーリーにすがりつくようになったのです。その結果、外交は思考停止状態の「葛藤なき対米従属」になっている。

 

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「安倍外交は思考停止状態の“葛藤なき対米従属”。自ら進んで愚鈍化している」
exciteニュース 2016年6月5日 週プレNEWS
https://www.excite.co.jp/news/article/Shueishapn_20150523_48231/


【配送料は国が負担】「安倍に買い取らせろ」8000万枚余ったアベノマスクの希望配布に大ブーイング

2022-01-29 06:21:01 | 日記

 

■「安倍に買い取らせろ」8000万枚余ったアベノマスクの希望配布に大ブーイング

Yahoo!ニュース 2021/12/15

https://news.yahoo.co.jp/articles/ae9d90b1785474c687640f73ebfdaa033078c2db


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大量に余って多額の保管費用がかかっているアベノマスクについて、松野博一官房長官は15日、希望する自治体や個人へ配布する方針を示した。


アベノマスクは安倍晋三首相時代にマスク不足が深刻になったため、その対策として各世帯に配られた布マスクのことだ。

当初から「効果があるのか」と不評だったのだが、今では約8000万枚以上の在庫が倉庫の〝肥やし〟となっており、昨年8月から今年3月の保管費用が約6億円にのぼるなど問題視されていた。


松野氏は「災害備蓄や地域住民への配布などで活用していただく」と希望する自治体への配布を進めるという。

さらに自治体だけでなく希望する個人へも配布するというのだ。


どういう方法になるのか。

厚労省の担当者は「制度設計を今しているところです。準備出来次第、配布となります。できるだけ早くと考えています」と急ピッチで作業中だと話した。


現在も希望する介護施設への配布を行っており、その場合は申請様式をダウンロードし、記入の上でメール送信する必要がある。

前出担当者によると個人への配布もこの方法を参考にするという。


アベノマスク入手にお金はかからない。

「配送料は国が負担します。配布は一定数以上、何枚からという形を考えています」(前出担当者)。


1枚の希望に配送料を負担していたのでは国が負担するお金がかかりすぎるので、複数枚以上から注文を受け付ける形となりそうだ。


ツイッターでは「安倍に買い取らせろ」「いらんやろ」「国の配送料負担も結局税金では?」とやはり不評なコメントが目立つ。果たしてどれだけのアベノマスクが配布されるのだろうか。


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「安倍に買い取らせろ」8000万枚余ったアベノマスクの希望配布に大ブーイング
Yahoo!ニュース 2021/12/15
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae9d90b1785474c687640f73ebfdaa033078c2db

 

 

 

 

 


■アベノマスク1100万枚不良品 検品20億円、在庫処理へ―参院本会議で岸田首相

時事通信社 2021年12月21日

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021122100099&g=pol


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参院は21日の本会議で、岸田文雄首相と全閣僚が出席し、2020年度決算の概要報告と質疑を行った。

安倍政権時代に新型コロナウイルス対策として配布した布マスク「アベノマスク」が大量に在庫となっている問題について、首相は「厚生労働省が検品を実施したところ、約7100万枚のうち約1100万枚、約15%が不良品だった」と明らかにした。

立憲民主党の杉尾秀哉氏への答弁。首相は厚労省や納入事業者の検品費用などとして新たに計20億9200万円を要したと説明。

在庫については「介護施設などへの随時配布をはじめ、費用対効果の観点から適切な策を検討していきたい」と述べ、処理を進める方針を改めて示した。


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アベノマスク1100万枚不良品 検品20億円、在庫処理へ―参院本会議で岸田首相
時事通信社 2021年12月21日
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021122100099&g=pol

 


【皇后陛下は車から降り深々と頭を下げ、秀賢さんの両親の肩を抱いた】01年新大久保駅転落事故「勇気、日本人の励まし」

2022-01-29 06:20:44 | 日記

 

 

