田老町 2012-01-28 12:39:15 | Weblog 昨日は仕事の関係で、岩手県の沿岸方面に行ってきました。 写真は車から見た田老町の様子。 1年たってもこんな感じなんですよねえ。 津波を考えたら、きっとここに家を建てるのは難しいでしょうね。 でも、いつになったら町は復興するのかなあ。 « 岩手山 | トップ | 岩洞湖 »
21 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 岩手も (しゅういち) 2012-01-28 22:22:26 大変な被害があったのですよね。はやくよい復興策が策定されるといいですね。やはり海岸沿いの平野部は住宅地にするのはやめておいた方がいいでしょうから、メガソーラーや大規模農場のような利用を行うのがいいのではないでしょうか。住宅地はこの画像に見えるような山の上に作るのがいいように思います。 返信する けっこう (かとま) 2012-01-29 07:45:22 大きな被害が出ていますよ。陸前高田なんて、それこそ人口数万の市が消えました。そこも去年行きましたが、それこそ何も無い状態。そこはほぼ平地の市ですから、山となったら内陸に何キロも行く必要があるし、そうなると市としての存在そのものが問われるでしょうね。まあ、いずれにしろ雇用が無い事にはどこかに家を建てても住宅ローンが払えない訳ですから無理です。個人的には雇用最優先だとは思うんですけどね。 返信する 自然の山でなくて、 (しゅういち) 2012-03-03 21:24:37 ジャングルジムの巨大版のような人工の高台をいくつも作って、その上に居住地を作る、なんて案もあるようですね。雇用もできるし土地活用もできるしいいかもしれません。なんとしても津波被害の記憶はいつまでも後世に残していかないとですね。 返信する まあ (かとま) 2012-03-04 10:37:52 土地を底上げしてうんぬんという話しもあるみたいですが、個人的には非現実的だと思っています。ただ、1年たってもガレキ処理ができていないレベルですから、実際の復興はまだまだ先だと感じます。とっても遅いですね。 返信する Unknown (しゅういち) 2012-03-04 15:49:51 しばらくは住居と職場(沿岸部の平地)が離れた状態が続くのかもしれませんが、沿岸部の山の上の住宅地化なら比較的安価で工期も短いのではないでしょうか。ガレキ処理は東北以外の自治体においても徐々に機運が高まっているようですね。私の地元桐生市の処理能力にはかなり余力があるので受け入れる方向というような話もあるようです。復興もきっと一歩一歩進んでいくと期待しましょう。 返信する その前に (かとま) 2012-03-11 09:07:07 そもそも職場が無いので、現在は無職が前提でしょうね。あと、山の上と言っても木を伐採して道路を作って電気、ガス、水道を通してとなったらけっこう時間とコストがかかると思います。そもそも、どこまで家を作っていいのかいけないのかが決まっていないからどうして良いのか分からない。福島はともかく、原発と岩手の被災地、原発と東京を比較すると、実は東京の方が原発に近いという話しも有りますね。原発に近い東京が、原発から遠い場所からのガレキを拒否って、完全に津波被害と原発被害がごっちゃになっていると感じています。 返信する 海と山の幸を (しゅういち) 2012-03-11 22:31:35 生産する場として復活するのは間違いないでしょうね。観光もできるところが徐々に増えるのではないでしょうか。どのように土地を開発・利用していくのかは、住民の方の話し合いで方向を決めるのが一番でしょうね。たしかに、放射能の値が基準値以下であれば、どんどん他の地域で処理するべきでしょうね。これは海外からの意見ですが、日本人はコンセンサス作りに重きを置きすぎて決断が遅くなる、あるいはできない傾向があるようです。民主党も口だけと言われないようにしてもらいたいですね。 