言ノ葉 アルファ葉

何もしないためにわざわざ 旅に出る必要が 我々にはあるのだ

男もすなる日記といふもの

2006-02-09 01:11:59 | 武勇伝
日記といえば三日坊主の代名詞である。ましてや飽きっぽい私のことだ、三日ももつか甚だ疑問…。
それが何故ブログなんて始めることになったのかとゆーと、
ゆーと…
よくわからない。

…なりゆき…。

私という人間と、私を取り巻く人々の武勇伝を綴ることになりました。
「類は友を呼ぶ」と言うか「毒をもって毒を制す」なのか、私の周りにいる人たちはちょっとずつ変わっていまして。
何かしら伝説を築いた人ばかりです。
「そんな人うちの周りにいっぱいいるわよ!ちっともおかしくなんかないわよペッ!!」と思われるかもしれませんが、大目に見てください。

軽い武勇伝。
しなべさん(仮名)という、付き合いが4年程になるツレがいます。
身長180cm(公称)(ホントは179.7cm)で、黙ってると物静かでクール系に見える、視覚的にはまぁまぁの人です。

ある日、彼は東京の某高級百貨店に行きました。何の変哲もないエスカレーターに乗りました。逆送しないし、階段落ちもないです。
ここまではいたって普通です。
エスカレーターから降りようとした時に事件は起きました。

フロアに響き渡る鈍い音。
顔面ビターン。
鼻血タラーリ。

解けたままの靴紐が巻き込まれ、足を取られて床に顔面を打ちつけた!
だっせー!しかも鼻血って、パーフェクトじゃないですか。
店員さんにものすごい丁寧に心配されたそうです。
鼻血流してんのに、「膝が痛い…」と呟いたそうです。

何故私がいる時にやってくれなかったのかと文句を言ったら、スリッパではたかれました。

その話を聞いた二時間後。
彼を含む4人でご飯を食べに行くことになり、ついでに本屋に寄りました。
しなべさんは店の入り口にに向かって歩いていき、そのまま体当たりをかまし、バランスを崩し、「ビーーーッ!」という音を響かせながらしりもちを…

「しなべさん、何してんの?」
「自動ドアが開かなかった…」
「だってそれ自動ドアじゃないからね。」

何故自動ドアに手すりがある。
手動だからに決まってんだろ。
あんたの目は節穴だな。

立ち上がってみたら着てたジャケット(3万円)の裏地が真一文字に裂けてました。
しなべさん、ちょっと泣きそうだったので、流石に可哀そうだと思い…

追い討ちをかけてやりました(鬼畜)

「あーあ…雑巾にでもする?(ニヤリ)」

あ の と き の 捨 て 犬 の 様 な う る ん だ 瞳 と う ら め し そ う な 表 情 は 一 生 忘 れ ま せ ん 

ドアに根性勝負を挑んだところで勝てないと思うんだけど。粉砕したところで弁償しなければいけないから、勝負に勝っても試合に負けるよーな気がする。

そのうち893さんの車にでも突っ込みやしないかと…
期待しています。