■01年新大久保駅転落事故、両親が語る「息子の勇気、日本人の励まし」

ライブドアニュース 2015年8月10日

https://news.livedoor.com/article/detail/10453602/


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「秀賢は好奇心が強くて、やりたいことは必ず実現しようとする子。“大学の授業で日本に関心を持った。どんな国か留学して確かめたい”と言うので“行ったことを後悔しないように”と送り出しました」と、父・李盛大(イ・ソンデ)さん(77)。


日本と韓国の懸け橋になりたい─そんな大志を抱いた韓国人留学生・李秀賢(イ・スヒョン)さん(享年26)の夢がはかなく散ったのは、’01年1月26日の夜だった。

山手線新大久保駅で、泥酔した日本人男性がホームから転落した。


居合わせた秀賢さんと日本人カメラマンの男性(享年47)は線路に飛び降り救助を試みたが、電車にはねられ、3人とも死亡した。

秀賢さんが通っていた東京・荒川区の日本語学校『赤門会』の新井時賛理事長(65)は警察からの連絡で駆けつけ、秀賢さんの遺体と対面した。


「顔だけがひどい状態で、最後の最後まで助けようとして正面衝突したのだとすぐわかりました。よほど必死だったのでしょう……」(新井さん)

見知らぬ人のため命をなげうった2人は日韓両国から称賛され、とりわけ秀賢さんの国境を越えた勇気ある行動には、多くの人々から驚嘆の声があがった。


2人の親御さんのもとへは、全国からたくさんのお見舞金が届いた。

秀賢さんの父・盛大さんは、「息子の死を知ったときは驚きや後悔、悲しみのほうが大きかった。


秀賢を誇りに思えたのは、日本のみなさんが息子をたたえ温かい言葉をかけてくれたからです」と語る。

両親は秀賢さんの志を継ぎ、新井理事長にある依頼をした。


「ご両親から“倅(せがれ)の一生と日本人の善意を無にしないよう、いただいたお金は秀賢と同じ日本語学校生のために役立てたい”と申し出があったんです。そこで、ご両親と賛同する方からの寄付金で奨学会を立ち上げました」(新井さん)


奨学会は秀賢さんの頭文字を取り『エルエスエイチアジア奨学会』と名づけられた。

’14年までの13年間で18か国からの留学生689人に奨学金を支給した。


両親は毎年、秀賢さんの命日のほか、奨学金授与式に足を運ぶ。

’13年と’14年には日本の小学校を訪問し、命の大切さを考える道徳の授業に参加した。


「訪日するのは毎回楽しみなんです。どこかに秀賢がいるような気がして」(盛大さん)

