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■国会でのワクチン職場接種始まる 議員の予約は100人にとどまる 毎日新聞 2021/8/16

2022-01-31 05:41:55 | 日記


■国会でのワクチン職場接種始まる 議員の予約は100人にとどまる

毎日新聞 2021/8/16

https://mainichi.jp/articles/20210816/k00/00m/010/067000c


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国会議員や秘書、衆参両院の事務局職員らに対する新型コロナウイルスワクチンの職場接種が16日午前、国会内で始まった。

当初は7月の開始を予定していたが、政府への申請が遅れたためずれ込んだ。

対象は2000人超で、議員の申し込みは衆参計700人超のうち約100人止まり。


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国会でのワクチン職場接種始まる 議員の予約は100人にとどまる
毎日新聞 2021/8/16
https://mainichi.jp/articles/20210816/k00/00m/010/067000c

 

 

 

 

 


■「接種会場に誰も来ない」国際支援のワクチン7割返還…アフリカ

読売新聞 2021/09/25

https://www.yomiuri.co.jp/world/20210925-OYT1T50040/


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8月後半、首都キンシャサの病院に設置されたワクチン会場で、防護服姿の看護師らはけだるそうにイスに腰掛けていた。

会場には英アストラゼネカ製のワクチンが用意されているが、会場を訪れる人はいない。


現場責任者のラッキー・ルカンバ氏(46)がため息をついた。

「SNSなどでアストラゼネカ製は危険という根拠のない風評が広がり、ワクチンを希望する人がいないのです」


コンゴは、エボラ出血熱、マラリア、コレラなど多くの感染症に直面する。

世界保健機関(WHO)コンゴ事務所で公衆衛生を担当するジェルベ・テンゴモ医師は「感染すれば多くの死者が出るエボラなどと異なり、新型コロナは危険性を実感しづらい部分がある」と語った。


エボラが流行した2018年にはワクチン接種希望者が殺到したという。

政府が返還したのは、ワクチンを共同購入・分配する国際的枠組み「COVAX(コバックス)」から供給された170万回分のうち130万回分だった。


WHOによると、コンゴで9月22日までに接種を完了したのは、人口約8600万人の0・1%にも満たない3万7532人。

医療関係者の間では、深刻な接種の遅れは「ワクチンの量を確保すれば解決するというものではない」との声が出ている。


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「接種会場に誰も来ない」国際支援のワクチン7割返還…アフリカ
読売新聞 2021/09/25
https://www.yomiuri.co.jp/world/20210925-OYT1T50040/

 

 

 

 

 

■アフリカのコロナワクチン接種率、まだ3.5%未満=アフリカCDC

英ロイター通信 2021年9月15日

https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-who-africa-idJPKBN2GB0H3


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アフリカ疾病予防管理センター(CDC)のジョン・ケンガソン所長は14日の記者会見で、アフリカ大陸での新型コロナウイルスワクチン接種率がまだ3.5%未満にとどまっており、公式目標の60%にまったく及んでいないと述べた。


世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長はこの会見で、アフリカ大陸が「世界から取り残されようとしている」と指摘。


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アフリカのコロナワクチン接種率、まだ3.5%未満=アフリカCDC
英ロイター通信 2021年9月15日
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-who-africa-idJPKBN2GB0H3

 

 


■オミクロン株は“コロナ終息のサイン”か 弱毒化の兆候も Yahoo!ニュース 2022/1/14 デイリー新潮

2022-01-31 05:41:34 | 日記


■オミクロン株は“コロナ終息のサイン”か 弱毒化の兆候も

Yahoo!ニュース 2022/1/14 デイリー新潮

https://news.yahoo.co.jp/articles/17faa710e51d46c9ca5f6a5b6f9163a71bcfdc39


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欧米では感染者が爆発的に増え、国内でもその兆しが見えてきた。