返信する きっと (かとま) 2012-03-12 13:42:16 地震だけなら元の場所に会社を家を建てなおすという選択でしょうね。でも、今は元の場所に建てていいかが決まらない、他につくるとしてもどこから建物を建ててよい地域なのかが決まらない、決まらないから水道も電気も通らない。ライフラインの無い場所に建物は建てられない、なんかグルグル回っている感じがします。放射能が検出されないのであれば、どんどん処理すべきだと思うんですけどね。海外からは日本が放射能まみれと思われているみたいですが、結局、国内でも同じかなって気がします。人の事は言えないですね。 返信する やっぱり (しゅういち) 2012-03-15 22:23:31 なるべく地元住民の意見を取り入れて計画を立てるのが一番だと思うんですけど。ここはA案、こちらではB案・・・等、いろいろな開発手法を試すのもいいような気がします。それで最も成功した手法を被災地全域(いや、日本の太平洋岸全域)に広げると。いやいや、これは日本だけの問題ではなく、世界中の津波の危険がある地域にとって切実な問題でもあると思います。 返信する 色々と (かとま) 2012-03-18 06:19:15 被災地を見て回って思うのですが、本当に被災地の状態が違いますね。まるごと町がなくなってしまった場所があれば、どこが被災地?と思うくらいに一極だけが被災していたり。1パターンで復興するのではなく、本当に地元ごとに違う復興計画を作らなくてはいけないでしょうね。ただ1つ言えるのは、復興の本部が東京にあって、現地を一度も見た事がない人が集まって計画を建てても無意味だろうなと。まあ、そういう意味では新しく替わった大臣が地元の人というのは意味がある事で良かったです。 返信する その土地その土地 (しゅういち) 2012-03-21 22:03:46 に合わせた開発(オーダーメイド的な)をする必要があるでしょうね。どんな地場産業があって、そのためにはどんな建物があれば便利だとか皆で話し合っていけばいいアイデアがたくさん出てくるのではないでしょうか。あと思ったのは避難路の必要性ですね。海岸部から内陸部の丘陵地まで伸びる道路をたくさん整備したほうがいいと思います。こういう局面では、大臣が地元出身というのはやはり重要でしょうね。被災地の開発や、津波対策の大型公共事業は有効かどうか十分検討して、必要なものであればどんどん思い切って実施してほしいですね。 返信する 今回の (かとま) 2012-03-24 12:53:56 震災の教訓は車で避難してはいけないという事があります。渋滞、または1台動かない車があったらその後は全滅です。そういう意味では、道路は無理かな。高台に逃げる階段とかは有効でしょうね。また、平野が数キロ続いているる所なんかは、逃げるのは不可能でしょうから大きな避難所としてのビルでしょうね。いずれにしろ、1年でこれだけ何も進んでいないって本当にダメですね。 返信する 教訓は (しゅういち) 2012-03-24 22:45:56 大事にしていかないとですね。やはり渋滞は起きやすいでしょうから車での移動は避けるべきなのでしょうね。平野にビルを建てる案は結構現実的なような気がしますね。10階建てのビルならかなり安全そうです。海中に巨大堤防を作るよりは費用対効果が大きそうです。被災地の復興は、この一年で大きく前進させていかないとですね。 返信する Unknown (たぶん) 2012-03-25 09:10:20 海からの距離にもよりますが、車での避難は考えてしまいますね。誰かがマズイと思って車を置いて離れたら、その時点で後ろの車に乗っている人達は移動が不可能になりますから。数百億もかけて大きな防波堤を作るなら、数億円の大きなビルを何個も作るのが現実的だと思います。ビルの4階まで来る津波を防ぐ防波堤ってどんな大きさになるんでしょう。また、同じようにそんな高さまで土地をかさ上げするって現実的ではないような気がします。何かの記事に書いありましたが、総理の1年は消費税やTTPに熱意を持ってやるのではなく、震災復興に1年をかけるべきだったのではないかと本当に思います。