隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

ミスチルのあの曲もちょこっと生歌で~2020年、気になった曲で漫遊!

2020年12月22日 00時59分02秒 | スピッツ

2020.12.20
「草野マサムネのロック大陸漫遊記」
FM TOKYO



 『猫ちぐらの夕べ』、21日からだけど、「どうなっているんでしょうかね~」。
 (ラジオの収録が12月の初めあたりで、詳細が見えないらしい)
 映画の上映という「チャレンジングな試み」。
 だけど、10か月ぶりのライブ、「メチャメチャ緊張。やっぱりそれだけ間が空くとヤバいね」。
 ステージ袖にいるときは「全然平気」だったのに、ステージでは「体がフワフワしちゃって、あれ、緊張してんだ~」。
 草野「たまに人前でなにかしらやらないと、気持ちはどんどん緊張モードになっちゃうんだね」
 この時期、いろいろなアーティストの配信を見ていたという草野くん、「この配信で評判がよければ、いろいろ考えてみようかな」だそうです。

 今日のテーマは【2020 気になった曲で漫遊記】。
 新型コロナの影響で家にいる時間も増え、音楽を聴くことが多かったという。
 「2020年、今年リリースされた音源から、ワタクシ草野が気になった曲をセレクトして」です。


 オンエア曲
 01 猫ちぐら(スピッツ)
 02 HELLO(Official髭男dism)
 03 시작(Start)(Gaho)
 04 I Feel Alive(TOPS)
 05 きみは、ぼくの東京だった(グッナイ小形)
 06 Pelota(Khruangbin)
 07 Funny Bunny(Uru)
 08 あなたはやって来る~Dear Santa~(小谷美紗子)
 09 醒めない(スピッツ)


 漫遊前の一曲は、スピッツの「猫ちぐら」(2020年6月配信。リモート制作、セルフプロデュース)。
 草野「2020年のスピッツを象徴する曲と言ったら、これしかないですよね」
 時間差でメンバーがスタジオに入って録音した楽曲。
 (新しさはないけれど、沈みがちな心に微かに光をあててくれた曲。「弱いのか 強いのか どうだろう♪」「おひさまの位置も なんとなくわかる♪」)

 最初の曲は、「2020年を代表するバンドと言ったら、このバンドを挙げる人もおおいでしょうね」、Official髭男dismの「HELLO」(2020年、3rd EP『HELLO』)。
 スピッツもツアーやフェスがことごとく延期や中止になったし、「音楽業界停滞の年、といえるかもしれないけど、意外とリリースは活発だったのでは?」。
 草野くんのまとめでは、

髭ダンKing Gnuあいにょんは去年から引き続いてという感じ。
米津玄師くんのアルバムはメチャメチャヒット
○『鬼滅の刃』のLisaさんのあの癖のある歌い方が街で鳴っていた
YOASOBIとかNiziUとかも流行っていた
星野源くんの「うちで踊ろう」とかも
○「個人的には上白石萌歌さんが「楓」をカバーしてくれたのもうれしかった」

 そして、ここで、Mr. Childrenの「Others」をちょこっと弾き語る大サービス!
【Mr.Children】 「others」LYRIC VIDEO LONG VER.【MAD】
 草野「すげー、流れてて、耳にこびりついちゃって、2020年のCMソングと言ったら、あれかな」
 (『SONGS』でも桜井くんのエモーショナルな歌唱を堪能しました)
 そして、「香水」のあの部分も歌ってくれました、「これも耳にこびりつく系の曲」と。

 髭ダンの2月のパシフィコ横浜のライブを見たという草野くん、「すごいよかったです」。
 緊急事態宣言後、恐る恐る買い物に出かけたスーパーで聴いた「藤原くんの声がすごい沁みたんですよね。日常のありがたみが沁みるというかね」。
 草野くんにとっては、2020年と言えば、この曲だそうです。

 続いて、韓国のシンガー、Gahoの「시작(Start)」(2020年、韓国のドラマ『梨泰院クラス』のサウンドトラックからシングルカット)。
 韓国ドラマの主題歌。
 勧められて見た『愛の不時着』が「マジでおもしろくて。昔好きだった『トンマッコルへようこそ』へ通じるものがあって、でも新しい感じで。ドラマとしてここまではまったのは、『チャングムの誓い』以来かもしれない」。
 という草野くんが次に見たのが『梨泰院クラス』。
 これは「懐かしい感じの王道韓流ドラマで。最後に流れるこの曲が、エンドレス再生される強い曲でしたね」。

 そして、次は、カナダ、モントリオールのバンド、TOPSの「I Feel Alive」(2020年、4thアルバム『I Feel Alive』)。
 最初はジャケ買い。音楽的には「懐かしくて、どの曲もかわいい」。
 (TPOSはかわいいけど強い感じが伝わる。ジャケットも、ある意味、意志的)
 
 2度来日していて、「日本でも、好きだっていう人、多そう」。
 今年は気持ちが重くなることもあったけど、「そんなときにTOPSの曲を聴くと、す~っとなる」。
 曲の感じは80年代のエレクトロポップ風なものが多いそうだけど、その中から選んだこの曲はギターポップな楽曲、だそうだ。
 「ちょっとストロベリー・スウィッチブレイドを思わせる感じかも」。
 ストロベリー・スウィッチブレイドはこちら。
Strawberry Switchblade -- Since Yesterday
 (サウンド的には、そうですね、なんとなくわかります。TOPSのほうが乾いた感じがするけど)

