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よいお年を!

2010-12-30 19:21:34 | Weblog
今年もたくさんの出逢いと

たくさんの笑顔と

たくさんのお声に支えられて、一年が過ぎました!

本当にお世話になりました。

よくアソビよくハタラキよくワライ

記憶に残る、最高の一年になりました。


来たる年も、どうぞよろしくお願いいたします。

少しでも皆様のお役に立てるよう

一層精進したいと思います。

かぐらの仕事始めは11日(火)となります。


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大掃除はあきらめた。

2010-12-27 16:39:35 | Weblog
大掃除の時節なんでしょうが。

ヒトサマのおうちの大掃除で精一杯で(!)

もう我が事務所の大掃除はあきらめた今日この頃。

まあ泣いても笑ってももうあと3日でvacancesである。

寒波にも負ケズ、テロにも屈セズ!


つい今しがた、屋上の工事の最終工事、天井板張りが終了した。

イマドキの若い兄ちゃんがふたり来て(やっぱりHMB)

黙々と必要なことも言わず作業をしてくれたのだが・・・

帰る時にテーブルの上にあった

ヒートテックの新品の山(6枚だからほんまに山)を見て

満面の笑みで、「いいですね、ヒートテック。」とだけ言って帰った。

お兄ちゃんは寒かったのだろうか。

作業しながら、パンツ見えてたんだが。

・・・わたしにとってはすべらない話並みのおかしさで

彼らの足音が聴こえなくなるまで必死に笑いをこらえていた。


エアコンなどない場所で働くみんなの必需品、ヒートテック。

その衿付き2枚重ねの実力を、知らない人がいたらぜひ!教えてさしあげたい。

これこそ、老婆心。










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Merry X'mas!

2010-12-23 10:58:58 | Weblog

  「きっと君は来ない・・・」

          政倫審   』


という読売新聞の投稿に大笑いの朝。

すっかり街はクリスマスで

事務所界隈の『中之島・光のルネサンス』の盛り上がりは、

少し異常に思えるくらいだ。

24日・25日取材で年内原稿アップ、という

まったく笑えないスケジュールの仕事があったが

その仕事の越年が紆余曲折のうえ決定し

なんとか明るい来週が見えてきた。

片っ端から遊ぶからには

片っ端から仕事もするのだ!

今日は午後からなんと査定に出かける。

わたしなんぞにおまかせいただける有り難い(有り得ない)お客さま。

明るい来年にできるよう、がんばるのだ!

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第2回「二の会」@トリイホール

2010-12-20 21:41:03 | Weblog
きっと今年の笑い納め。
千日前のトリイホールで行われた「二の会」に
お誘いを受けて行って来た。

にのかい・・・というのは
米二、染二、鶴二。
一門を超えて、二のつく噺家さんが集合した、
意味がありそうで、あまりなさそうな会。

しかしとても好評らしく
私にとっては好きな落語家さん二人を
トリイホールという
臨場感たっぷりのハコで見られるのはうれしい限り。


◎桂二乗「子ほめ」
 
 マクラは先だって行われた、
 座談会のネタから引っ張って来た「事はじめ」。
 そう、二乗さんには師匠である米二さんへの
 事はじめのご挨拶が当たり前のこと。
 お茶好きの師匠に張り切ってとびきりの茶を持って行ったら
 「オレこれ嫌いや」とけんもほろろに言われて辛い一年を過ごしたとか。
 以来、何を持って行くようにしたら安泰だったんだっけ?
 なんだかすべてに大笑いし過ぎて忘れてしまった(汗)
 

◎桂米二「厄払い」

 この日、なんと足袋を忘れるという失態を犯した米二さん。
 それがバレたのは一同舞台に上がる座談会があったから。
 落語家につきものの和装の忘れ物のネタで一通り笑わせてもらい
 新米厄払いのドタバタ劇を軽く一席。
 この季節にぴったりの、さすがのセレクト!


◎笑福亭鶴二「不動坊」

 鶴二さんは二回目だが、今回はグッと聴かせる噺で
 すっかり鶴二さんの世界に引き込まれてしまった。
 こんなにすごい人だったのか!と感動。
 個性豊かな人(?)の多い笑福亭一門の
 若きエース、に違いない。
 来年はぜひ独演会に行ってみよう!
 

