2022.07.10(日)
金曜日の午後、チャイムの音をききながら校舎に入ろうとする、近所の小学校の子どもたち。
陽射しは強いけれど風が気持ちいい昼下がり。
仕事先から戻る途中、まぶしい光の渦と子どもたちの声に背中を押されて、校庭脇の緩やかな坂道を歩いていた。
やっぱり夏の匂いはいいよなあ、などと思いながら。
「夏の魔物に~ 会いたかった~ 会いたかった~♪」
と、頭の中で歌いながら、スピッツの夏の曲、まとめて聴いてみよう・・・などと思いながら。
67歳か・・・。
病も克服したのか精力的に動いて発言していたし、やり残したことが多かったであろうことを想像するばかり。
ご冥福を、と思う。
銃社会ではないはずのこの国で、素人がさまざまな情報を得て手製の「銃」を作り、人を殺傷できる、ということに、憤りと戸惑いを感じる。
そんなことができないように、「だれでも作れる銃」のようなサイトを閉じさせることはできないのか。それとも、そういう規制を設けつつも、そこをすり抜けて、how to make weapons のようなサイトが雨後の筍のように生まれてくるのか。
どんな理由があっても、自分の主張や怒りの表現のために暴力を使うことは、何の意味も効果ももたらさないことを私たちは知っている。
それだけでは防ぎきれない事態をどう打開するかを知りたい。
彼には、語ってほしいこと、語るべきだとこちらが思うことが山ほどあった。それがもう不可能になってしまったことに、無力感を覚える。
彼の無念と身近な人たちの悲しみに配慮しながらも、私にとってはあくまでも公人である存在に対して、亡くなっても評価はなんら変わらない。そこは譲れない。
そのうえで、メディアはそれぞれに、時間を競うことなく、当たり前だけれど忖度など皆無で、彼の功罪を論じてほしい。
ここ一両日の、不謹慎だけれどある意味「祭り」のような盛り上がりではなく、成熟した報道を。
今朝は朝ウォーキングの前に投票をすませる。
とても静かな落ち着いた気持ちで。
若いころは、投票、という行為自体が体制への迎合だ、などと生意気に語っていた。いつからだろう、私に与えられた、努力なしに政治に関われる唯一の手段だと考えるようになったのは。
風が心地よく、日陰で飲む冷やしたスポーツ飲料がたまらなく美味い!
吉井和哉とコレクターズ
http://mytyms.com/the-collectors/
思い出を共有する丁々発止のやりとりが、やたら楽しい。
音楽を介在させた信頼感・・・か。
それなりに人気もあり、ウクライナ問題ではリーダーシップを発揮していたと言われるイギリスのジョンソン首相。
それでもパーティー問題や、与党幹部のスキャンダルへの対応が二転三転したことから、「党内からも批判や反発が一段と強まりました」と。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220707/k10013706851000.html
トップの政治家でもこのように辞任に追い込まれる事実に、うらやましいほどの風通しのよさを感じてしまう。
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