原因はひとえに感染力が強いオミクロン株だろう。

このまま感染者が増え続けると、また医療逼迫が起きるのか。

だが、コロナ禍終息の救世主になるとの見方もある。

この変異株の戦略とはいかに。

 


年末年始、欧米各国では新型コロナウイルスの感染者が爆発的に増えた。

大晦日にはイギリスで19万人弱、イタリアで14万人など、いくつかの国で過去最多を記録し、フランスでは1日の新規感染者数が、1月1日まで4日連続で20万人を超えた。


アメリカも40万人を超える日が続いている。

周知の通り、原因は感染力が強いオミクロン株だと考えられている。


欧米ではすでにオミクロン株が主流で、フランスでは12月2日に初めて検出されてから1カ月弱で、約62%を占めるまでになった。

そのわりには、ロックダウンを続けるオランダなどを除いて、各国とも厳しい措置を講じるわけでもない。


フランスのマクロン大統領も、国民にワクチン接種を呼びかけただけである。

空前の感染者数を記録しながら、各国政府はなぜ、こうも微温的な姿勢を保っていられるのだろうか。


しばらく感染者数が少なく、欧米の数字を対岸の火事のように眺めていた日本も、状況が変わりつつある。

東京都の1日当たりの新規感染者数は、12月18日まで37日連続で30人以下だったのが、すでに増加傾向に転じ、1月3日には103人と、およそ3カ月ぶりに100人の大台を超えた。


むろん、オミクロン株も忍び寄りつつある。

厚生労働省によれば、1月1日までに国内で確認されたオミクロン株の感染者は、累計695人で、そのうち173人は市中感染の可能性があるという。


特に米軍基地で感染が拡大している沖縄県では、1日までの2日間に45人がオミクロン株に感染したという。

蔓延するのも時間の問題だろう。

 

・入院割合や重症化率は減少 なぜ感染力が高くなったのか


オミクロン株の感染力について、浜松医療センター感染症管理特別顧問の矢野邦夫医師は、こう話す。


「最初に発見された南アフリカでは、デルタ株がピークをすぎた後で、二つの感染力をガチンコ勝負でくらべることができませんでした。しかし、イギリスやデンマークでは、デルタ株がはやっているところにオミクロン株が現れ、どんどん増加しているので、感染力はデルタ株よりも明らかに強いと見ています」


また、埼玉医科大学の松井政則准教授も、「世界的にデルタ株をしのいで広がっており、世界の感染状況を見ると、デルタ株より感染性が高い。日本でもすでに市中感染が起きているので、いずれ国内でもデルタ株を凌駕して、第6波が起きるでしょう」と指摘する。

では、なにゆえに感染力が高くなったのか。


その仕組みを、東京農工大学農学部附属感染症未来疫学センター長の水谷哲也教授が解説する。

「オミクロン株は、ウイルスがヒトの細胞に侵入する際に足がかりになるスパイクタンパク質の変異が、約30カ所もあります。従来株の数カ所から10カ所程度にくらべて格段に多く、この変異によってウイルスがヒトの細胞のレセプター(受容体)と結合しやすくなったと考えられています」


怖そうな話だが、水谷教授は続けてこう説く。

「通常は感染力が高まった分、体内に侵入するウイルス量も増え、重症化リスクも増すはずなのですが、オミクロン株は不思議なことに、重症化や死亡リスクはデルタ株より低いとみられます。考えられる理由の一つが、約30カ所と変異が起こりすぎたため、ウイルスのもつ特性が打ち消されてしまった可能性です。スパイクタンパク質に変異が生じすぎると、全体のバランスをとろうとするかのように、ウイルスのある特性が抑え込まれるケースがあります。オミクロン株の場合、抑え込まれた特性のなかに“致死性”や“猛毒性”が含まれていた可能性は、排除できません」

 