◎林家染二「らくだ」

 どう考えても普通、あんなんと酒呑みます?
 避けて通りますよね?
 …と、話題のAB蔵ネタから「愚連隊」へ。
 そこからなんと「らくだ」へ。
 林家一門のらくだはどんなん??? 否が応でも期待が高まる。
 
 どちらのバージョンでも、わたしはこの噺の出だしの“ムリカラ”具合に、
 頭の切り替えがなかなかついていかないが
 気づけば、そのムリカラな展開にグイグイ引き込まれている。
 これが「らくだ」の「らくだ」たるゆえんなのだろう。
 やっぱり大ネタなのだ。

 酒が進んでクダを巻く、屑屋の話をしっかり聴かせて
 おっ、そこで? と意表をつかれたキレイなサゲ。
 確かにキブンだけでサゲる米朝バージョンよりは落語らしいかも。
 
思いがけない収穫の鶴二さん、熱演の染二さん。
そしていつもやっぱり素敵な米二さん。

来年もぎゃはぎゃは笑って過ごしたい。
そんな夢を叶えてくれる人たちに巡りあった
素晴らしいミナミの夜だった。

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吉例顔見世興行 東西大歌舞伎@京都 南座

2010-12-18 21:52:30 | Weblog
時は元禄十五年十二月十四日。江戸の市中に響き渡るは山鹿流の陣太鼓~

・・・ではなくて、時は平成二十二年十二月十四日。
AB蔵の降板で、妙に話題の顔見世公演に出かけて来た。

何よりのお楽しみは夜の部の「仮名手本忠臣蔵」。

ハイライトとして有名な「七段目」を、
偶然にも、討入りの日に京都で見られる幸せ。

そして大好きな愛之助さんの思いがけない「外郎売」初演。
歴史に残るであろう舞台を見るチャンスに恵まれ
ひと足早いお年玉をもらった気分。


~夜の部~

◎外郎売

海老蔵さんの代役で愛之助さんの登場。
市川宗家の芸である“外郎売”、というフレーズは
もはや耳タコになったが
ちゃんと愛之助さんは復興した市川宗家のもの、との口上を述べていた。

しかし、舞台に堂々と刻まれた「愛之助相勤めし候」の墨文字。
私なんぞにゃ荷が重すぎる・・・そんな役の上での台詞が笑いを誘う。
天賦の才能とその努力が、
運を引き寄せたとしか思えない気迫の舞台に、感涙。


◎仮名手本忠臣蔵 七段目 祇園一力茶屋の場

後日、芝居好きの先輩から、どうだった?と訊ねられ
「もーーー◯×△♥+÷☆!」と言葉にならなかったのがこの演目だ。
そりゃそうだ。
由良之助に吉右衛門、おかるに玉三郎、平右衛門に仁左衛門。
なんという大顔合わせだ。これが顔見世、なのだ。

この一年、できるだけ歌舞伎を見るようにして来たが
その中でも最高の一幕だったと断言できる。
幕が閉まる、その瞬間に頂点に達する、その美しさといったら!
それにしても仁左衛門さんは渋すぎる。
幕間に、売店でナマ写真を買おうと並んでいたら
お連れのお姉さまに見つかって笑われた(恥)


◎心中天網島 河庄

治兵衛を藤十郎さん。人間国宝。小春を息子の扇雀さん。
せつない人情もの。色恋のもつれ。
これが上方の和事、というものなのだ。3年目にしてやっと肌で知る。


◎鳥辺山心中

大正時代に作られた、新歌舞伎の類の演目。
照明の演出も加わり、趣きがガラリと変わる。
鴨川を描いた書き割りの見事さには、思わず「わっ」と声が出た。


◎越後獅子

翫雀さんの越後獅子で、華やかに締め。
心中ものが二幕つづき
『愛し合うふたりに待ってるのは死しかないのか』と
思わずツイッた私に
『そりゃそうよ。それ以外ないわよ』とお姉さまが粋に答えた。

それにしても
この日の弁当の鶏の照焼きのうまかったこと。
前の晩に一度煮ておいたのよ!
と、事も無げに言うお姉さまの手作りにこれまた感涙の夜であった。



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20世紀女子。

2010-12-15 20:55:50 | Weblog
先日のブログを見てくださった54人のうち

1人くらいは

プチ同窓会はどうだったんや!

