言ノ葉 アルファ葉

何もしないためにわざわざ 旅に出る必要が 我々にはあるのだ

6AKB-2 調査にっき

2006-02-22 20:49:31 | 日記

今日はやっとドカ掘りできました。今まで平板・断面図・トランシット…寒い仕事ばかり(あんまり動かないから)

やったー。
遺物が出たー。
とは言え4個だけ、それも木っ端。


何故か私だけ。


ど う し て ?


今年もまた「当たり屋」の称号を得てしまうのだろーか。
昨年はひどかった…いや、凄かった。
私が掘るとこ必ずデカイ土器片(しかも野焼きの土器だから水分で溶けてる)が出た。何も出ない日なんて殆ど無かったのではなかろうか。前日まで先輩が掘ってて何も出なかった場所を、次の日に私が掘ると何か出てくるとか、タイミング悪い。
溶けてるからうまく取り上げられーん。
とにかく当たりまくりで確変どころの騒ぎじゃない。

「現場には2種類の人間がいるんだよー。当たるやつと当たらないやつ。」by東男

…当たり前じゃん?

どっちか以外の人間てすごい中途半端な感じの人?
「当たり」の言葉の範囲がわからん…。

さてさて、本日1番最初に発見した土器は須恵器でございました。
先生に見せに行ったところ、先生のテンションが上がってしまった。
先生、古代の遺物を出したがってるから…。

「須恵器じゃないか!」

須恵器ですとも。


他は何か新しめの土師器とか。

明日も今日の続きです。
何か出るといいんだけれど…。