・入院割合や重症化率は減少


試みにイギリスのデータを見たい。

12月31日の発表では、オミクロン株への感染が確認された24万6780人のうち、入院した人は981人、死亡した人は75人とされている。


この数字だけで判断できないのは承知のうえで致死率を計算すれば、0.03%と低い。

オミクロン株の感染者の入院率などは、すでに感染拡大している各国で、どうなっているのか。


東京歯科大学市川総合病院の寺嶋毅教授が説明する。


「南アフリカの報告では救急外来を受診した人のうち、入院した割合がデルタ株や従来株では60~70%だったのが、オミクロン株では41.3%と、3分の2ほどに減っています。また、酸素治療を行うほど重症化した人は5分の1で、人工呼吸器を装着した人と死亡した人は、5分の1から10分の1だったといいます。ただし平均年齢が、デルタや従来株についての報告では59歳だったのに対し、オミクロン株では36歳と、感染者が若いことも考慮する必要があります」


データはまだある。


「ほかに南アの報告では、入院率が約10%から約2%に下がったというものもあります。またイギリスでは、1日以上入院した人が60%減になった、という報告があります。ただし、いずれもデルタと従来株の患者の年齢が、平均して50代くらいなのに対し、オミクロン株では30代後半です」


だから、ウイルスが弱毒化したと即断すべきではない、というのが寺嶋教授の主張なのだが、「現状、強毒化しているという報告は、上がってきていません」と、つけ加えるのだ。

では、症状はどうか。


「韓国の報告では、発熱やのどの痛みが多く、味覚や嗅覚に関する症状は少ないそうです。アメリカの報告でも、主な症状は咳や鼻水、発熱、倦怠感などで、味覚や嗅覚障害は少なかったといいます。論文にはなっていませんが、オミクロン株は肺より気管支で増殖しやすいので重症化しにくい、との発表もあります」

 

・毒性がデルタ株より弱いと考えられる


寺嶋教授は慎重な姿勢を崩さないが、報告を聞くかぎり、デルタ株までよりもマイルドになったように思える。


矢野医師も同様に、「現状、感染者の多くが旅行に行くなど動き回れる若い年齢層で、ワクチン接種者が多いことも考慮する必要がある。ですから、オミクロン株は本当に重症化しにくいのか、ウイルス自体が弱毒化したのかについては、WHOやCDC(米疾病予防管理センター)が言う通り、まだ評価するのは難しい。ワクチン未接種の高齢者などの症例を見ないと、なんとも言えないところがあります」と、慎重な姿勢だが、一方でこうも言う。


「弱毒化したのかという点では、私はそうだと思います。ワクチン接種率が30%未満と低い南アのデータでも、重症者や死者が増えたようには見えません」


水谷教授も、同様に南アのデータをもとにして、「オミクロン株そのもののもつ“毒性”が、デルタ株より弱いと考えられるのです。より致死性の低いオミクロン株がデルタ株を駆逐することで、結果的に人類にとって、コロナ感染へのリスクが減じる方向に向かうかもしれません。オミクロン株の感染急拡大を、いたずらに恐怖と不安の感情でばかり捉えると、本質を見誤りかねません」


そもそも南アでは、すでに昨年末の時点で、感染者が前の週にくらべて3割近く減少し、重症者や死者が増える前にピークをすぎたと見られていた。ただ、矢野医師の次のような懸念も無視はできない。


「重症化のレベルが半分になったとしても、感染者が2倍になれば病院の逼迫度は変わらないため、油断はできません」

水谷教授もこう強調する。


「欧米にくらべ日本が小康状態を保っているのは、検疫体制と8割近いワクチン接種率、および高いマスク着用率の三つの賜物。オミクロン株には未知の部分も残るため、これから感染者をできるだけ抑え込むためにも、これら三つの盾の堅持が必須だという状況に、変わりはありません」


だが、いずれにせよ、オミクロン株の感染者は全員入院させるという、政府の方針に忠実でいたら、医療逼迫は避けられまい。

 