母・辛潤賛(シン・ユンチャン)さん(65)は秀賢さんの死後、日本語の勉強を始めた。


韓国まで墓参りに来てくれる日本人に、日本語でお礼を伝えたいそうだ。

秀賢さんの妹・李秀珍(イ・スジン)さん(39)は、両親を気遣い実家近くに越した。


盛大さん夫婦は、2人の孫に目を細めているという。

盛大さん一家には、異国で長男を亡くしたことをうらめしく思う気持ちはないのか。


「とんでもない、一切ありません。息子が自ら起こした行動の結果ですから。秀賢の勇気も日本人からの励ましも、この15年間、1日たりとも忘れたことはありません」

そう言い切る盛大さんの脳裏には、ある出来事が浮かぶという。


’01年11月、皇居参観の際、美智子さまを乗せた車が通りかかった。

皇后陛下は車から降り深々と頭を下げ、秀賢さんの両親の肩を抱いた。


「日本人を助けようとしてくださり、本当に、ありがとうございます」と手のひらを両手でそっと包まれたという。

別れ際に両親を振り向いてもう1度歩みより、「日本にいる間、困ったことがございましたら、何でもお申しつけください」とつけ加えられた。


「慈悲深く、親しみのわく方でした。一生の光栄です」

盛大さんは美智子さまの優しさに感動を覚えたという。


秀賢さんの事故を機にするかのように、日韓は互いに関心を持ち始めた。

’02年の日韓サッカーW杯共催や、『冬のソナタ』に始まる韓流ブームもあり、両国関係は改善した。


ところが、近ごろ日韓関係には緊張が走りヘイトスピーチは社会問題にもなっている。

両親はさぞつらいだろう。


盛大さんに尋ねると、「最近のギクシャクした関係には心が痛みますが、私たちは今後もずっと隣同士。ケンカしても仲が戻り、いい関係が続くと信じています」

国籍なんて関係なく、ただ目の前の人を救おうとした青年。


その遺志を継ぐ人たちもまた国籍も年代も関係ない、私たちであっていいはずだ。


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01年新大久保駅転落事故、両親が語る「息子の勇気、日本人の励まし」
ライブドアニュース 2015年8月10日
https://news.livedoor.com/article/detail/10453602/

 

 

 

 

 

 


■「実態を知らぬ“嫌韓”の罪深さ」新大久保駅転落事故から18年、勇気ある韓国人留学生が未来に託した「日韓の架け橋」

ABEMAニュース 2019.10.24

https://times.abema.tv/articles/-/7004825


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2001年1月26日、JR山手線・新大久保駅で線路に落ちた人を助けようとした二人の男性が犠牲になった。

そのうちの一人である李秀賢(イ スヒョン)さんは当時、日本語学校に通っていた韓国からの留学生。当時26歳だった。

(中略)

この事件を受け、今日に至るまで日本では様々な変化があった。

外国人留学生は2001年の約7万8000人から2018年では約29万8000人に増加。


さらにスヒョンさんのような悲惨な事故を未然に防ぐための駅ホームドアの設置や緊急停止ボタンの設置。

防犯カメラの増加など、事故の教訓は着実に生かされている。

(中略)

・実態を知らずに“嫌韓”に走る「罪深さ」


こういった民間レベルで進む交流を受け、今後の日韓関係について意見を求められた国際政治学者の舛添要一氏は「やはり政治が問題。文大統領も安倍首相もしっかり政治の判断をすべきだし、政治判断をフォローするメディアも同じことだ。今だから話しますけど、3年前に失脚した大きな要因の一つは『日韓関係を良くしよう』としたこと。当時の朴大統領に会いに行った矢先に批判が増えた。政府が日韓関係改善に取り組まなかったから、関係はものすごく悪かった。せめて地方の政府から改善を図るべきと考えた。東京とソウルは姉妹都市にあたる。しかし、ヘイトスピーチがものすごかった。日韓の歴史認識において間違っている点は間違っていると申し上げるが、それ以上に“政治の意思”がしっかりしなければならない。ようやく朴さんと安倍首相が話せるようになったら、政権交代。非常に悲しいですね」と持論を展開した。


ネット問題に詳しい文筆家の古谷経衡氏は舛添氏の話を受けて「スヒョンさんの事故の翌年のW杯あたりからネット右翼(ネトウヨ)と呼ばれる人たちが出てきた。

2003年から2006年に至るまで、それらの人々はこの事故について『事故自体がねつ造だ』と言っていた。


韓国民団(大韓国民団)や日本メディアが韓国を美化するためにわざわざねつ造したとも。

舛添さんが叩かれていた時に、何の根拠もない『舛添は在日コリアンだ』という噂も流された。


ネット右翼の台頭に伴い、韓国人と実際に、または通訳を介して話したことも無い人たちが『韓国は滅亡する』『韓国人は嘘つきだ』『韓国人は盗人、詐欺師だ』と言い続けてきた。

