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かこぶろ。

0803 ラ・シルフィード


8月7日には立秋を迎えるとはいえ、猛暑日が続きますね。。



今年で創立42周年。
■「佐藤バレエ

今夏もアトリエ公演を迎えました。
佐藤バレエの観劇は(欠かさずではありませんが)19歳頃からになります。
事前の座席予約は必要になっているとはいえ、いまだ無料です。
空席さえあれば当日ふらっと訪れても観劇できるのではないでしょうか。
幅広い客層で多くの方に愛されるのも、そんな間口の広さからかも。

演目「ラ・シルフィード」は再演。
初演時には都合がつかなかったので私は初めてで。
Wikiによると、「ジゼル」「白鳥の湖」とともに三大バレエブラン(Ballet Blanc:白のバレエ)の
ひとつに数えられるロマンティックバレエの代表作だと。ホホー

舞台がスコットランドなので衣装があのタータンキルト(チェックのスカート)も多く見られ
男性も着用なので(下にも履いているとはいえ)
チラチラとキルトから見えるたくましい太ももにドキッ。 ←
女性のチュチュは数枚重ねも多くスキンも履いているので意識したことはなかったし。。
Kバレエにもいた秋元康臣さんの、足さばきやジャンプには目を奪われました。

ストーリー的には同情をかうような悲劇というよりは
二兎追うものは的のすえ息絶えてしまうので
ラストはどうリアクションしていいのか困ってしまいますが、
夢を見て、追って、叶えようとすることは素晴らしいけれど
より大切なものに気付けた時に行動することも必要。
誘惑に弱いのも人間ですが。。

村人たちや妖精たちなどの揃った群舞や
タータン衣装のなか真っ白でふわっふわのシルフィードの妖精っぷりが一際輝いて
見応えがありました。
カーテンコールで姿を見せた佐藤夫妻も、相変わらずオーラが凄かった。


<あらすじ> 
第一幕
スコットランドの農村、婚約者エフィとの結婚式を控えたジェイムズの前に
妖精シルフィードが現れて魅惑的に踊り彼を魅了する。
シルフィードが去ると、エフィが来て、親戚や友人たちが祝福に訪れるが
エフィを愛するグエン(グァーンとも)は彼女を諦められない。
ジェイムズは暖炉のそばにいる占い師マッジに気付く。
マッジは二人に「結婚はできない」と、さらにエフィには
「幸福な結婚をするが相手はくグエンである」と告げ、怒ったジェイムズによって追い出される。

人々が式の準備に出てジェイムズが一人になると再びシルフィードが現れ、
結婚を知ると嘆き悲しみながら愛を告白する。
やがて結婚式が行われるが、ジェイムズが心揺らいでいるとシルフィードが現れ
指輪を奪い去り、ジェイムズは彼女を追って森へ行く。。

第二幕
ジェイムズに怒りを震わせているマッジは、魔女たちと呪いのショールを作る。
ジェイムズはシルフィードを追い愛を語り合うが、
触れようとするとすり抜けていくシルフィードに想いが募る。
あくまで妖精であって人間ではないと気付くジェイムズ。

しかしそこに現れたマッジから「それを肩にかけると飛べなくなり、
彼女はお前のそばにいるだろう」とショールをもらい受ける。
呪いのショールとも知らずジェイムズがシルフィードの肩にかけると、
背中の羽が落ちもがき苦しみ、シルフィードは愛に後悔はないと告げて死ぬ。
そこへエフィとグエンの結婚式の鐘が鳴り、すべてを失ったジェイムズは嘆き息絶える。

シルフィード ・・永山陽香
ジェイムズ ・・・秋元康臣(グリンカ記念ロシア国立オペラ)
エフィ ・・・・・・・山本咲樹
グエン ・・・・・・大森康正(NBA)
マッジ ・・・・・・・奥久美子(奥バレエ)
ジェイムズの母 ・・日賀野里紗

第一幕 村の人たち
第二幕 妖精たち 魔女の精たち


振付・指導 ・・佐藤良寛、佐藤多恵子、佐藤麻弥
指導補佐 ・・・詫間理恵


2014年8月3日(日)春日部市民会館 大ホール



吹奏楽していた頃、演奏会などでお世話になっていた会館。
ホールはもちろん楽屋口や搬入口、駐車場を見ただけで懐かしい思い出がよみがえりました。



そして9日に開幕される高校野球、
埼玉県代表には9年ぶり5回目の甲子園出場となる春日部共栄が。
高校受験で私立はここを受けていたのでした。
公立に受かったので通わなかったけれど、春日部市には
20年ほど住み実家に両親も住んでいるので、よりエールをおくりますーーー♪

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