・「全員入院を見直すべき」


政府分科会の尾身茂会長ら専門家有志は、医療体制が手薄な年末年始について、無症状を含めて全員入院の方針を見直すよう提案したが、その後についても矢野医師は、「全員入院を見直すべきだ」と、こう訴える。


「1月から3月初旬は、コロナ禍でなくても救急を断ることがあるほど、病院が忙しくなる時期。いま中国でインフルエンザB型、アメリカでA型が出はじめています。日本でも流行すれば、インフルエンザから肺炎に進行した患者さんも増えます。それに、この季節は脳卒中や心筋梗塞も増えます。コロナで入院するのは呼吸困難な人に限定して、隔離が必要ならホテルですべきです」


未知の点があるとはいえ、オミクロン株の重症化率や症状に鑑みるに、全員入院が過剰な対策であるのは明らかだろう。

そのために医療が逼迫しうるなら、本末転倒も甚だしい。


しかし、オミクロン株がさらに変異するなど、強毒化するなら話は別だが、寺嶋教授はこう述べる。


「その可能性は高くはないでしょう。オミクロン株のさらなる変異、まったく新しい変異株の出現と、二つの可能性がありますが、前者に関しては、デルタ株も各地域で細かな変異を重ねましたが、すごく強毒化したケースはありません。後者は、そういうものがある地域で出ることはありえても、各国に蔓延する可能性は高くないと考えます」

 

・終息途中の段階か


感染爆発している欧米各国が微温的な対策にとどまっているのは、オミクロン株を恐れていないからだろうか。

それはうがちすぎかもしれないが、松井准教授はこんな見方を披露する。


「100年前のスペイン風邪は第3波で収まりました。終息理由ははっきりとは解明されていませんが、諸説あり、一つは集団免疫ができたということ。ほかには、病原性が下がったということ。私はその両方ではないかと考えます。では、オミクロン株に関してはどうか。私の推測の域を出ませんが、オミクロン株の登場が、新型コロナウイルス感染症終息のサインの可能性は、あると思う。終息途中の段階の一つではないか、というのが私の考えです」


矢野医師も主張する。


「ウイルスが進化の過程で、感染力が強く弱毒化した変異株を作らざるをえないのは、自然の流れです。いま風邪のコロナウイルスが4種類ありますが、それらも新型コロナ同様、かつて大流行し、鼻水やのどの痛みなど、風邪の症状で終わるようになったと思われます。この新型コロナも、病原性が落ちて重症度が減り、近いうちに5番目の風邪のウイルスになると思います。私はオミクロン株、もしくは次の変異株でさらに病原性が低くなったとき、そうなると考えています」


ウイルス自体への包囲網も狭まりつつある。


「経口薬も今後続々と登場するでしょう。ファイザーやシオノギの3CLプロテアーゼ阻害薬には、かなり期待します。机上の理論では、1996年以降、死者を劇的に減らしたHIVの薬と同じ作用機序で、今後の変異株にも対応できそう。今年度中には使えるようになると思います。ワクチンもCDCによれば、3回の接種でオミクロン株の感染予防効果が7割5分だといい、依然、大きな役割を果たします」(同)

 

・外来で対処できる風邪に


東京大学名誉教授で、食の安全・安心財団理事長の唐木英明氏が言う。


「南アではあっという間にピークアウトし、死者の増加がなかったと南ア政府が発表し、それを研究者たちも認めています。オミクロン株の実態はインフルエンザに近いといえるでしょう。北海道大学と東京大学の実験でも、細胞毒性が非常に弱いことが明らかになっています。ヨーロッパも、南アと同じコースをたどることが容易に予想されます」


そして、こう続ける。


「オミクロン株が世界中に広がり、デルタ株を駆逐してくれたほうが、人類にとってありがたいことだと思う。オミクロン株に置き換わったほうがトータルで死者は減るかもしれないという意味では、コロナ禍の救世主といえるでしょう」


