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漢方薬の副作用にご注意!

2015年07月02日 10時04分46秒 | 健康

健康診断で思わぬ結果が出ました。
なんと、肝臓の数値が以上に高くなっていたのです!
γGTPに関しては、正常値の10倍にもなっていました。

精密検査の結果、肝臓機能自体に異常が見つからず、
原因はそれまでひと月ほど継続して服用していた漢方を
含む胃腸薬なのでは、という結論になりました。
それを裏付けるように、胃腸薬の服用を止めた途端に
数値は緩やかに下がり始めました。
飲み合わせが悪かったのか?または漢方薬が体質に
合わなかったのか?

実は4年前にも胃腸の調子が悪く、漢方を含む胃腸薬を
継続服用した後で、今回と同様に肝臓の数値が跳ね上
がった経験がありました。
その時の漢方薬は「柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)」で、
それ以降この漢方薬を服用したことがありません。
今回の漢方薬は「半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)」
でしたので、問題ないと思っていたのですが。。。

薬には副作用もあるということは一般に知られていますね。
漢方薬はどうでしょう?
漢方薬ならば安全と信じて、好んで漢方薬を使用する方も
いらっしゃるのではないでしょうか?私もそういうひとりでした。
でも、漢方薬にだってそれぞれ副作用があるのです。

ひとつの漢方薬には様々な成分が含まれています。。
私に副作用をもたらした二つの漢方「柴胡桂枝湯」と「半夏瀉心湯
には共通した成分が含まれていました。それは、「半夏」と「黄芩
大棗(タイソウ」「甘草(カンゾウ)」です。甘草湯は普段使用して異常はなかったので、
それ以外の3つの成分が副作用の原因ではないかと推測されます。
薬の名前が異なっていても共通成分が含まれている場合があるので、
注意しなければなりません。
特に漢方には「」という考え方があって、それぞれの体質
に合った漢方を選ばないと効果がないばかりではなく副作用の
リスクが高くなります。逆に体質に合えば大きな効果が得られるようです。

そのため、漢方薬は見立てが難しいと言われ、漢方薬を熟知した
医師や薬剤師から処方を受けられることが望まれます。

(タケダ漢方HP参照)
http://takeda-kenko.jp/kenkolife/encyclopedia/knowledge/pittari.html

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