中学生は今、6月初めの中総体に向け、
部活に熱心に取り組んでいる盛りである。
それはそれでいい。
せっかくやるなら優勝を目指すほど頑張ってほしいし、その気持ちも大事である。
ただ、
その中総体が終われば、すぐに期末考査があることも忘れてはならない。
「部活が忙しいから勉強ができない」
という理由は通用しない。
部活を、勉強から逃げる隠れ蓑にしてはいけない。
両立できないのなら、部活のほうを辞めるべきである。
あくまでも 「学生の本分は勉強」 であることを忘れてはいけない。
以前、
「部活に専念したいので塾を辞めます」
と言って辞めた中2の子がいたが、
同じ部活の子の話しでは、塾を辞めたあとも部活を一生懸命にやっていたわけではないらしい。
中3最後の中総体でもレギュラーにはなれず、
入学した高校も、開陽舎にいた頃の成績では考えられない底辺校。
ただ単に、部活を名目に勉強から逃げたかっただけなんだろうね。
それを認める親も親。
我が子の性格からして、どうなるかぐらい想像できただろうに。
そんなことすらも見通せない親は、はたして我が子のことを見ているのだろうか、
と思ってしまう。
「部活に専念する」 というのは建て前で、
結局は 「勉強」 も 「部活」 も捨て、
「遊び」 たいだけの口実だったということ。
実際のところ勉強を軽んじる子は、
部活でも大したことがない場合が多い。
「部活と塾の両立ができない」 のではなく、
「部活と塾の両方をやると、自分のやりたいことができないから塾を辞める」 というのが現実。
「できる子」 は何でも頑張って両立するわけで、
「勉強を頑張れる子は部活も頑張れる」
ということ。
それができない子も残念だが、
それを許す親はもっと残念である。
【今夜の中2】
■ テキスト自学
質問の受け付け
■ 数学
連立方程式 代入法
■ 地理
人口ピラミッド
■ 英語
UNIT2、be動詞のまとめ