最後に矢野医師の見通しを示しておきたい。


「7、8月までには、新型コロナは外来で対処できる風邪になっていると、私は予想しています。そのころまでには、国民のほとんどが3回目のワクチン接種を終えて、抗体が十分にでき、コロナは流行しても、ただの風邪でしかなくなっていると思います。ただし、指定感染症であることが、コロナを外来で診られる病気にするうえでネックになっている。3回目のワクチン接種と並行して、指定感染症を外す議論を進めていくべきです。今年はコロナ禍に区切りをつける年にしなければなりません」


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オミクロン株は“コロナ終息のサイン”か 弱毒化の兆候も
Yahoo!ニュース 2022/1/14 デイリー新潮
https://news.yahoo.co.jp/articles/17faa710e51d46c9ca5f6a5b6f9163a71bcfdc39


オミクロン株、1年前のコロナと「同じ病気」ではない-英大学教授 「オミクロン変異株は比較的軽症のようであり、入院に至った患者ですらも入院期間は短め」 ブルームバーグ 2021年12月29日

2022-01-31 05:41:14 | 日記

 

オミクロン株、1年前のコロナと「同じ病気」ではない-英大学教授

「オミクロン変異株は比較的軽症のようであり、入院に至った患者ですらも入院期間は短め」

ブルームバーグ 2021年12月29日

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-28/R4TYITT0G1KX01


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世界で感染が拡大している新型コロナウイルスのオミクロン変異株について、免疫学者である英オックスフォード大学のジョン・ベル教授は「1年前に見ていたのと同じ病気」ではないと述べ、同変異株の性質が比較的穏やかだとする報告と同様の見解を示した。


オミクロン変異株は比較的軽症のようであり、入院に至った患者ですらも入院期間は短めだと、ベル氏はBBCラジオ4の番組で述べた。


同変異株は11月末に最初に確認された。


「集中治療室が満床で、多くの人が若くして亡くなっていくという1年前に見られた恐ろしい状況は、私の見解では今や過去のものだ。こうした傾向は続く可能性が高いと安心すべきだと思う」と同氏は話した。


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オミクロン株、1年前のコロナと「同じ病気」ではない-英大学教授
ブルームバーグ 2021年12月29日
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-12-28/R4TYITT0G1KX01


■安倍首相私邸前で「もっと補償しろ」デモ…「ウイルスではなく奴等に殺される」悲痛な叫び exciteニュース 2020.05.01 Business Journal

2022-01-30 05:44:53 | 日記

 

■安倍首相私邸前で「もっと補償しろ」デモ…「ウイルスではなく奴等に殺される」悲痛な叫び

exciteニュース 2020.05.01 Business Journal

https://www.excite.co.jp/news/article/Bizjournal_202005_post_155069/


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陽射しが強くカラッと晴れた日曜日の午後。

東京・渋谷区の神山町、富ヶ谷、松濤界隈はいつにも増して静かで穏やかだった。


都内でも屈指の高級住宅街として知られるこれらの地区に、安倍晋三首相や麻生太郎財務大臣の私邸がある。

4月26日午後3時50分頃、この住宅街に約60人のデモ隊が訪れ、シュプレヒコールをあげた。


「要請するなら補償しろ!」

「安倍はビンボーやってみろ!」

「麻生もビンボーやってみろ!」

「マスク2枚じゃ食えねぇぞ!」

「カビノマスクを着けてみろ!」


新型コロナウイルス感染拡大を抑制するための自粛要請で仕事を失い、収入を失い、家を失いかけている人たちが、「休業補償しろ」と怒りの声をあげたのだ。

デモ隊は、安倍私邸のすぐそばまで到達すると、警察官が設置したバリケードの向こうにある安倍首相の私邸に向けて「安倍辞めろ!」の大合唱を何度も繰り返した。


感染拡大防止のために、「自粛要請」という名の強制が進行し、生活苦で死にそうな人が激増している。

そうしたなかで、仕事を失った女性や苦境にあえぐ現役大学生らが呼びかけたデモが初めて実施されたのは4月12日。


この日は第2回目の行動だった。

 

