隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

「ドラマーはキャッチャー!」~みんなの好きなドラマーで漫遊!

2021年03月16日 12時17分28秒 | スピッツ

2021.03.14
「草野マサムネのロック大陸漫遊記」
FM TOKYO



 草野くんちの玄関のアルコールジェルの容器の先がかたまっていて、「顔にメッチャかかってきてビビった草野でございます」(笑)。

 今回は、【あなたの好きなドラマーリクエスト その1で漫遊記】。
 テーマ的にリクエストの数を心配していたら、たくさん届いたそうです!
 草野氏の中では、「ロックミュージックの核(土台?)はドラムサウンド」なので、「まさに『ロック大陸漫遊記』にふさわしい特集になるのでは」と。


 オンエア曲
 01 1987→(スピッツ)
 02 Documentary film(Mr.Children)
 03 チバニクル(ふなっしー)
 04 My Generation(The Who)
 05 シャングリラ(チャットモンチー)
 06 Zone 3(LITE)
 07 茫洋(真心ブラザーズ)
 08 Speeder(MOTORWORKS)


 漫遊前の一曲は、スピッツで「1987→」(2017年、スペシャルアルバム『CYCLE HIT 2006-2017 Spitz Complete Single Collection』)。
 スピッツ結成のころ、「理想のドラマーに出会って、もうビートパンクの世界では天下とったな」とメンバーに思わせた﨑山達男。
 この曲は、「そのときの雰囲気を思い出させる」と。
 (本当に我慢がきかなくて、整える過程を吹っ飛ばして、若くて、トゲトゲしていて。こんな曲を50代になって聴かせてくれるなんてね)

 最初の曲は、Mr.Childrenで「Documentary film」(2020年、20thアルバム『SOUNDTRACK』)。
 ドラムは、JENこと、鈴木英哉。
 リクエスト、すごくたくさん寄せられたそうだ。

 草野「ミスチルのヒットのでかいピースだと、オレも思います。ステージ映えのするアクションもすてきだが、実は桜井くんのボーカルに寄り添う繊細なドラムだなとも感じています」
 「キャラが最高なんだよ」と。椎名林檎さんのトリビュートで共演したとき、「すごく楽しかった」(The ウラシマ’sの「正しい街」ですね)。
 草野「ムードメーカーというか、とてもかわいいキャラのドラマーだと思います」

 そして次は、ふなっしーの「チバニクル」(2018年、2ndアルバム『チバニクル』)。
 ドラムは、ふなっしーのキャラクターメタルバンド、CHARAMELのにゃんごスター。
 リクエスト数、すごかったそうです。「JENに次いで2位」だったとか。

 「チバニクル」の音源では、ドラムは八木一美さんだけれど、ライブのステージでは、にゃんごスターが叩いている。
 ホントだ。なに? すてきじゃないか! 「歌詞はすべて千葉県の地名」。
 ふなっしー梨祭り2018 CHARAMELライブ~チバニクル~歌詞付き 2018.07.16@神宮外苑

 次は、The Whoの「My Generation」(1965年、デビューアルバム『My Generation』)。
 ドラムは、キース・ムーン。
 洋楽のドラマーでは、「彼へのリクエストが特に多かった」。
 破天荒なドラマーではあるが、「人気も実力も兼ね備えている」。
 草野「オレはキース・ムーンさんのドラムを聴くためにThe Whoを聴いている。叩いているときの、ちょっとイッちゃってる表情も好きです」
 こちらでは「ピンボールの魔術師」の演奏を!
The Who - Pinball Wizard (From "Live At The Isle Of Wight Festival")

 次は、チャットモンチーの「シャングリラ」(2006年、3rdシングル)。
 ドラムは、高橋久美子さん。
 派手ではないけれど、「聴いていて気持ちのいいドラマー。
チャットモンチーの独特の雰囲気を形作るトライアングルの一角。非常に重要なミュージシャンだった」と。
 草野「『シャングリラ』は高橋さんの真面目なドラムあっての世界」
 好きな女性ドラマーは?という問いに、女性だからというわけではなく、あらきゆうこさんというドラマーは「気持ちのいいビートノドラマーだな」と、スキマスイッチのバックで叩いていたときに感じたそうです。
 あらきゆうこさん、ほんとうにいろいろなアーティストのバックで演奏している。
 (「シャングリラ」、そんなに昔じゃないのに、すごく懐かしい・・・)


 メッセージコーナー。
 急須を割ってしまって、新しいのを探しているが、なかなか気に入ったのが見つからないというリスナーさん。
 草野くんもお気に入りの急須を割ってしまい、「割れた状態のまま、とってある」(+_+)。