と思っている方がいらっしゃるかもしれないので、書いておく。

定期的に会っている子以外に

なんと23年ぶりに会う子が4名。

美観地区のなかにある粋な店の扉をガラリと開けると

それらしき女性の団体のテーブルがすぐに目に入って来た。

地元に住んでいるくせに、

ひとりでは店にたどり着けなかった、プリティなY子とともにしばし硬直する。

「む・・・これは誰・・・」

目が合ってから数秒を要した。あとは、マッハで盛り上がる。

料理を食べる間も惜しんだ、2時間30分。

店を追い出されるまでしゃべり続けた、まさに「20世紀女子」の会。


少子化とは無縁の会であったので、みんな名残りを惜しみながらも解散。

わたしはチューハイ3杯で腰を抜かしてしまった、キュートなK子を抱きかかえながら

まだ夜も早い美観地区をそぞろ歩く。

「もう時効だから言うけど」----------

その一言から始まる、たっくさんのみんなの、

そして自分自身の、甘酸っぱいエピソードでまだ胸がキュンキュン言っている。

K子をY子もろともタクシーに乗せると

ひとりウコンの力を飲んで、飲む気マンマンのナイスなA子とふたり

路地の隅の、これまた懐かしい酒場に吸い込まれていった。


しあわせはつくるもの。

フレシネのCMコピーのようだが、

わたしはいつもみんなの笑顔からそのことを学ぶ。



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「ハーブ&ドロシー」考。

2010-12-13 15:04:17 | Weblog
巷で小さく話題沸騰中の「ハーブ&ドロシー」を見て来た。

とあるクリエーターが強烈プッシュで

またそのフライヤーがなんともおしゃれで

これは見なければならぬだろう、と公開後すぐに駆けつけた。


NYに暮らす、現代アートのコレクター夫婦のものがたり。

出演しているアーティストの言葉を借りるなら

とにかく『面白くて、可愛くて、情熱的。』

コレクションの定義も、小さくて安いもの、と単純明快だ。


ハートウォーミングなドキュメンタリーに違いないのだが

少しだけアートをビジネスとしている業界に足をつっこんでいる自分としては

複雑な思いがしたのも事実だ。

アーティストとの個人的つながりのもとにコレクションして来たハーブ&ドロシー。

ひとりだけ登場したアートディーラーが

『正直面白くはない』と言っていたのはまぎれもなく本音であろう。

気づけば彼らの膨大なコレクションはすさまじい価値となり

ワシントンのミュージアムに寄贈され、後世に伝えられる。

正直、

彼らのように

収集になみなみならぬ熱意を持って、人生を費やしているコレクターは

この世にゴマンといる。

まわりを見渡しても、石や瓶、ポスターや鳥の巣など。

このものがたりの主人公は、

道具の世界では“出世”というコトバがあるが

そんなアートの出世とは無縁の美しきコレクター像、である。

しかもキュートに齢を重ねた愛すべき老夫婦、である。


この映画を見て感動を覚えた多くの若い人たちには

朝、暗いうちから東寺や四天王寺の蚤の市にお出かけすることをオススメしてみる。

この日本にも

ハーブ&ドロシーが、そこここにいることにきっと気づくはずだから。





なんだか辛口だけど

この感想は、決して映画としての魅力を否定したものではないことを付け加えたい。

この映画そのものが、まさしくアートの佳品であるからして。

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うれしはずかし同窓会。

2010-12-06 19:07:43 | Weblog
師走!