消費税を上げるための熱意の10分の1でも復興に熱意を持って欲しかったです。 返信する 間違えてる (かとま) 2012-03-25 20:40:51 名前の所にタイトルを入れちゃいましたね。(^_^; 返信する 災害時に (しゅういち) 2012-03-25 21:39:16 道路が大渋滞になるのは映画にもよく出てきますが、車は緊急時は当てにしないほうがいいようですね。ビルの4階まで来る津波というのは想像を絶します。現実に起こるまでは誰にも予想できなかったでしょうね。十数階建てのビルをいくつも沿岸部に作っておくだけでも、後の世に津波の記憶を引き継ぐことができるような気がします。野田総理がベストを尽くしているかどうか、私には分かりませんが、それほど酷いという感じはしません(前総理や前々総理があまりに期待外れだったからでしょうか)。震災復興は遅いようでも、着実に進んでいるのではないでしょうか。私も何かできることはないか、まずは就職ですが、なるべく貢献したいと考えています。 返信する 場所によりますが (かとま) 2012-03-30 12:39:48 車での避難は危険をともなうでしょうね。今回の震災はまったくの想定外というか、予想していた人は皆無でしょうね。自分だったら津波と言われても自宅の2階に避難する程度しか思い浮かばなかったと思います。土木工事による堤防などは、もの凄い金額がかかりそうで、実際には掛け声倒れで終わりそうな気もしています。復興は遅いと思いますよ。1年たっても90%以上のガレキが未処理で、どこにどう住むかすらまったく決まっていないんですから。 返信する リアス式海岸の (しゅういち) 2012-03-30 23:11:24 港湾の奥などは30~40メートルまで津波が高くなることもあるようですから、堤防による防災は現実的ではないかもしれませんね。津波というのはただの波ではなくて、破壊力が相当あって、土石流に近いですよね。平野部ではいざという時に安全な非難場所となる大きなビルの周囲(徒歩5~10分圏内)に住むのがいいかもしれません。ただ、これから東北の太平洋沿岸部にビル群を建てても、そのビルの耐用年数以内には東日本大震災レベルの大津波は来ない可能性が高いんですよね。でもチリ地震のように太平洋の向こう側で起きた地震でも東北に大津波が来ることもこれまで実際にあったわけですから、今から大津波対策を講じておいた方がいいような気がします。復興した地域は徐々に広がってきているのではないでしょうか。ガレキは量が膨大すぎて処理されてきているという実感が得にくいかもしれないですが、被災地の周辺では処理場を新設するなどして24時間フル稼働で処理をしているそうですし、徐々に日本各地でガレキの受け入れが進んできているようです。千里の道も一歩からというような感じで一日一日の積み重ねしかないと思います。 返信する 色々読んでると (かとま) 2012-03-31 22:51:33 波というのは表面だけで、嵐やどんなに波が高くても海底は何の影響も無いとか。津波は海そのものが持ち上がったり下がったりの衝撃なのでかなりのエネルギーみたいですね。東北うんぬんというよりも、今回の改訂で四国の津波予報も約35メートルになったようですかし、太平洋沿岸はのきなみ20メートル以上の想定になりましたね。今回の教訓を生かさないと、本当に大変な事になるかもしれませんね。 返信する 頑丈な堤防が (しゅういち) 2012-04-01 19:03:40 ボロボロに壊れていたのは、大自然の脅威というよりないように思います。津波を引き起こす地震にしろ、厚さ数キロもある地面を丸ごと揺らすエネルギーというのは途方もなく巨大というか、こうやって地球上に生きているだけで奇跡なんじゃないかと思わされます。東京湾北部の直下型地震の想定や南海トラフの大地震の想定など、東日本大震災が起きたからこそ絵空事とは思えないですし、行政や企業や個々人がしっかりと備えておく必要があるでしょうね。 返信する たぶん (かとま) 2012-04-03 12:38:16 大丈夫というか、そう思いたいんですけどね。個人的には、前は何も考えなかったけど米や水、ガス等、少しは備蓄しておくようになりました。こればっかりはまったく分からないですから。あと、地震や津波などの被害は大きくても何とか復興ができると思います。でも、ずっと放射能を出されたら復興なんて不可能でしょうね。 返信する コメントをもっと見る 規約違反等の連絡
