こだわりおやじの独り言

陰陽と五行とを理解すれば、自然界での出来事の総てが理解できる
哲学的な東洋医学はすばらしい

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東医宝鑑 外形扁(外科)二面 12

2019年02月03日 | 日記

東医宝鑑 外形篇(外科)一
二、面(一二)

三、眼

五、瞖膜の場合

風邪と熱が酷いとき、また班痘のあとがおきるのは、肝気が盛んで起きる症で、散らしても治さねば成らぬ症である。 瞖膜の軽重には益本滋腎丸・明目地黄丸を使う。
真瞖が出る症は散らすと良く、羌活退瞖湯を使い、血虚して熱のある症は神仙退雲丸を兼服する。
瞖膜の蘇生には決明元、蟬花散、菊花散、撥雲退瞖丸、正伝羊肝元、五秀重明丸、退雲散、磨光散、道人間障補肝散、決明散、撥雲湯などを通用する。

益本滋腎丸  黒晴に瞖膜が出、また陰虚して晴が散大する障を治す。
   処方 黄柏・知母の酒で洗ったものを等分に粉末にし、水で梧子大に丸め、空腹時に塩湯で五〇~七〇丸呑み下す

明目地黄丸  精が出、血と腎を補強し、瞖膜と眼熱などを治す。
    処方 生乾地黄の酒で洗ったもの・熟地黄各四両、牛膝の酒で洗ったもの・白蒺藜炒三両、知母塩水炒・黄柏酒

       炒・兎絲子酒製・独活・枸杞子各二両を作末して蜜で梧子大に丸め、空腹時に一〇〇丸呑み下す。

補陽湯    膀胱・腎経が滞鬱して目に通ぜず、青・白瞖が大皆に現れる障を治す。
    処方 柴胡一銭半、羌活・独活・人参・甘草・熟地黄・白朮・黄芪各五分、決寫・陳皮・防風・白芍薬・生黄・白

       茯苓・知母・当帰各三分、肉桂一分を水で煎じて空腹時に服用し、朝は補陽湯を、就寝時には連柏益隣丸を

        服する。

連柏益陰丸  膀胱・腎経が滞鬱して目に通ぜず、青・白瞖が大皆に現れる障を治す。
    処方 草決明・条苓・黄連酒炒・黄柏と知母の塩で炒ったもの各一両、羌活・独活・五味子・当帰・防風・甘草各

       五銭、石決明煆三銭を作末し蜜で緑豆大に丸め茶漬けで一〇〇丸呑み下す。補陽湯を多く服用しこれは少し

       飲む。

菊晴元    右腎と肝腎の不足で青・白瞖の障を治す。
    処方 甘菊四両、枸杞子三両、熟地黄・蓯蓉各二両、巴載一両を作末し梧子大に蜜で丸め、空腹時温酒または塩湯

       で五〇~七〇丸呑み下す。

羌活退瞖湯  太陽の寒水と瞖幕が陽をさえぎる症などを治す。
    処方 羌活一銭半、防風一銭、荊芥・薄荷・藁本各七分、酒知母五分、酒黄柏四分、川芎・当帰身各三分、麻黄・

       酒生地黄各二分、川椒・納辛各一分を水で煎じて食後服用する。

羚羊角散   氷瞖の治らないときに使う。
    処方 羚羊角屑・升麻・細辛各二両、甘草一両を作末して半分は蜜で梧子大に丸め、半分は散薬にして一銭を煎じ

        て五〇丸呑み下す。

決明元    眼熱病のあと、膜がかすむ症を治す。
    処方 麦門冬・当帰・車前子角二両、青箱子・防風・枳榖各一両、茺蔚子・細辛・枸杞子・決寫・生乾地黄・石決

       明・黄連各五両を作末して蜜で梧子大に丸め、空腹時麦門湯で五〇~七〇丸呑み下す。

蟬花散    風眼と熱眼の腫痛と瞖膜を治す。
    処方 蟬殻・甘菊・川芎・防風・羌活・梔子・白蒺藜炒・草決明炒・荊芥穂・連荊子・殻精草・蜜蒙花・木賊の節

       を取って童便に浸して晒し、蒼朮・甘草灸を各等分に作末して毎二銭を茶漬けで服用する。

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