翁の徒然なる日々

日々是自遊

今は反戦歌は聞こえない!?

2023-10-30 11:30:00 | 日々の徒然
10月も明日まで、ハロウィン本番、そしてあと60日ほどで今年も終わる。早くて自分でもびっくりしている。

昨日午後、NHKでラグビーワールドカップの決勝を視聴した。さすが世界ランキング1位と2位の激突、見応えがあった。また4年後、元気でいたらまた応援したい。



さて、連日の如くイスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突がニュースのトップになっている。

イスラエル🇮🇱はハマスを殲滅すると宣言、連日ガザ地区を空爆、既に7000人を超える人が亡くなったという。

一方イスラエル🇮🇱では音楽フェスティバルの最中にハマスの奇襲を受け、連れ去られた人質は200人を超えるという。

不思議なことにイスラエル🇮🇱側の死者数は「少なくとも1400人以上」から全く増えていない。本当の数字は何人なのかわからない。不思議な数字だ。

さて、我々が学生だった頃はベトナム🇻🇳戦争があり、フォークソング🎵が流行っていた。その中には戦争に反対し平和を願う「反戦歌」も多く唄われていた。

自分の中で、直ぐ浮かんでくるのは、ピーターシガーが作曲したら『花はどこへ行った』。PPM(ピーターポール&マリー)もカバーしていた。そして日本では森山良子さんも唄っていた曲。
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花はどこへ行った 歌詞 和訳 Where Have All the Flowers Gone?

世界の民謡・童謡

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また、森山良子さんが唄った『さとうきび畑』も沖縄戦の悲しみ唄った歌である。

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さとうきび畑 歌詞と解説 ざわわ

世界の民謡・童謡

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そして、今から50年以上前、1971年にジョン•レノンが唄った『イマジン』
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イマジン Imagine 歌詞 和訳 意味 ジョン・レノン

世界の民謡・童謡

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この『イマジン』はロンドン五輪の開会式でも唄われた、誰もが知っている名曲。

しかし、50年経ってもジョン•レノン想像した平和な世界にはならない現実、“平和”は日本語でたった二文字の言葉だが、成し遂げることは永久に来ないかもしれない。

そして、新谷のり子さんの『フランシーヌの場合』、フォーククルセーダーズの『戦争は知らない』や『イムジン河』などなど。

その他にも、まだまだたくさんの平和を願う「反戦歌」はあると思うが、今はほとんど聞こえない。

2022年2月24日に始まったロシア軍のウクライナ侵略、そして今回のハマスの奇襲に端を発したイスラエルとイスラム武装勢力ハマスとの軍事衝突、まもなく地上戦が始まるという。

今こそ反戦、平和を願う曲が必要だと思うが、平和ボケと言われる現代社会では平和を祈るメッセージソングなどは誰も唄わない、もしも歌に力があるのなら、その力を今こそ信じても良いと思う。