後に逮捕されたある人物に関しては、韓国に行ったことすらなかった。


これが実態だ。

韓国では反日本など売っていない。


日本だけだ。

この状況をどのように考えるか」と語気を強めた。


続いて大阪で生まれ育ったというタレントの時人は「周りに海外の人が多く、“何が嫌なのか”は分からないが、シンプルに軽蔑したり、差別したりということがあった。理由もわからずに『嫌韓』でいる人が多いと思う。僕もそうだが、こういったことを知ることができれば、実態を分からないまま差別している人が減るはずだ」と話した。


最後に三谷アナは「日本で韓国がブームになったり、多くの韓国人が日本を訪れている。民間同士の交流は増えていてうれしい。一方で政治がかなり緊迫している状況だが、我々は政治について何も言うことは出来ないのでもどかしい」という辛さんの言葉を代弁した。


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「実態を知らぬ“嫌韓”の罪深さ」新大久保駅転落事故から18年、勇気ある韓国人留学生が未来に託した「日韓の架け橋」
ABEMAニュース 2019.10.24
https://times.abema.tv/articles/-/7004825


【01年1月26日新大久保駅転落事故】留学生事故死から21年 「コロナ下、国籍超えて助け合う気持ちを」 Yahoo!ニュース 2022/1/26

2022-01-29 06:17:59 | 日記

 

■留学生事故死から21年 「コロナ下、国籍超えて助け合う気持ちを」

Yahoo!ニュース 2022/1/26

https://news.yahoo.co.jp/articles/b0d1ec2116e35e28372e54fd8e3613292552c3aa


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東京都新宿区のJR新大久保駅で、韓国人留学生の李秀賢(イスヒョン)さん(当時26)とカメラマンの関根史郎さん(当時47)が線路に落ちた男性を助けようとして死亡した事故から、26日で21年。

駅構内の顕彰碑前には日韓両国の関係者が献花に訪れ、花を手向けた。


同日午後、韓国の姜昌一(カンチャンイル)・駐日大使や李さんが通っていた赤門会日本語学校の関係者らが顕彰碑前で追悼し、事故があった付近のホーム上でも祈りを捧げた。

その後、近くで追悼式が開かれた。


同校の新井時賛理事長は「コロナの厳しい状況でも彼を忘れず、国家間の友好を考えていく熱い思いを感じた」と話した。

新井理事長によると、李さんの母、辛潤賛(シンユンチャン)さんは毎年のように追悼に合わせて来日してきたが、コロナの影響で昨年に続き来日できなかった。


辛さんは「毎年1月になると、息子に会えそうな気がして、胸を躍らせながら日本行きを心待ちにしていました。昨年に続きこのように挨拶(あいさつ)することとなり、少し残念な気持ちです。遠く釜山から感謝の意を申し上げたい」とコメントを寄せた。


事故翌年の2002年、両親や日本人有志らの寄付金を原資に、アジアから日本への留学生に支給する奨学会が設立された。

奨学生は1千人を超えるという。


これまでも、日本で学ぶ多くの留学生らが現場を訪れてきた。

東京大の大学院で日本政治を学んでいるというイ・スミンさん(30)は「コロナ下で、国籍を超えて人間同士の助け合いは必要だと感じている」と話した。


事故は01年1月26日午後7時15分ごろに起きた。李さんと関根さんが、山手線新大久保駅のホームから転落した男性を救助しようと線路に飛び込み、3人とも亡くなった。


事故などをきっかけに安全対策が進み、JR東日本はホームドアの導入を進めてきた。昨年末時点で76駅に導入済みで、32年度末ごろまでには、首都圏を中心に在来線243駅まで広げるという。(小川崇)


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留学生事故死から21年 「コロナ下、国籍超えて助け合う気持ちを」
Yahoo!ニュース 2022/1/26
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0d1ec2116e35e28372e54fd8e3613292552c3aa

 


■コロナ遺伝子組込み用人間改造注射液ーーこれがワクチンの正体だ!! 岡田正彦(新潟大学名誉教授)医学博士

2022-01-28 06:03:46 | 日記

 

■コロナ遺伝子組込み用人間改造注射液ーーこれがワクチンの正体だ!!

