今日の小学生
開陽舎の小学生は、個別指導。
学校の宿題も持ち込み自由。
まずは宿題をやらせて私が確認。
間違っていればやり方を教え、最後にもう一度私が確認。
それから塾のテキストに取り掛かる。
中学生を教えていると痛切に感じるのですが、
中学生で問題を解くのが遅い子
または、
いつまでも一定のレベルを超えられない子
というは、
明らかに小学校での知識が不足している。
6年生の知識はほぼ5年生を土台としているので、
5年生でつまずくと6年生でほぼ出来なくなる。
4年生まではなんとかついていける子も多いが、
5年生の壁は高い。
また、
小学5・6年生というこの時期は、
覚えるのも早いが、忘れるのも早い。
どんなに丁寧に教えてその場で理解できたとしても、
次回にはもう出来なくなっているということはよくある話。
この時期は、根気よく何度も教えるしかないのだと思う。
「この子は物覚えが悪い」
とか、
「この子は忘れっぽい」
という
レッテルはまだ早いかな。
中学生になってからの学力に大きく影響しますからね、
まあ、
じっくり教えますよ、
この時期の子は。
塾屋の私が言うのもなんですが、
通塾するなら小学生からのほうが良いでしょうね。
中学に入ってしまうと、「部活動」 が障害になって、学習時間をなかなか確保できない生徒も出てきます。
そのためにも、
小学生のうちから基礎学力はしっかり定着させておきたいものです。