隠れ家-かけらの世界-

今日感じたこと、出会った人のこと、好きなこと、忘れたくないこと…。気ままに残していけたらいい。

「みそか」で始まり、一気にアガル~邦楽のアゲアゲソングで漫遊

2019年05月15日 14時27分18秒 | スピッツ

2019.5.12 21:00~
『草野マサムネのロック大陸漫遊記』
 TOKYO FM


 
   https://www.tfm.co.jp/manyuki/



 

 なんとなく眠い季節。私もよくあくびしてるなあ。
 草野氏はそんな中、「眠りの貯蓄できないのか」と。
 ツアー中のライブ後に気持ちが高まってホテルでなかなか寝つけないことがあるそうで。そんなときに,「春先の眠りの貯金をおろして使えたらいいな」と考えたことがあるそうだ。
 家に大した食い物がないときに、「先週末の飲み会でいっぱい余っていた居酒屋のつまみが今食べれたらなあ」とか、そんなことも考えるのか~。
 
草野「なにせ年なんで、睡眠優先で夏にそなえたいと思っている今日この頃です」

 そして今日は,いよいよ「アナタのアゲアゲロックナンバーリクエストで漫遊記・邦楽編】です。
 
交感神経を優位にしちゃうような曲を選んで、「今運転している人」の眠気もとっぱらってくれるらしい。


 オンエア曲
 
01 みそか(スピッツ)
 
02 MONSTER DANCE(KEYTALK)
 
03 A A U U O O O(the telephones)
 
04 オトナノススメ(怒髪天)
 
05 あつまれ!パーティーピーポー(ヤバイTシャツ屋さん)
 
06 Run Run Run(OKAMOTO'S)
 
07 C.M.C.(Health mix)(The Roosters)
 
08 Deadend Street GIRL(堀ちえみ)



 漫遊前の一曲は、スピッツで「みそか」(2005年、アルバム『スーベニア』)。
 草野「実はスピッツはアゲアゲソングが意外に少ないんですけど(笑)、この曲はライブの後半で演奏されることが多い、貴重なアゲアゲソング」
 そういえば、アクエリアスのCMで流れていましたっけね。忘れていた・・・。

 最初の曲は、KEYTALKの「MONSTER DANCE」(2014年、メジャー3rdシングル)。
 リクエストしたリスナーの一人は新木場サンセットで初めて出会ってはまってしまったそうで、「新木場サンセットとスピッツのおかげです」と。
 実は私も2017年の新木場サンセットで彼らのパフォーマンスを見ていて、大いに楽しみました(ココです)。
 草野「とくにこの曲はアガルよね。曲展開がめまぐるしくて、ちょっとプログレっぽいな」
 ときにオーディエンスを突き放す感じ、優しすぎないところがいい、とも。

 新木場サンセットでもMCで話題になっていた「お立ち台」。
 草野「スピッツにもお立ち台ほしいって思ったけど、あれを有効利用できるのはスピッツではベーシストだけ」
 ということで、実現には至ってないらしい(笑)。
 あれがあるとね~、ライブハウスの後方にいてもメンバーの姿が見られる、という利点はありますよね。

 次は、the telephonesの「A A U U O O O」(2011年、4thアルバム『Rock Kingdom』)
 意外だけれど、「気になってはいたけれど、実は今まであまりスピッツとのからみがなかったバンド」だそうだ。
 草野「この曲も、ライブで聴いたら盛り上がるだろうな、という曲だよね」
 曲終わりには、「チープなシンセがたまんない一曲」と。
 ラモーンズの曲を例に出してたけど、これかな?
 The Ramones - Blitzkrieg Bop (Live)
 これは短くてカッコよくて、ホントにアゲアゲな曲だ。

 そして次は、怒髪天で「オトナノススメ」(2009年、シングル)。
 リクエストされた一人の方は、大人になりたくない大人の切なさを歌った曲だけど、サビの「お~となは最高!」というところで拳をあげて盛り上がっているそうで、「元気が出る一曲です」と。
 怒髪天は北海道のバンド特集でもかけたかったので「リクエストをもらってよかった」と。
 草野「ボーカルの増子さんの声は、強い炭酸水のようで、意識をしゃっきりさせてくれる成分を多く含んでいる」
 イベントで一緒になったときは、喉の専門医の病院を紹介してもらったりして、「その節はお世話になりました」。
 曲終わりで、喉の調子に問題はなく、何かあったときのために病院を教えてもらったということで、「ご心配なく」と。
 私もちょこっと、いろいろ大変なのかな、と思ってしまった。ひとまず安心・・・。


 メッセージコーナー。
 好きなお菓子は?ときかれて、カールが好きなんだけど東日本では売っていないので福岡に帰ると数ふくろ買ってくる、と。
 2年前に、こんな記事がありましたっけ。
 https://www.huffingtonpost.jp/2017/05/25/karl-meiji_n_16798910.html
 カール・・・、ちょっとなつかしい。

