
ブログをご覧頂いた皆さん、お手間を取らせました。m(__)m
皆様、あけましておめでとうございます。山本のブログです。
年賀状の続編を今年はこんな形でUPしています。
「アサヒ 首位陥落を懸念」という記事が朝日新聞デジタル版12月18日付に掲載されました。何!?っと思い記事を読んでみると・・・・
まんざらガセネタというわけでもないようです。
「シェアが肉薄したぞ、あと少し」と云いながらキリン社を早期退職した者からは、ここまで具体化してきているのかと正直これはうれしいニュースでした。
この年末の16名の私的な忘年会もK専売の「すみれ」というチェーンで行うなど、小さな抵抗を続けている私ですが・・・。
ネットにてアサヒのこれまでを調べますと
'53 キリンに抜かれ首位陥落
'87 スーパードライ発売
'88 サッポロ抜き2位回復
'99 ビールでキリン抜く
'01 発泡酒含むビール類で半世紀ぶり業界首位に
'06 のどごしの伸長で1-6月でキリンに逆転許すも、年末僅差で首位守る
'20 ???
見出しの新聞記事を見落としている方のために、その記事の概略は
■アサヒはビール系飲料出荷数量の発表を来年から売上金額発表に変更。
■ビール類(数量ベース)首位のアサヒは、来年にもキリンに抜かれる可能性が噂される中で、業界で波紋を呼んでいる。
■毎年シェアは各社発表の販売量から報道各社が発表していたが、数量でのシェア発表は不可能になる。
■今回のタイミングでのこの発表は、「キリンに抜かれ”首位陥落などと言われるのを懸念したのでは」との声も。
という内容でした。2020はオリンピックでCMもガンガン入れる年だろうし、ここで「首位陥落」ではタイミングが悪すぎるからね。
KIRINのリリースなどを見てみると
■新ジャンル「本麒麟」が調子いいらしい。
■9月本麒麟の出荷は増税仮需もあり前年比190%、10月以降も2桁増で推移。
と鼻息は荒いようです。
新ジャンルにはない、コクと飲み応えでマジ勢いが良いらしい。新ジャンル増税とビール減税が見送られたことも追い風だったかもしれません。
この影響でしょうが、アサヒは出荷状況を数量(L数)ではなく、金額ベースにして発表することにしたらしい。従来通りの数量ベースではKIRINに追い越されるという見込みがあるのでしょう。アサヒの思惑通りであれば、2020年には、一般消費者には「アサヒ首位陥落」は情報が届かないかもしれませんが。
来年は、大河ドラマも「麒麟が来る」ということです。ビール業界でもドラマの名前の通りになったら素晴らしいですね。
山本(sizuoka1953@gmail.com)
2020年!来い!麒麟!!
■■■2020年、皆さんにとっても、KIRINにとってもよき年となりますように!
このブログ年賀状は現役時代にお世話になった方向けのものでした。
その他多くの皆さんにはこちらの年賀状をお送りしていました。
本年も宜しくお願い致します。

今回は、全く関係のない私のブログの1ページを使い、年賀状のフォローをさせてもらっています。(1月末に抹消予定)
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