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かこぶろ。

氷川女體神社

この日曜日は仕事だというのでのんびりしていたら昼過ぎには帰ってきて出かけよう、となって。
大宮氷川神社を「男神社」として主祭神・須佐之男命の妻、
奇稲田姫命を主祭神とした「女神社」もあると知り、向かうことに。

芝川沿いの桜並木や菜の花でも有名な「見沼田んぼ」はこの近く。

社伝では、(日本の第10代天皇)崇神天皇の時代に出雲大社から勧請して創建されたとのいわれですが
実際は奈良時代とも。

主祭神:奇稲田姫命(くしなだひめ)
・「氷川女體神社
さいたま市緑区宮本2-17-1

「武蔵国一宮」大宮氷川神社、氷川女體神社、中山神社の三社を一体のものとして
また江戸時代に橘三喜がここから巡拝を始めたという、一の宮巡り発祥の地とのこと。
中山神社は子にあたる大己貴命を主祭神として「氷王子社」と呼ばれているのですね、そちらはまた、いつか。。



鳥居
見沼の谷に突き出した小舌状台地の上にこの神社はああって。



三間社流造りで漆の朱が目を引く本殿
額に「武蔵国一宮」



四代将軍徳川家綱が忍城主の阿部忠秋を奉行に命じて再建とのこと。
(忍城といわれると時期は違えど「のぼうの城」!ピコーン)



裏から見たところ。


本殿裏に不明のも含め複数の大き目な摂末社もあり、風も強く鎮守の杜の葉を揺らし鳴らしで神秘的。
埼玉県「ふるさとの森」に指定とのこと。



本殿の右手に、龍神社
見沼の広大な沼地に住んでいたといわれる龍神を祀ったと。





御神木
大きな瘤。
(熊や犬の顔に見えるとメディアで話題になったことがあったとのこと。ヘェ
この角度では犬っぽいかしらん)

所蔵する文化財も多数あり。



社務所
全国で唯一という巫女人形、
願いが叶ったあと、着物を着せお礼参りで納めるとのこと。






見沼代用水で水遊びしていたカルガモ。

隣接する見沼氷川公園
「磐船祭祭祀遺跡」もあったり。



赤い氷川女體神社橋

♪山田の中の一本足の案山子~
と作詞したのは女体神社の神官の長男で教師をしていた武笠三(むかさ・さん)という方で
公園内には案山子のモニュメントもあったそう。





青空にはえる満開のハクモクレンそしてごぶし。



河津桜は満開を過ぎたあたり。







ソメイヨシノ開花前が穴場かもしれませんね。
そして、大宮氷川神社へと続く。。
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