かぐら便り

催事も終わり

脚の痛みも取れぬまま怒濤の取材ラッシュ。

お盆前の静けさはどこへやら

仕事クラゲに大量に足をつかまれアップアップ状態である。

ありがたいことだ。


ところで

ひとり大騒ぎをしている気がする湯郷ベル。

とうとう決勝進出である！

広島に行くぞ、と宣言したものの

クラゲと疲れがその邪魔をする。

行きたい～～～

でもエディオンスタジアムって、めちゃめちゃとーいがな！

プリーズ、タケコプター！


写真はこのお盆から我が家の家族の仲間入りをしたメダカの兄弟。

実は美作からやって来た。少し訳あり（笑）

全部で６匹いて

堂々とした大きな子と笑うほど小さな生まれたての子がいる。

小さい子には「よこやま」と名付けた。

はやく大きくなあれ、とエサをやる。


さあ、がんばれ湯郷ベル！ ここまで来たら優勝だ！！！！

夏休みの余韻も一瞬のことで

灼熱のなか、ボスの催事に突入。

汗みどろの搬入。

ただ、この季節、たかが一週間といえど

まる一日、半袖では寒いくらいの百貨店のなかで過ごせるのはおいしいことかもしれない。

そう言い聞かせながら、ふくらはぎのアイタタ状態をマッサージしつつ原稿を書く。


昨夜、久しぶりに東京から親友とその家族がやって来た。

気を遣って、自宅からすぐそばの旅館を取って。

せめて夕食だけでももてなしをしようと思うがよりをかける腕も時間もなく

仕出しセンターの世話になる。微妙に外す。（汗）

以前あった時は、まだ顔の個性も見いだすことができないくらい小さかった

Ｓ家の末っ子娘が

驚くほど生意気でかわいい小学生になっていて

わたしのふくちゃんのイラスト付き携帯カバーを見て、



『これ、かぐらちゃん？　似てるね！』

などと言いよる（笑）

すかさず湯郷ベルのポスターが貼ってある場所に連れて行き

違うの、この人、この人！ なでしこジャパンにも出てる人なの。

かぐらちゃん大好きなのよ、と言い聞かせる。

そこで、ほぼ無言だった小学生M（笑）

ほぼ徹夜で久しぶりに遊びながら、また売り出しの日々。

あたまでは9月の仕事のスケジュールを編みながら。

嗚呼、しあわせな日々だこと。

しんどい、なんて言ってはいられない。

どんなに炎天下であろうと

どんなに罵声を浴びせられようと

90分間、ピッチで闘うなでしこたちに比べれば。


写真は先日行ったなでしこリーグカップ最終節。 INAC神戸 VS 湯郷ベルのナイター。

神戸ノエビアスタジアム。めっちゃスタンドからピッチが近くで最高でした。

気づけば、澤さんも近賀さんもINACで久しブリブリの記念すべき先発試合だったのに

わたしはベルの泥臭さあふれるサッカーしか見えていなかったのでした

準決勝、がんばれ湯郷ベル！！！！

勝ったら広島行くぜ！！！！　OH！！！！！

9日間も休んでしまった。

このチャンスに海外にも行かず。

なんといっても、この暑さ。行けと言われても外に出ることすらハードルが高かった。

しかし濃い濃いおいしい時間がいっぱいだった。

先日食べた、パンケーキの5枚重ねのように。


いつも突然声をかけるにも関わらず

集まってくれる親友。

20年ぶりに再会した幼なじみ、また同級生たち。

墓参りとプチ同窓会と湯郷ベルでわたしの最高の夏休みは幕を開け、幕を閉じた。

大好きなひとたちと、また振り返ると節目になるような

最高の時間を過ごしたような気がする。

まだ少々、甘酸っぱかったりする。

本当にありがとー　あ、A子お誕生日やろ、オメデトー


さー　褌を締め直してがんばる

　

暑中お見舞い申し上げます。

本当に毎日毎日暑くて狂おしいのだが

実は48時間ほど一歩も外に出ず眠りもせず酒も飲まず風呂も入らず

自宅で原稿を書き続けていた。

それを今しがた書き終えた。ブリがついたようなのでブログまで書く。

とある会社の企業メッセージなのだが

まったく無縁の業界のことを虱潰しに調べ上げて書かなくてはならない。

気づけば5,200字。ワードはいやだな。

文字数が自動で出るので、１文字あたりのギャラ単価計算できてしまう。

あと4本のキャッチを書けば、夏休みになる。というか、するのだ。


この２週間ほどで立てつづけに２人、お世話になった方が亡くなってしまった。

どちらも高齢ではあったが

やはり寂しいし、悲しい。

しかし何度やっても、骨あげというのは嫌なものだ。

人に裸を見られるのもいやなのに

骨をさらして、最後には砕かれるんだもの。

ちなみにわたしは大昔に母を亡くしたが、

その母の骨を焼き場の人間が砕いたのを見た瞬間から1ヶ月ほどの記憶がない。

そんな話をしたあと

じぶんは土葬がいいな、と友人と話したら

それんが怖い。鳥葬がいい。などと返って来た。それんが怖いやろ（笑）


　　“ 何言うてんの、死んだらそれまで。そこまで考えなくていいのよ！”


キップのよい、Kおばさまの声が聞こえるような気がする。

まだまだ生きていて欲しかった。

さあ、目も脚も腫れてパンパンだ。

風呂に入って来るとしよう！