2015.6.21(日)
梅雨の晴れ間かな。少し気温が低めだけれど。
あちこちで大雨の情報も。
何かにたとえてわかりやすく話すのは案外難しい。
軽い話題ならば、その人のセンスが問われるだけですむけれど(スピッツ草野の「たとえば~」はいつも軽いジャブをいただけて楽しい)。
政治の、それも今まさに大きく取り上げられていて、「イマイチわからん」という国民が多い中で集団的自衛権を「フグの毒」で解説しようとする、ある意味での「軽さ」に、それこそ「軽く」眩暈を覚えたワタシです。
国会の会期も延長されたが、「ん?」と疑問を唱える人たちが表に出て、問題がもっと大きく、大勢の人を巻き込んで、国の大問題になっていく。
■横浜サンセット劇場版 最後のアンコール上映
2013年夏のスピッツライブの映像版「横浜サンセット劇場版」の最後のアンコール上映が決まった。
http://spitz.r-s.co.jp/yss2013/theater/
それでもなかなか行けないな、という人はいらっしゃるだろうけど、でも沖縄での上映が決まったのは本当によかったなと思う。
できるだけ大勢の人が観ることができますように。体験することができますように。
一見の価値がある映像作品ですから。ぜひぜひ。
■スピッツ LIVE DVD & Blu-rayももうすぐ
そういえば、7月1日リリースのスピッツ LIVE DVD & Blu-ray『JAMBOREE 3 “小さな生き物″』のティザー映像が公開されています!
http://spitz.r-s.co.jp/new_release/jamboree3/
スピッツのライブ映像は本当に貴重だから、期待が膨らむ。
奇をてらわぬ、シンプルな予告です。
ついでに(・・・ではないけど)、夏の「ロックのほそ道」のトレーラー映像も地味に公開されています。
ヤングとアダルト? ベテランと若手? でもどちらにもスキマスイッチはいるけれど。
どちらも行ってみたくなるなあ。
スピッツ、アルバムリリースとかツアーとか、そんな話題はないけれど、ちょっとうれしい「賑やかな夏」です。
■イチロー話題
沈んでいるときとか、どうでもいいや・・なんてヤケになりそうなとき、よくこの人のこんなニュースにいきあたって、ちょっと息をつくときがある。
それで自分の何が救われるか、っていうわけでもないんだけれど、ちょっとね、ちょっとほわっとできるんだな。
長く、少しでも長く、そこにいてほしい。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150620-00010002-baseballc-base
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150619-00010002-baseballc-base&p=2
そういえば、貴ノ浪関の音羽山親方が43歳の若さで亡くなった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150621-21144728-webtoo-l02
その昔、現役だった頃、阿佐ヶ谷駅のホームですれちがったことがあった。
メガネをかけた表情はすごく知的な雰囲気だったなあ。
それにしても・・・若すぎます。
■沖縄
大昔だけれど、沖縄本島から八重山諸島にわたり、石垣島~西表島~竹富島~与那国島を旅したことがあった。
頬が赤くなるくらいに幸福だった時間。
それでも、沖縄と聞くと、胸のどこかに複雑な感覚を抱く。頭でっかちの知識でしかないけれど、観光の島ととらえていいのかという思いがずっとある。
本土にはない空や海の色、風の匂い・・・それは比類なきすばらしさだけれど。
6月はとくに、さまざまな沖縄との思い出が蘇る。
かつて、私たちの国が私たちの平穏のために切り捨てた・・・そういう歴史が今も続いている。
■「風の果て」がいい
http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/kazenohate/
NHK BSで再放送している「風の果て」。8年前の作品。
五人組の若者たちのそれぞれの道が突き当たったり交差したりしながら時間を経ていく流れがとてもいい。
何よりも、青春時代を演じる福士誠治、高岡蒼甫、斎藤工ら、大人になってからの佐藤浩市、遠藤憲一、仲村トオルらのよけいなものをまとわない演技に毎回心震わせている。
主人公の舅役の蟹江敬三さんに心からの敬意を・・・。