 そして、東京で新生活を始めたけれど、「まるでドラマのセリフをしゃべるみたいで、標準語をはなすのが恥ずかしかった」というリスナーさん。
 草野青年は、そういう恥ずかしさはなかったけれど、むしろ上京後に福岡に帰ったとき、東京にかぶれたと思われたくなくて意識的に博多弁を話したら、「博多弁はきつくなった」と指摘されたとか(笑)。「今でも親と話すときにはその傾向があるかも」と。


 次は、ヤバイTシャツ屋さんの「あつまれ!パーティーピーポー」(2015年、2ndのインディーアルバム『ピアノロックバンド』)。

 草野「曲名からして、気分が上がる曲だよね。バンド名も・・・」
 こういうバンド名にしたかった、と最近よく考えるそうだけど。思いついたのが「微妙なタピオカ屋さん。略して、ビミョタピ・・・」。言いにくい・・・。
 
曲終わりに、「トリオバンドだけど、音が分厚くてカッコいいですね」と。
 
素直に気持ちのいい楽曲だな。

 次は、OKAMOTO'Sで「Run Run Run」(2010年、『10’s』)
 「この番組でOKAMOTO'Sをまだかけてなかったのは意外,と。
 OKAMOTO'Sは「ライブがアゲアゲだけど、しっかりロックミュージックという感じで、おじさんたちの心をしっかりつかんでいるナイスガイたち」。
 「若い若いと思っていたけれど」、バンド結成10周年とか。
 アゲアゲかもしれないけれど、ちょっと貫禄(という言い方はヘンか)も感じさせる音ですねえ。若い落ち着きさえありそうな。

 最後の一曲は、The Roosters の「C.M.C.(Health mix)」(1983年、7thシングル/1984年、5thアルバム『GOOD DREAMS』でのmix version)
 草野少年が10代の頃聴いていたバンド。「福岡でも人気ありましたから」 北九州出身の「偉大な先輩バンド」と。 
 この曲は、リゾートなサマービーチにミサイルが落ちてくるという内容なので、ドライブミュージックとしていつか聴きたいというリスナーからのメッセージに、「そのカオス感がロック!」と。
 この歌、ショッキングなすごい歌詞。
 そして・・・、おお、The Roostersだ!
 The Roosters-恋をしようよ

 特集の最後に、「民謡系のアゲアゲソングのリクエストもあったりして、チェックするのが楽しかったです」と。


 そして、「ちょっぴりタイムマシン」のコーナー。スパイダーのイントロで・・・。
 今回は、堀ちえみの「Deadend Street GIRL」(1985年、14thシングル)。
 スピッツと同い年で、若いときからの活躍を見てきたので、「応援してしまう」と。
 この曲は、作曲が鮎川誠(シーナ&ザ・ロケッツ)、作詞が鈴木博文(ムーンライダーズ)という「ロックなスタッフ」によるもの。
 草野「その後の白井良明さん作曲の『WAショイ!』も好きな曲だけれど、よりロックテイストということで、こちらを選びました」


 来週は、あのギタリスト、ミック・ロンソン特集。
 最近、映画『ビサイド ボウイ ミック・ロンソンの軌跡』を見てきたそうで、改めてすごいギタリストだな、と。
こちらは映画の予告編です。
映画『ビサイド・ボウイ ミック・ロンソンの軌跡』予告編

 来週も楽しみです。




 
そういえば、今月の1日。
 夜に店を出たら、不思議な青い空に眉月(写真ではぼやけているけれど)。
 



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2 コメント

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私も見たかったかも (しずこ)
2019-05-15 15:00:08
(相変わらず)いつもブログを読ませていただいてます。情報ありがとうございます。

「ビサイド・ボウイ ミックロンソン」なんて映画がやっていたんですね~全然知りませんでした。知っていたら見たかったかも...私は中高生ぐらいには、ディビッド・ボウイのファンでしたので。

それからちょっと前の(多分1回前のラジオの)記事で、マサムネが「緊張するんで力を抜くようにする」っていう意外な話も、知れて良かったなあ、って思いました。ありがとうございます。(←多分この「力を抜く」話は、私が最近好きな舞台俳優さんにシェアすると思います。その人も、力を抜いたらもっといいと思うんですよね...って全く関係ない話、すみません!)
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緊張 (かけら)
2019-05-16 07:14:18
おはようございます。

私も知りませんでした。
予告編を見ただけですけど、デビッド・ボウイがナレーションを担当されていたんですね。盟友を語るという意味ではステキな演出かなと。
来週のロク漫、ちょっと楽しみです。

緊張は結構するほうでしたけど、年齢を重ねて(笑)、かなり図々しくなりました(鈍感になったのかな)

いつもありがとうございます!
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