小・中学生学習塾 【開陽舎】 ~宮城県岩沼市~

小学生は国・算・英。中学生は国・数・英・理・社の5教科総合指導。日々の授業風景や私の感じたことを書いていこうと思います。

「思いの強さ」 が行動となる

2020-01-23 12:21:22 | 令和元年度 中3


昨夜の中3にこんな話をした。




公立高校の受験まで、あと何日あるか知ってるか?


今日を含めて42日だ。


明日になれば残り41日となり、今週中には確実に30日台となる。


それしか勉強するチャンスがないということ。


この40日間で合否が決まるということ。


受験というのは、


最終的には 「気迫」 と 「執念」 である。


その高校にどれだけ行きたいかという、


「思いの強さ」 である。


友達と無駄話をせず、学校からは早く帰ってくる。


常に単語帳を持ち歩く。


トイレに歴史年表を貼っておく。


食事や入浴もさっさと済ませ、その時間を勉強にまわす。


ゲームやネットやラインなどもってのほか。


6時間の睡眠を確保し、最低限の生活に必要な時間以外はすべて勉強にあてる。


あと1年そういう生活をしろと言ってるわけじゃない。


40日という短期間だからこそ、無茶もできる。


自分もライバルも平等に24時間を持っている。


ただ、その使い方で差が生じる。


ライバルより1秒でも多く勉強しなさい。


自分の弱点を中心に、そんな無茶な生活を40日間もやれば、中学校の勉強ぐらいならどんな高校でもまず受かる。


それが出来ないということは、


君たちの志望校への 「思いの強さ」 は、しょせんその程度ということ。


第一志望に落ちて、行きたくもない高校に3年間後悔しながら通えばいい。




たしかに不安もあるだろう。


その不安を取り除くには、二つの方法がある。


一つは、


不安を忘れるほど勉強に打ち込むこと。


もう一つは、


志望校を下げること。


志望校を下げれば不安は無くなるかもしれないが、自分のプライドまで無くすことになる。


それが許せないなら、やるしかない。


眠くても、辛くても、めんどくさくても、落ちて後悔するぐらいなら死ぬほど勉強しろ。


友だちとおしゃべりしながら勉強したり、問題を空欄のまま答えを写したり、そんな勉強は本気でない証拠。


勉強とは、自分を追い込んで寡黙にやるもの。


どんな言い訳も要らない。


分からなければ聞け。


そのために君たちには開陽舎がある。


そこまでやらずに落ちたら、それは当然の結果でしかない。


泣くほど勉強して合格発表で笑うか、


へらへらしながら勉強して発表で泣くか、


それを決めるのは40日前の今の君たちである。


それを意識して明日から行動するように。





みんな私の目を見て真剣に聞いていた。


一人でも多くの子に響けばいいのだけど。


そして昨夜も充実の宿題。


しっかりと考え、悩みながらやってきなさい。


くれぐれも空欄などしないように!






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