翁の徒然なる日々

日々是自遊

専門家と称する予想屋さん・・・

2023-01-06 11:30:00 | 日々の徒然
 サッカーや野球などスポーツはもちろん、株式市場、為替相場、そして新型コロナウイルス感染症まで、専門家と称する方たちがニュースやワイドショーなどに登場します。



 スポーツ関係は元選手の方たちが多いので、それなりに説得力のあるので納得しますが、3年前の新型コロナウィルス感染拡大の初期は、見たことも聞いたこともない感染症の専門家が突然出てきて、あーでもないこーでもないと講釈していました。

 もっとも未知のウイルスなので仕方がなかったのかもしれませんが、そう言えば、コロナの女王?と言われた方もいました。

 そのコロナ騒動、2020年1月中旬に、東京隅田川の屋形船で中国人観光客からと思われる国内初の感染者が確認されてから、まもなく4年目に入ります。 

 今年の年末年始は3年ぶりとなる行動制限の無い年末年始で、久しぶりに帰省ラッシュの映像を見ました。

 お隣の大国では、年末頃から感染者が急増、再び世界中に迷惑を掛けています。自分たちの国が源発巣なのに知らぬ顔の半兵衛、図々しい大国です。

 その大国の経済の好不調がこれまた世界に大きな影響を及ぼすと聞くと、なんだかな~と思います。

 ウクライナ情勢がどうなろうと、大国の役割と責任はそっちのけ、虎視眈々と台湾を狙うしたたかさ、巨象のような大陸のジャイアニズム国家・中国、一体誰がこんなに図々しい国にしたのか? 我が国にも責任の一端はあるのでしょうか。
 
 年頭に当たり今年の経済、株式市場、為替の動向など金融界、証券会社などの専門家の方々がインタビューに答えて予想しています。今は不確実性の世の中、何が起こるか予測は難しいと思います。

 昨年、多少は予想はされていましたが、冬のオリンピックの閉幕を待っていたかのようなロシア軍のウクライナ侵攻、それによる世界的なエネルギー価格の高騰、食料危機、欧米諸国のインフレ進行、国内では、安倍元総理の銃撃事件、政治と宗教の問題、そして、やはり超円安、それに伴う原材料価格高騰や物価高。

 誰もそこまでは予想していなかったことだと思います。従って、経済、為替、株価を予想してもその通りとなるかは誰もわかりません。まぁだから面白いのかもしれません、すみません面白がってはいけませんね。

 もっとも「よそう」を逆読みすると「うそよ」ですから、予想が外れても良い方に解釈し責めても仕方がありません。

 今年最も期待するサプライズは、何と言っても、ロシアとウクライナの停戦合意、そして和平交渉でしょう。更には、終戦に伴う特需で世界的な株価上昇。不謹慎ですが、そうすると潤うのはやはり欧米、そして我が日本も? それとも中国が漁夫の利? それだけは許せませんね。

 平和が夢物語に終わらないことを祈って・・・

 翁のいつもの戯言です。ご放念ください。

 終わり