合格発表

高校合格はゴールじゃない。

 

むしろこれからがスタートである。

 

例えば車を買うとする。

 

車は買うこと自体が目的ではなく、

 

必要とするから買うのである。

 

その車に乗って、

 

より速く、より安全に、より快適に、

 

目的地まで行かなくちゃ。

 

本来、車は目的を達成するための道具である。

 

高校合格は、車購入と同じようなもの。

 

大事なのは合格したあと、

 

「で？ これからどうするの？」

 

ってこと。

 

そういう意味で、これからが本当のスタートとなる。

 

自分を常に高い所に置くように意識しないと、水のごとくどんどん低い方に流れてしまう。

 

そういう意識を持って、これからも頑張り続けてほしい。

 

 

 

そもそも自分の生き方は自分で見つけるものであって、誰に教えられるのでもない。

 

自分を自分の力で高め、自分の決めた目標に向かって生きる。

 

そういう生き方こそが幸せだし、そういう人こそが素敵である。

 

自分で道を作る楽しさ。

 

自分の限界を超える嬉しさ。

 

そういったものも、知っていってほしい。

 

高校受験は終わったが、

 

学ぶことが終わったわけじゃない。

 

いつでもどこでも自分を高め、

 

学び続ける君たちでいてほしい。

 

もしこれからの人生で壁にぶつかった時には、

 

高校受験で経験した、

 

あの時の 「必死さ」 と 「充実感」 を、

 

もう一度思い出してほしい。

 

そしてどんなことさえも乗り越えられる、

 

たくましい君たちでいてほしい。

 

 

 

 

今日は公立高校後期選抜の合格発表だった。

 

塾生の前期と後期の合格者合計

 

仙台三高（理）　１名

仙台南高　３名

仙台高専　３名

仙台三桜　２名

白石高校　４名

名取北高　２名

名取高　　２名

亘理高　　１名

宮城農業　１名

（公立を受験しない私立志望者）

仙台育英（特進）１名

仙台城南　１名

 

 

 

仙台三高（理）の合格者は、受験すれば仙台一高でも仙台二高でも受かったと思う。

 

しかし確固とした目的で自分の生き方を貫いた姿勢には心から感心するし、褒めてあげたい。

 

仙台南高に合格した３人も、偏差値的にはもっと上の高校でも合格できたよね。

 

「どうしても南高校に行きたい！」 という強い希望や、総合的な判断での受験だったのだろうけど、

 

そのぶん南高校では上位に君臨し続け、難関大学を目指してほしい。

 

ほかの子たちもよく頑張った、エライ！

 

なかなか結果が出ずにつらかった時期もあったけど、

 

カラ回りで自暴自棄になったこともあったけど、

 

腐らずに、

 

途中で投げ出さずに、

 

最後まで頑張り抜いた結果がここにある。

 

君たちが自分で思うより、君たちは強かった。

 

諦めるか諦めないかは、

 

自分が決めるんだよね。

 

負けたら終わりじゃなく、

 

やめたら終わりなんだよね。

 

どんな夢でもかなえる魔法、

 

それは続けること。

 

これからもその経験を胸に、

 

頑張り続けてほしい。

 

本当に合格おめでとう！

 

そして今までありがとう！

 

私はこれからも、

 

ずっとずっと君たちを応援しているからね。