岡田正彦(新潟大学名誉教授)医学博士

http://okada-masahiko.sakura.ne.jp/


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【新型コロナのエビデンス】 


コロナ遺伝子組込み用人間改造注射液ーーこれがワクチンの正体だ!!

 

 


Q1 ワクチンを打っても大丈夫のか?

 

A 60年の歴史があるインフルエンザワクチンでさえ、真に有効かどうかの直接証明はまだなされていないのです。

私の職場では、毎年200人弱の職員全員にワクチン接種を行っているにもかかわらず、1割くらいの人がインフルエンザに罹患しています。


ワクチンが万能でないことも理解しておく必要があります。

私は、コロナワクチンが完成したと言われても副作用が怖いので10年間は受けません。


年の瀬も押し迫った31日、米国の2つの製薬企業が、ワクチン第3相試験の結果を同時に発表しました。

海外の巨大製薬企業(ビッグファーマ)は、これまで数々の詐欺的論文を発表し、告発を受けてきました。


その歴史を調査してきた私に言わせれば、この2つの論文にも多くの疑念を指摘することができます。

しかもアストラゼネカ社が治験を行ったブラジルと南アフリカで、ワクチンの効かない耐性ウイルスが同時に発生しているのです。

 


(中略)

 


Q6 特効薬はできたのか?

 

A 米国で「レムデシベル」という薬が有効だと評価され、急きょ日本でも使えることになった、との報道がありました。

ウイルスの増殖を抑えるという触れ込みなのですが、しかし、この薬は数々の疑惑に包まれています。


疑惑の第一は、4月末に発表されたばかりの論文で、プラセボ(そっくりにつくった偽薬)と比べて死亡率も、病気回復するまでの日数も、またウイルスが完全に消えるまでの日数も、いっさい差がなかったと報告されていたことです。


中国、米国、英国の共同研究でしたが、調査の方法も、論文の書き方も正統であり、かつ製薬企業との癒着(利益相反)もないというものでした(薬の研究のほとんどは癒着がある)。


それにもかかわらず突如、米国で評価されたのは、「症状が回復するまでの日数が4日だけ早い」という研究結果が米国の政府機関を通じて発表され、トランプ大統領が「すばらしい薬」と悪乗りしたためでした。


その後、データを報じた論文が刊行され、私の手元にも届いたのですが、きわめて内容の乏しいものでした。

結果は先の発表と同じで、死亡率には差がないというものです。


世界中の41を超える医療機関の共同研究ということになっていましたが、このどさくさに、果たして調査手順の統一が守られていたのか、など多くの疑問が残ります。

そもそも、論文発表の前に、検証されていないデータをマスコミにリークするのはルール違反です。


ニューヨークタイムズ紙も、この薬の疑惑について詳細な記事を載せています。

重症者が対象だったのですが、病気が進行してくると、ウイルスそのものよりも免疫機能が破壊されるなどの影響が色濃くなるため、ウイルスの増殖だけを抑えても効果は期待できないはず、等など発表を疑問視する専門家のコメントをいろいろ紹介したものでした。


私自身、長年にわたり巨大製薬企業(ビッグファーマ)の不正を調査し、その手口を分析してきました。

「レムデシベルは信用できない」というのが、統計データのウソを見破る専門家としての私の見解です。


日本で開発されたという薬、アビガンも同罪です。

まともな論文がひとつもなく、評価する価値さえないのです。


政治家がむきになって、この薬の名を連呼していたのはあまりに不自然。利益相反はないのか気になります。

現在のところ、いかなる薬も効果がなく、むしろ症状を悪化させてしまうだけであることがわかっています。


万能薬の代表であるステロイド剤でさえも議論が分かれていましたが、つい数日前、デキサメタゾンというステロイド剤を重症者に使った場合に限り、死亡率を36パーセント下げると断言した論文が発表されました。

 

 


Q7 無症状で陽性となった人から感染するのか?

