★芽吹く樹へつぎつぎ心遊ばせる 信之
雲ひとつない青空。やさしい陽ざしが降り注ぐ日に、ふと空を仰ぐと樹の枝に新しい芽吹きがあるのを見つけます。この句から自然に対する畏敬の念と命あるものに対する賛歌を感じ、自然と一体になっている作者の心情を読み取ることができます。(井上治代)
○今日の俳句
春の蕗提げしわれにも風が付く/高橋正子
正子さんの俳句の基本を指導したのは、川本臥風で、その先生が臼田亜浪なので、その影響を素直に受けた。自由であって、ものの本質を見ることを学んだ。さわさわと吹く風に深さを感じ取るように、句がさわさわとして深いのは、その成果なのである。(高橋信之)
◇季節の花「スズラン水仙・木瓜(ぼけ)・蕗の花」(横浜日吉本町)
雲ひとつない青空。やさしい陽ざしが降り注ぐ日に、ふと空を仰ぐと樹の枝に新しい芽吹きがあるのを見つけます。この句から自然に対する畏敬の念と命あるものに対する賛歌を感じ、自然と一体になっている作者の心情を読み取ることができます。(井上治代)
○今日の俳句
春の蕗提げしわれにも風が付く/高橋正子
正子さんの俳句の基本を指導したのは、川本臥風で、その先生が臼田亜浪なので、その影響を素直に受けた。自由であって、ものの本質を見ることを学んだ。さわさわと吹く風に深さを感じ取るように、句がさわさわとして深いのは、その成果なのである。(高橋信之)
◇季節の花「スズラン水仙・木瓜(ぼけ)・蕗の花」(横浜日吉本町)