２００７年４月８日～新緑の季節、そして新聞から選挙まで～

　桜の花びらが舞い始めたら、そこここで新しい若い葉っぱが…。散歩道は急に新緑の世界になるだろう。
季節のスピードはちょっと早すぎる。ゆっくりゆっくり…。

　『朝日新聞』の「天声人語」の書き手、変わったような気がする。幼い頃、すごく好きで、ときどき感動させてもらってたのに、ここ数年？はなんだか「えーっ？」と思う締めだったり、ピンとこなかったりすることが多かった。でも、最近はちょっといい。優しい目線と、豊富な引用とたとえが、華やか。
毎朝、少し期待しています。

　同じく『朝日新聞』の日曜の連載「家族～ある少年の更生」４回シリーズもいろんなことを感じさせてくれた。犯した罪を償うことの難しさ。そしてその前に、罪を罪としてうけとめて「本心から」後悔することがどういうことか、偽らずに謝罪することがいつ可能になるのか、などなど。
　実際に罪を犯した少年が自分の家族と心を通わせていけるのか、その様子が赤裸々に正直に語られていて、心に突き刺さる内容だった。
　「ごめんなさい」は、深く、そして難しい言葉だ。

　さて、都知事選挙の結果はどうなんでしょうか？？


追記
　石原か。最悪だ。ほかに誰っていうのがイマイチだったけど。
　とりあえず石原だけはイヤだったな。あの人でもＯＫという人がこんなにいるってことか。