・給付金10万円では生きられない


当日の午後2時半、「要請するならもっと補償しろ」デモのスピーチが、渋谷駅ハチ公前広場で始まった。


人との接触を8割減らすのが外出自粛の目的だが、見た目には9割減と言ってもおかしくないほど人が少ない。

デモの呼びかけ人のひとりである男子大学生がマイクを握った。


「4月12日に『自粛要請するなら補償しろ』と、初めてデモをやりました。そうして声を出して要求した結果、一人10万円の給付が決定されました。大学はオンライン授業になっていますが、全員がパソコンを持っているわけでなく、出費も重なります。年間100万円の学費も払えない。大学は学費を返してください。本来は世帯30万円とされていた給付が、ひとり10万円になりました。まだ給付されていないし、10万円1回きりでは食べていけません」


使い捨て手袋をマイクにかぶせアルコール消毒してから次の人に渡されるため、少し手間取ったが、続けて呼びかけの中心人物、ヒミコさんという女性がスピーチした。


「マスク2枚じゃ食えないぞと思っている人は大勢います。私自身も、仕事を失って生活苦の中、精神的にもとても苦しいです。もともとアルバイトで月収が10万円を割ることもあり、そこにコロナ災害が重なり、店を閉められて仕事を失いました。安倍さんや麻生さんは、月10万円で暮らしていけるのでしょうか。もっと補償してもらわないと、外に出て仕事しなければならない人が大勢です。コロナ(ウイルスが感染拡大する)前から非正規労働者は貯金もなく資産もありません。誰がこんな世の中にしたのか。派遣など非正規労働者を増やし、この社会にアンダークラス(労働者階級のさらに下の階層)をつくったすべての人に、私は怒りを向けています」


ヒミコさんが言うように、今回のコロナショックで日本社会の姿が暴露されたと言っていい。

格差社会を意図的につくってきた与党と政府、財界などのデタラメぶりがあらわになっているからだ。

 

・現代版インパール作戦とアンダークラス


休業を求め外出規制する代わりに、手厚い金銭補償をするドイツ、フランス、イギリス、ニュージーランド、アメリカなどに比べ、「要請」という名の強制をするだけで補償しない日本政府は異常だ。


第二次大戦中、食料を現地調達せよと、食料や物質の調達を確保しないまま兵士に作戦を命じ、膨大な数の兵士を死なせた“インパール作戦”と同じなのは、誰の目にも明らかだろう。

検査数も抑え、自粛要請しても補償はほとんどしない日本政府と、それに追随するテレビ局や文化人の一部は、「欲しがりません、勝つまでは」との戦争中のスローガンを2020年の今、叫んでいるに等しい。


こうした彼らの態度が、格差社会拡大による人々の分断を、いっそう強めている。

上級国民や富裕層はもとより、中産階級や正規労働者までもが、その下のアンダークラスに対しては基本的に冷たい。


深刻なコロナ被害を受けるのは、アンダークラスや零細事業主、行き詰まった個人事業主である。

彼らはなんとかして働かなければならない。


休業してもぎりぎり暮らせる、あるいは給料が減っても雇用だけはしばらくなんとかなりそうなレベルの人たちのなかには、自粛期間中の今回のデモを誹謗中傷する向きもある。

だが、アンダークラスや零細事業主は、デモ参加者たちのように「仕事しないと生活はムリ」「バイトがないと学生死ぬ」という状況であり、実際にコロナ経済苦境で自殺している人も出ているのだから、街頭デモだろうがなんだろうが「要請するなら補償しろ」と叫ぶしかないのだ。


デモの参加者が持っていたプラカードが象徴的だった。

「このままではウイルスではなく奴等に殺される!!」


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安倍首相私邸前で「もっと補償しろ」デモ…「ウイルスではなく奴等に殺される」悲痛な叫び
Business Journal 2020.05.01
https://biz-journal.jp/2020/05/post_155069.html