 次は、グッナイ小形さんの「きみは、ぼくの東京だった」(【全国流通盤】1stアルバム『正気です。』)。
 「グッナイ小形さんという方は、今まで存じ上げなかった」と。
 ネットで評判の世良田波波さんの漫画『きみは、ぼくの東京だったな』がすごく心に残って、「自分の青春時代をかぶって、何度も何度も読み返しています。ドブネズミが死んで天国に導かれるシーンとか、告白された女の子がぴゅーって逃げちゃうとことか」。
 この漫画のタイトルがグッナイ小形さんの「きみは、ぼくの東京だった」由来だということで、曲を聴いてみたら、「これも青春フレーバーで胸にしみた」と。
 (タッチがいい。これって、東京に出てきて一人で暮らした青春時代がある人にはたまらないかも)
 https://twitter.com/seratasan/status/1281546543258976257
 グッナイ小形さんがツイッターで。
 https://twitter.com/goodnightogata/status/1340724390833483777


 そして、メッセージコーナー。
 学生時代に競技ダンスをしていたと言うと「意外だね~」と言われ、「スピッツが好きです」と言うと「ああ、なんとなくわかる~」と言われるリスナーさん、「私はいったい、どんなふうに見られているんだろう」。
 「草野さん、は自分がもたれているイメージに何か感じたことはある?」
 草野「わかるよね~。オレも『それ、マサムネくんっぽいよね~』とか言われると逆のほうへいきたくなるもん」
 たしかに「らしくない自分になりた~い♪」って歌詞もあった!
 学生のころは、髪を染めたり革ジャン着たりして、ちょっと自分らしくないんじゃない?という方向に行ってたら、だんだん「赤い髪で革ジャン着てるのが『マサムネくんらしい』って言われるようになって、そうするとネクタイ締めようかってなったり・・・。つねに逆の方向に行きたくなる、と。
 草野「でも、らしくない自分を目指すことで、つねに新鮮でいられるから、それもありかな」


 次は、アメリカ、テキサス・ヒューストンのバンド、Khruangbinの「Pelota」(2020年、3rdアルバム『Mordechai』)。
 Pelotaはスペイン語で、球技の名前だそうだ。
 「前からすごく気になっていたバンドのアルバム」と。
 エスニックな感じ、下手したら殿様キングスっぽいラテン演歌ともいえる要素をオシャレな渋谷系クラブサウンドに落とし込んだ、独特な味わいで、「新しいようで古い、古いようで新しい」、パクチーのようにクセになる音楽。
 前作まではインストが中心だったけれど、今作ではボーカルが入っているそうだ。

 そして最後は、Uruさんの「Funny Bunny」(2020年、2ndアルバム『オリオンブルー』、初回限定盤カバー曲から)。
 ピロウズの名曲のカバー。「泣ける曲」。
 スポーツドリンクのCMで流れた。
 原曲では8ビートの曲だけれど、「Uruさんがピアノのみで歌うと全然景色が違ってきて、ああ、こんなにきれいなメロディーだったんだと思い、歌詞も入ってきた」
 草野「夜中に聴いたら絶対に泣くわ。すばらしいです」
 (ああ、メロディーも、だけど、言葉がなんと美しい! ピロウズの楽曲としても大好きです)


 特集の最後に。
 今年は・・・。
 ゲームの「あつまれ どうぶつの森」をやって、犬のとたけけさんの歌はよく聴いたらしい(笑)。
 音楽以外では、料理をよくやったそうで、はらぺこグリズリーさんのレシピ本でたくさんつくったとか。
 草野「今年、それなりの出会いはあったけど、来年はもっと普通の年がいいかな」
 ほんとうに・・・。


 そして、「ちょっぴりタイムマシン」のコーナー。
 (今日は「トビウオ」。なんだか懐かしい。久々に『さざなみCD』聴こう!)
 曲は、小谷美紗子さんの「あなたはやって来る~Dear Santa~」(1997年、5thシングル)。
 今年もこの曲! 去年はココで、一昨年はコチラで。
 コロナの影響で、イルミネーションが控えめになったり中止になったりする街もある中で、「この番組では、クリスマスにはこの曲をかけよう」。
 草野「運が悪かったり、悲しみや苦しみの中にいる人にこそ、サンタクロースのプレゼントは届けられるべきではないかな、と、この曲を聴くたびに思います」
 (「罪深い人にも・・・」。来年こそ、優しい気持ちの人でいられる時間を増やしたい)

 来週は、「エレピが効いているナンバーで漫遊記」
 エレクトリックピアノはオルガンとともに、ロックミュージックにはかなり重用されている楽器。
 そんなエレピがイカした曲がたくさんあるので、その中からセレクトして流してくれます!



                              


 『猫ちぐら』初回上映!
 最初に「見ました~」と連絡をくれたY子さん、もう寝ちゃったかな?
 ありがとう!
 いつ見ようかな・・・とわくわくしています。

 Rieさん、はじめまして。ようこそ。
 ステキなバンドでしょ。これからたくさん楽しい時間を!


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