 

A 最近はPCRの集団検診が盛んなことから、無症状の陽性者が増えています。

気になるのは症状がない人から、感染したりすることがあるのかという点です。


今年の3月に発表された論文では、中国武漢市のデータをもとにコンピュータ・シミュレーションを行った結果が報告されました。

それによると、症状のある人が他人に感染させる割合を1とすると、無症状の人は0.5くらいだということでした。


ただし武漢市が大騒ぎをしていた最中だったことに加え、低温・低湿度の真っ最中でもありウイルスの分裂能が最高潮に達していたころのデータでした。

その後、多くの研究者がこの問題にチャレンジしてきましたが、簡単ではありませんでした。


ほんとうに無症状なのか、あとで熱が出てきたりはしないのか、何人の人と濃厚接触し、その人たちが感染したかどうかなど、雲をつかむような追跡と分析をしなければならないからです。

台湾は感染を見事に抑え込んだ国としてWHOからも高く評価されている国です。


その国で徹底した追跡調査が行われ、9月に入って論文が報告されました。

まず無症状の人が他人に感染させうる期間は4.1日で、感染させる割合はわずか1~5%に過ぎないことがわかりました。


WHOも、せいぜい2.2%ほどだろうとしています。

つまり無症状の人から感染するリスクはかなり小さいのですが、それでも散発的に集団感染を起こしていることになります。

 

 

Q8 免疫はできるのか?

 

A 人間には、一度感染した伝染病に再びかからないようにする仕組み(免疫)が備わっています。感染した覚えがなくてもできていることがあり、合わせて自然免疫あるいは集団免疫と呼ばれます。

免疫の本体は「抗体」と呼ばれる物質で、その有無を調べる方法が「抗体価測定」です。


米国で、この検査を一般市民にすることにしたとのニュースがありました。

しかし、その抗体があれば二度と感染しなのか、いつまで効果が続くのか、重症者と軽症者で違うことはないのか、そもそも正しく測れるのか、など疑問だらけで、明確な答えはいまのところありません。


私自身、大学の研究室で多くの検査法を開発してきましたが、上記のような問題点をクリアし、国の認可をえて安心して使えるようになるまで、どれも5~10年の歳月が必要でした。新しい検査法の開発は簡単ではありません。

かつて、驚くべき人体実験が行われました。


健康なボランティア18人に、普通の風邪の原因と知られていたコロナウイルス(現在流行中のものとは異なる)を接種し、1年後、うち6人に同じウイルスを再び接種したところ、まったく症状は出なかったとのこと。

また、残りの12人に少しだけ遺伝子の異なる風邪コロナウイルスを接種したところ、症状がまったく出ないか、出てもごく軽いものでした。


さまざまな実験データを総合すると、免疫の獲得は1年くらい続き、その後は徐々に消えていくと考えられます。

米国で多数の一般市民を対象に抗体検査を行ったところ、80パーセントを超える人に認められました。


いま大流行に襲われている国、あるいは地域ほど、来年以降の流行に対する免疫を備えたことになります。

いずれにしても、集団免疫の高まりが感染の終息に寄与する、ひとつの要因であるのは間違いありません。

 

 


Q9 なぜ2週間なのか?

 

A 「2週間」、「2週間」とニュース報道で連呼されていました。

それにしてもなぜ2週間だったのでしょうか? 