この夏のあまりの暑さを思えば

まだまだ楽勝なのはわたしだけか。

いっぱいやらなければならないことがあるのに

あそぶ約束ばかりしているのはわたしだけか。


年末にはいつもばーちゃんのところに行っていたのだが

今年からは墓参りになってしまった。

高校時代の親友に連絡を取る。

「◎◯×△☆*§ !!!」

気づけば人数がどんどん増え

プチ同窓会の様相を帯びて来た。

『 さりげなくお洒落ごころを香らせて、
 注目度抜群。 オトナの同窓会スタイル。』

なんてフレーズを若い頃はよく書いていたものだが

そんな気持ちも少し分かる今日この頃。

まあわたしの場合、

いつも黒ずくめでお洒落ごころもなんもあったものではないのだが。

友人3人が「髪染めな~」と言ったのが面白かった。

むろん、わたしもだ。

週末が待ち遠しい。


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マニアックな夜は更けて。

2010-12-03 17:48:29 | Weblog


早くもウニャ回目の忘年会。

自動車部4名が集まる会に、
開催24時間前を切った誘いにも関わらず、超久しぶりの2名が参戦。

オサレなイタリアンを貸切状態にして
マニアックな話の花が咲く。

面白いのは
クルマ好きの仲間であるのに
そこから話がスピンオフで無限にスパイラルすることだ。(笑)

美しきジョセイであるKさんがそうそうこれを、と
どこかで撮った戦車の写メをMさんに見せる。
Mさんがその形式を語り、Yさんがそれは今岩国に配置されている、と答える。

わたしは椅子から落ちそうになる。

雑誌「丸」の愛読者3名。なんとゆう濃さ。

枚挙にいとまのない、そんなマニアックな話に耳を傾けながら
ひたすら笑い転げる夜。

翌日の健康診断を考えて、
酒量はひかえめにせざるを得なかったが
それでも二次会の立ち飲みで電気自動車をはじめ
自動車の未来について熱く語り合い、なんとなくそれらしく、終了。

そういや自動車部でありながら
すっかり歌舞伎部仲間と化したひとりのねーさんが
立ち飲みで「テキーラ!これに!」と灰皿を持ち上げたのが
はらたいらに1000点であった。

万歳!平成を生きる昭和趣味。



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桂雀三郎 独演会@サンケイホールブリーゼ

2010-12-02 16:51:41 | Weblog
雀のおやど、とか。

小バコで見るのがフツーになっていた雀三郎さん。

志の輔さんがわたしにとってキムタクなら

上方のキムタクとは雀三郎さんしかいない。(汗)

小バコの倍の値段にちょっと躊躇していたら

同業者であるのになぜか落語もすなる先輩からチケットが回って来た。

これは“運命”である。行くしかないジャジャジャジャーン



◎桂雀五郎「みかん屋」

 久しぶりに拝見した雀五郎さん。
 なんだか以前のような固さというか
 真面目一辺倒から少しほぐれた感じ…。
 笑いをつかまえてそれから乗っていく感じとか
 お上手になったなあ、と素直に思った。


◎桂雀三郎「G&G」

 オサダさんによる雀さんのための雀さんの落語。
 この新作を超える上方の新作をわたしは知らない。
 ちょうどヤマトの公開前だし
 ちょっと「古いなあ~」のところは弄れたかも。


◎桂雀松「片棒」

 お初。
 雀三郎さんを持ち上げて落とす落とすマクラで笑いを取り
 すっと流れるように本編へ。
 関係ないが、その面だちが
先日見た平田満さんの若い頃にそっくり、でいらっしゃる。


◎桂雀三郎「らくだ」

 豪快な「らくだ」。米朝バージョン。
 なんといっても終盤の屑屋との逆転が面白い。
 そごう劇場で見た時は、屑屋のヤカラぶりにやたら凄みがあり
 “裏雀三郎”を見たような気がしていたが
 今回は少しオトナシメで剽軽色濃。
 中トリだからか、軽い仕上がり。
 
仲入り


◎桂雀三郎「三十石夢の通い路」

 仲入り時にロビーでちょっと口では説明できない恰好で
 地面に這いつくばっている女性がいた。
 近づくとどうやらコンタクトを落とされたらしい。

 実は彼女は有名なひと。
 今回ご一緒した料理屋の大将が、
さっき俺がコンタクトを見つけたったと豪快に笑っていた。
 
 そんな彼女も絶賛していた今回の独演会。
 ここまできちんと船頭歌を聴かせてくれる噺家さんもそういないだろう。
 大好きな十八番は、余韻もたっぷりでやはり最高だった。

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