■安倍首相の成蹊大学の恩師が涙ながらに批判!「安倍くんは間違っている」「勉強していない」「もっとまともな保守に」 exciteニュース 2016年6月5日

2022-01-30 05:44:36 | 日記

 

■安倍首相の成蹊大学の恩師が涙ながらに批判!「安倍くんは間違っている」「勉強していない」「もっとまともな保守に」

exciteニュース 2016年6月5日

https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_2310/


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安倍首相だが、ここにきて、意外な人たちが痛烈な批判を口にし始めた。


それは、学生時代の安倍晋三を指導していた出身大学・成蹊大学の元教員たちだ。

たとえば、安倍首相の出身学部である法学部で当時、教鞭をとり、安倍首相も授業を受けていたはずの加藤節名誉教授は、こんな厳しい言葉を投げかける。


「大学の4年間などを通して、安倍君は自分自身を知的に鍛えることがなかったんでしょう。いまの政権の最大の問題点は、二つの意味の『ムチ』に集約されていると私は思っています」

そのうえで、加藤名誉教授は2つの"ムチ"とはignorant(無知)とshameless(無恥)のことだと説明する。


母校の恩師とは思えない手厳しさだが、加藤名誉教授の批判はそれだけに止まらない。

安倍首相が2013年3月の参院予算委員会で憲法の最高権威である故・芦部信喜氏を「知らない」と言い放ったことを挙げて、さらにこう指摘している。


「(晋三氏は)政治学科ですし、憲法もしっかり勉強しなかったんでしょうね。しかし、改革を訴えているのに、(芦部を)『知らない』なんて言うべきではない。まさに無知であることをまったく恥じていない」

このインタビューは、昨年から「AERA」(朝日新聞出版)誌上で断続的に連載されているジャーナリスト・青木理のルポ「安倍家三代 世襲の果てに」に掲載されたもの。


もっとも、加藤氏は昨年の安保法制の際、成蹊大学で結成された「安全保障関連法案に反対する成蹊学園有志の会」の呼びかけ人代表であり、「9条科学者の会」にも名を連ねるリベラルな学者。

そういう意味では、痛烈な批判が飛び出しても、当然な部分もある。


しかし、この「AERA」の連載には、もうひとり、安倍首相にとっては名実ともに"成蹊大学時代の恩師"で、政界に入ってからも付き合いのある元教授が登場し、なんと涙ながらに安倍首相のことを批判しているのだ。


「(安保法制は)間違っている、と思います。正直いいますと、忠告したい気持ちもあった。よっぽど、手紙を書こうかと思ったんです」

こう証言するのは、元外交官で中国政治史を軸とする国際政治学者、そして成蹊学園専務理事まで務めた学園の最高碩学といえる宇野重昭名誉教授だ。


宇野氏は、「AERA」連載ルポの最終回(5月2・9日合併号)で青木氏の取材に答え、教え子である安倍首相との関係についてこう語っている。


「彼(晋三)が入学した当時、私は国際政治学とアジア研究を担当していました。たくさんの学生の一人として彼を見て、成績をつけたのは覚えています。政界入り後も食事をしたり、ゆっくり話をしたこともあるので、ある程度の人柄も知っているつもりです」

「私はどちらかというとリベラリストですが、決して右でも左でもない。中国の要人や知識人に会うと、彼(晋三)をすごく批判し、極右だと言わんばかりだから、『そんなことはありません』とも言ってきたんです」