 草野「金継ぎをして再生するのもいいかも。それはそれで大事に使っているという感じで」
 金継ぎのキットも販売しているそうで、「そんなに高くなくできるみたいですよ」。
 草野くんはチャレンジするつもりみたいです。
 草野「いつか本当のお気に入りの急須が見つかるまで、修繕した急須を使い続ける、というのがいいんではないかと思います」
 (この人の生活スタイルが垣間見えるようなエピソードです)


 次は、インストゥルメンタルロックバンド、LITEの「Zone 3」(2019年、6thアルバム『Multiple』)。
 ドラムは、山本晃紀さん。
 リクエストされた方は「歌がないからよけいに、ドラム、ギター、ベースのせめぎ合いがとてもカッコいいと思います」。
 草野「失礼ながら、LITE、存じ上げなかったのですが、メチャメチャかっこいいですね。マスロック的な、反復を楽しむ形のインストバンド」
 ワールドワイドに活躍するバンドで、「今回知ることができてよかったです」と。
 草野くん自身は、「ドン・キャバレロに一時期はまったことがあって。マスロック系というか、ちょっとプログレ寄りかな?」と。
 (マスロックは、素直に気持ちいいというより、つっかかる感じがいつのまにかなじんできて、反復がクセになる感じかなあ)

 最後は、真心ブラザーズの「茫洋」(2018年、16thアルバム『INNER VOICE』)。
 ドラムは、伊藤大地さん。彼はサンフジンズ(奥田民生・岸田繁)にも参加していて、「ライブなどで見て、いいドラマーだな、と常々思っていました」。
 SAKEROCKのメンバーでもあるそうです。「ビッグネームのバックでも演奏していて、実はすごいドラマーなんですよね」。
 下は、サンフジンズのライブ!
サンフジンズ 「さっさっサンフジンズ」MUSIC VIDEO
 (うわ~、気持ちいい~)


 特集の最後に。
 膨大な数のリクエストから、いろいろ聴いて「世の中にはいろんなドラマーがいらっしゃるんだなと思いました」。
 同じバンドでもドラマーが変わると、サウンドの雰囲気がガラッと変わることもあって、「ドラムはバンドの土台だもんね。野球で言えばキャッチャー」ときっぱり。「野球でたとえるのはおじさんっぽいと言われても、これは止まりません」(笑)

 (そんな中で、ポンタさんの訃報が届きました。

  https://news.yahoo.co.jp/articles/97cc669bf06079b4c6354f1b11631b8eadf0e10a


 そして、「ちょっぴりタイムマシン」のコーナー。
 (「花泥棒」のイントロでしょうか)
 曲は、MOTORWORKSの「Speeder」(2004年、デビューシングル)。
 このコーナーもリクエストから。
 ドラムは、ホリノブヨシさん。リクエストされた方は、保育園時代からの友人とか。
 ご存知のように、MORTORWORKSのベーシストは田村くん。
 草野「ホリくんのグルーヴはスピッツの﨑ちゃんとも違っていて、田村のベースもスピッツのときとちょっと違った感じになってて、バンドっておもしろいなと改めて思います」
 (好きな曲です。違いとかはわからないけれど、うねるベースの音が軽やかで、とても心地よい)


 そして来週は、「あなたの好きなドラマーリクエスト その2で漫遊記」。
 リクエスト回が2回にわたる場合、邦楽・洋楽で分けて構成していたけれど、今回は洋楽のリクエストが思いのほか少なかったので、「邦楽・洋楽織り交ぜて」ということです。
 
 今回は、「草野さ~ん、イチゴジャムがマジで美味しくできました!」でした。



                              


スピッツ「デビュー30周年」からの特集?
 https://natalie.mu/music/pp/wowow_spitz
 https://note.wowow.co.jp/n/nef2e9833e5ee
 年表にツアーなどのライブ関係の資料がないのが残念。ライブバンドだからね。
 切り口にとくに目新しいものはないけど、長~い歴史が一目で。


羽生理恵さん
 ペットのウサギを語っても、夫の羽生九段のことをいじっても、いつも彼女の柔らかな知性やユーモアから家族や周囲の人への愛が感じられて、とても緩やかな気分になれる。
 https://twitter.com/yuzutapioka?s=11




 明け方の5時少し前、揺れに目が覚めた。あまり気持ちのいい目覚めではない。
 5時に起きなければならなかったけれど、アラーム必要なかったな。
 早朝の空には薄い雲がかかっていたけど、次第に青空が姿を見せ始め、今日がスタート。
 さあ、午後はどうにか集中しよう。


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