はやくよい復興策が策定されるといいですね。
やはり海岸沿いの平野部は住宅地にするのはやめておいた方がいいでしょうから、メガソーラーや大規模農場のような利用を行うのがいいのではないでしょうか。
住宅地はこの画像に見えるような山の上に作るのがいいように思います。
陸前高田なんて、それこそ人口数万の市が消えました。そこも去年行きましたが、それこそ何も無い状態。
そこはほぼ平地の市ですから、山となったら内陸に何キロも行く必要があるし、そうなると市としての存在そのものが問われるでしょうね。
まあ、いずれにしろ雇用が無い事にはどこかに家を建てても住宅ローンが払えない訳ですから無理です。
個人的には雇用最優先だとは思うんですけどね。
雇用もできるし土地活用もできるしいいかもしれません。
なんとしても津波被害の記憶はいつまでも後世に残していかないとですね。
ただ、1年たってもガレキ処理ができていないレベルですから、実際の復興はまだまだ先だと感じます。
とっても遅いですね。
沿岸部の山の上の住宅地化なら比較的安価で工期も短いのではないでしょうか。
ガレキ処理は東北以外の自治体においても徐々に機運が高まっているようですね。
私の地元桐生市の処理能力にはかなり余力があるので受け入れる方向というような話もあるようです。
復興もきっと一歩一歩進んでいくと期待しましょう。
あと、山の上と言っても木を伐採して道路を作って電気、ガス、水道を通してとなったらけっこう時間とコストがかかると思います。
そもそも、どこまで家を作っていいのかいけないのかが決まっていないからどうして良いのか分からない。
福島はともかく、原発と岩手の被災地、原発と東京を比較すると、実は東京の方が原発に近いという話しも有りますね。
原発に近い東京が、原発から遠い場所からのガレキを拒否って、完全に津波被害と原発被害がごっちゃになっていると感じています。
観光もできるところが徐々に増えるのではないでしょうか。
どのように土地を開発・利用していくのかは、住民の方の話し合いで方向を決めるのが一番でしょうね。
たしかに、放射能の値が基準値以下であれば、どんどん他の地域で処理するべきでしょうね。
これは海外からの意見ですが、日本人はコンセンサス作りに重きを置きすぎて決断が遅くなる、あるいはできない傾向があるようです。
民主党も口だけと言われないようにしてもらいたいですね。
でも、今は元の場所に建てていいかが決まらない、他につくるとしてもどこから建物を建ててよい地域なのかが決まらない、決まらないから水道も電気も通らない。
ライフラインの無い場所に建物は建てられない、なんかグルグル回っている感じがします。
放射能が検出されないのであれば、どんどん処理すべきだと思うんですけどね。
海外からは日本が放射能まみれと思われているみたいですが、結局、国内でも同じかなって気がします。人の事は言えないですね。
ここはA案、こちらではB案・・・等、いろいろな開発手法を試すのもいいような気がします。
それで最も成功した手法を被災地全域(いや、日本の太平洋岸全域)に広げると。
いやいや、これは日本だけの問題ではなく、世界中の津波の危険がある地域にとって切実な問題でもあると思います。
まるごと町がなくなってしまった場所があれば、どこが被災地?と思うくらいに一極だけが被災していたり。
1パターンで復興するのではなく、本当に地元ごとに違う復興計画を作らなくてはいけないでしょうね。
ただ1つ言えるのは、復興の本部が東京にあって、現地を一度も見た事がない人が集まって計画を建てても無意味だろうなと。
まあ、そういう意味では新しく替わった大臣が地元の人というのは意味がある事で良かったです。