恩師であり、理解者。

そして教え子を批判する者たちからかばってきたという宇野氏。

だが、その宇野氏ですら、現在の安倍首相の姿や政策には忸怩たる思いを抱かずにはいられなかったようだ。


宇野氏はなんと、このインタビューで涙を浮かべながら安倍首相をこう批判したという。

「彼は首相として、ここ2、3年に大変なことをしてしまったと思います。平和国家としての日本のありようを変え、危険な道に引っ張り込んでしまった」


「現行憲法は国際社会でも最も優れた思想を先取りした面もある。彼はそうしたことが分かっていない。もっと勉強してもらいたいと思います」


「彼の保守主義は、本当の保守主義ではない(略)彼らの保守は『なんとなく保守』で、ナショナリズムばかりを押し出します(略)私は彼を......安倍さんを、100%否定する立場ではありません。数%の可能性を、いまも信じています。自己を見つめ直し、反省してほしい。もっとまともな保守、健全な意味での保守になってほしい。心からそう願っています」


普通は、自分の教えていた大学から首相を輩出するというのは名誉なはずだが、今、その教え子が現実にやっていることを目の当たりにしたら、やはり学者として黙っていられない、そういうことなのだろう。

しかも、この「AERA」で証言している成蹊大学関係者の口からは、安倍首相の本質につながるような指摘も出てきている。


安倍首相の所属ゼミの指導教授は、成蹊大学の看板教授で日本行政学会の会長などを歴任した佐藤竺氏だが、佐藤氏からその様子を聞かされた元教員が安倍首相の学生時代について、こう語っている。


「ゼミの場で彼(晋三)が発言しているのを聞いたことがない。(略)ゼミで彼が熱心に自分の主張を口にしたとか、リーダーシップを発揮して議論をリードしたっていう記憶は皆無です。彼が卒業論文に何を書いたのかも『覚えていない』って佐藤先生がおっしゃっていました。『立派な卒論はいまも大切に保存してあるが、薄っぺらな卒論は成蹊を辞める時にすべて処分した。彼の卒論は、保存してある中に含まれていない』って」


前出の加藤氏も同様に、安倍首相の影の薄さを指摘している。

「安倍君も私の授業を受けているはずなんですが、まったく記憶にないんです。(略)授業の後、質問に来た記憶もない。平凡な学生だったんでしょう。(安倍氏が政界で知られるようになってから)先輩や同僚に聞いてみたんですが。ほとんど覚えていないと言うんです」 


青木氏はこうした数々の証言から、〈岸の政治的思想を深く突き詰めて思索を下支えする知性をきたえあげた様子もない〉〈16年も籍を置いた学び舎で何かを深く学んだ形跡がない〉と喝破している。

そして、安倍氏が代わりにやったことが、自分の周りを理解者だけで固めてしまうことだった。


安倍首相と学生時代から深い付き合いのあった前出の恩師・宇野氏は、その性格や行動をこう言い表している。

「気の合った仲間をつくり、その仲間内では親しくするけれど、仲間内でまとまってしまう。情念の同じ人とは通じ合うけれど、その結果、ある意味で孤立しています」


これは、見識を深めようとはせず、真摯な批判を無視し、周囲を"お友達"だけで固め、自分が望むことだけに目を向けようとする現在の態度と見事にリンクするものだろう。

そして、こんな人物だからこそ、集団的自衛権を"憲法解釈"だけで変更し、特定秘密保護法や安保法制を制定するなど数々の暴挙を行うことが可能だったのだ。


アベノミクス失敗の批判を免れるためだけにサミットで手前勝手なデータを捏造し、「世界の経済危機」などという大ウソを世界に発信し、公約や前言を簡単に翻すことに、何の躊躇もなく恥じることがない。

執筆者の青木氏は安倍首相のことを〈空疎な小皇帝〉と称しているが、まさに本質を突く表現だろう。


しかし、その空っぽなものによって、日本はとんでもない危険な道に引っ張り込まれようとしている。

成蹊大学の恩師達の言葉にもっとも真剣に耳を傾けなければならないのは、私たち有権者なのかもしれない。


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安倍首相の成蹊大学の恩師が涙ながらに批判!「安倍くんは間違っている」「勉強していない」「もっとまともな保守に」
exciteニュース 2016年6月5日
https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_2310/