誰れが最初に言い出したのかわかりませんが、いまになって考えると、なぜなのか、よくわからない話なのです。

経緯はともかく、実際に人に感染させるリスクがある期間がどれくらいなのか、検証してみましょう。


ウイルスが体内に侵入してから何らかの症状が出るまでを潜伏期といいますが、当初、これが2週間くらいとされていました。

しかし実際の潜伏期は、報告によって若干異なりますが、3.1~5.2日であることがわかってきました。


最長で7日です。

当初、症状が出ても4日間はPCR検査をしてもらえませんでした。


厚生労働省がブレーキをかけていたからです。

運よく5日目に検査を受けられたとしても、陽性の連絡を受けるまで最長3日かかっています。


これらの日数を全部足し算すると、最長で14日間となります。

しかし、この計算には、保健所の対応が遅いなど社会的要因も含まれています。


実際には、すでに述べたように「潜伏期5日」と「人に感染させうる期間5日」を合わせて10日間の隔離で十分なのです。

体調不良を感じたとしても、PCR検査をあえて受ける必要はなく、10日間の自粛をすればよいことになります。

 

 


Q10 PCR検査は絶対なのか?

 

A PCR検査だけ徹底すれば感染爆発は止められるのかという点について検証してみます。

まずサンプルをどこから採ったかで陽性率が大幅に異なるというデータがあります。概要は以下の通りです。


   肺にチューブを入れて  93%
   痰から         72%
   鼻の奥から       63%
   咽から         32%


これは驚きのデータです。現在、鼻の奥からサンプルを採取する方法が主流となっていますが、この方法では感染者の4割近くが異常なしと誤判定がなされ、放置されてしまうことになってしまうのです。

「PCR検査とワクチンが頼り」との発想は明らかに誤りであり、むしろ状況を悪化させしまうことにしかならないでしょう。

 

 

 

Q11 なぜ感染症は自然に終息するのか?

 

A ワクチンがなくとも「感染症の流行は必ず終息する」という鉄則があることが歴史からわかっています。以下、そのカラクリを探っていくことにします。


これはアンダーソンとメイという2人の生物学者が考えた数式です。

なにを意味しているかというと、まず「基本再生産数」は、ひとりの感染者から何人に伝染させたかを表す数字です。


1より大きければ感染はどんどん拡大し、1より小さければ次第に収束していくことになります。

意味は単純明快なのですが、この値を左右する要因がたくさんあって、かなり複雑です。


まず計算の元になる「感染率」は、ひとりの感染者が一定期間に感染させる人数のことですが、新型コロナの場合は前述したとおり約1週間の総数と考えればよいでしょう。

この値が大きいほど感染力は強いことになります。


次に「集団の大きさ」は、周囲にどれくらいの人がいるかということで、時間とともに免疫ができたり、あるいは死に絶えたりするため次第に小さくなっていきます。

分母にある3つの言葉の意味は明らかと思いますが、着目すべきは「その他の死亡率」です。


たとえば高齢者集団では、ウイルス感染とは無関係に老衰で自然に亡くなる人も多いわけですが、そのことさえも計算結果に影響を与えていることになります。

なぜなのでしょうか? 


実はここに、悠久のときの流れの中で、自然界で繰り広げられてきた人と微生物との不思議な関係が隠されています。

人間は自分の都合でいつも物事を片付けてしまいますが、発想をかえてウイルスの立場で考えてみてみましょう。


ウイルスは3.5億年も前から地球上に存在していたとされ、人間よりずっと先輩なのです。

ウイルスの最大の特徴は、ほかの生物の細胞内に寄生することでしか生きていけないことですが、そのためには、2つの矛盾した条件を同時に満たさなければなりません。


ひとつは自分自身が生き続けなければならないこと、もうひとつは大事な寄生先である人間を絶滅させないことです。

そこで、上で紹介した式の重要な意味がわかってきます。


ひとつは、ウイルスが原因であってもなくても、とにかく人間集団の死亡率が高くなりすぎてしまうと、ほかの寄生先を探さなければならなくなることです。

言い方をかえると、基本再生産数を一定に保つため、感染力が強くなるのです。


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■コロナ遺伝子組込み用人間改造注射液ーーこれがワクチンの正体だ!!
岡田正彦(新潟大学名誉教授)医学博士
http://okada-masahiko.sakura.ne.jp/