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小人閑居して何かを作ったりしてみる

がんばっていろいろ作ってみるよ。

参考 モーニングスター鎖付きの作成 真鍮線の補強

2012-11-18 | モーニングスター
鉄球の接着前に、補強のため、真鍮線を通します。
普通のフィギュアの作成にも役に立つ?テクニックを紹介します。



今回は、1.5mmのピンバイスで垂直になるように、穴をあけます。
位置は、金具を通す箇所は、ナットで止まるように2箇所。それ以外は、90度ごとに穴をあけます。(ここら辺は、好み)
ここからが、キモなのですがピンバイスであけた穴の上に2mmのベアリングを載せます。



ベアリングが落ちないように、気をつけて反対側の球がきれいにはまるように、合わせてから強く接続するように押さえます。出来れば、1回で決まるように。
ベアリングが落ちないように、気をつけながら外すと、強く押さえたことで反対側にベアリングの跡がつきます。画像では分かりにくいですが。(鉛筆の印の真ん中くらい)



ベアリングで凹んだ所に、ピンバイスで穴をあけると理論上同じ位置に1.5mmの穴があくことになるので、真鍮線を通し片方に差し込みます。真鍮線の頭が5~7mmくらい出るようにしないときれいに鉄球がはまらないです。片方は瞬間接着剤で接着したほうがいいかも。

とりあえずここまで

参考 鎖付きモーニングスター作成 金具の取付

2012-11-18 | モーニングスター
モーニングスター鎖付きの作成手順などを。

すでに、外側のトゲは1個だけ削り取ってます。
表面処理はほぼ終わった状態です。
鎖の取付準備を行います。


鎖取付金具ですが、ナットの丸い方を鎖側にします。(ナットをひっくり返して留める。)
上側が元の状態。下側がひっくり返した状態。



金具を通す箇所を鉛筆で目印を入れます。
右下のデコのダボは、ほぼレジン硬化の際に気泡が溜まり、凹んでいるので、シアノンを入れて、少し膨らむように硬化させるとダボの復元が出来ます。(だいたいでOK)



金具の通る部分を鋸で切れ目を入れてデザインナイフで削り、丸ヤスリで形を整えます。
金具の通る部分は微妙に平行では無いので注意。

左側は削った後。右側は鋸で切れ目を入れたところ。



位置がちゃんと合うように、金具を挟み込んで球をかみ合わせてから、金具の位置の印を入れて、反対側の球も同じように削ります。

写真では、ナットをシアノンで接着して固定してますが、まだ早いです。鎖を通してから接着しましょう。(ナットの抜け落ち防止のための接着)


モーニングスター玉整形

2012-11-15 | モーニングスター
完成品販売用のモーニングスターフレイル型を作成するため、玉部分の表面処理を行っています。

まだ東京なので、日曜日までの話ですが。
まずは、表面に出てくるであろう箇所の気泡をシアノンで埋めて、パーティングラインをヤスリで削ります。金物用の中目くらいで荒削りして段差があれば、再度シアノンで埋めます。
仕上げは、ダイヤモンドヤスリ位で大丈夫です。厚めのスプレーで仕上げするからね。

モーニングスター作成の知恵袋その3

2012-08-09 | モーニングスター
アフターサービス的な、なにか。

鎖付きのモーニングスターの作成について、
補足します。
鎖を取り付ける際に、トゲとトゲの間に取付金具を差し込むか、トゲを一つ削り取ってそこに金具を取り付けるやり方を想定しています。

今回は、トゲを削り取ってからの鎖の取付方法を紹介します。
(基本的にトゲとトゲの間に金具を付ける場合も参考になると思います。)

見た目がよく、対照になるため削り取る方法をおすすめします。



まず、接続面にあるトゲを一カ所削り取ります。
方法はお任せしますが、鋸で大まかに切り取り、ナイフ等で少しずつ形を整え表面処理を行います。

画像では、右側の球が削り取った方です。




次に、金具を入れるカ所に印を入れます。
画像では、トゲとトゲとの頂点になるように線を入れて、金具を入れる箇所に印を入れています。


金具を入れる箇所をヤスリ等で削り溝を付けます。
自分は、鋸で切れ目を入れてから溝の形の整形しました。



金具が入るかどうか、球を組み合わせて確認します。



分かりにくいので、画像を大きくしました。
金具にナットを付けますが、丸い方を鎖側に付けます。(球の内側の形に合うよう)
金具とナットは、接着剤等で外れないよう固定します。
鎖と持ち手の方も外れないよう、ピンバイスで穴をあけて、真鍮線を入れています。

後は、球の合わせ面にずれ防止の真鍮線を入れて、球と球の間に金具を入れて接着します。
接着後に、合わせ面の隙間(金具部分も含む)に接着剤(シアノン等)を盛り上がる位までつけて、乾燥後表面処理を行います。
(接着剤の後はそのままにしておくと、溶接したような仕上がりが期待できます。)

後は、塗装をしたら、完成です。





モーニングスター作成の知恵袋その2

2012-08-07 | モーニングスター
アフターサービス的な、なにか。

モーニングスターの保管する際に、どこかに引っかけられたらいいなぁ・・・と思いませんか?
もしくは、ベルトに装備出来ないか?とか。

そんな貴方に、朗報です。
モーニングスターの持ち手部分を改造して、取付金具が付けられます。


湯口を1㎝くらい残して切断して、ピンバイスで穴をあけます。(画像では、2.5mm)
適当な針金で画像のような形を作ります。(画像では2.5mmのアルミ線)


穴に金具を取り付けたら完成。

携帯のストラップとして使用するも可能。
いざというときの、ワンダリングモンスターにも安心ですね?