気づけば、本番まであと３日

火曜夜は、息子のプールの日。
余裕なく自転車を漕ぐ私の後ろで、のんびり座っている息子。
「ママが前で漕いでいる時は、取っ手をつかんで乗ってる事ができるけれど、パパが漕いでいる時は、パパのおしりが邪魔で、取っ手がつかめないんだよ～」
と、息子。
良いネタを、ありがとう。

今日はプールに入る息子を、ずっと飽きずに眺めていた。
病院にて息子が産まれたばかりの頃、同室で育児をしていた時に、眠る息子をオカズに、ご飯を食べたりしていたっけ。
帽子と海パンも、似合っている。
たまに目が合い、手を振る私たち。
職場が修羅場になろうとしている今、息子と過ごす時が、一服の清涼剤になる。

ラーメンを食べて帰宅後、まだお腹すいてるから何か食わせろモードの息子。
スイミングの後は、お子さまラーメンでは足りない。
育ち盛りなのね。
これで早く寝てくれさえすれば、背が伸びると思うのだが。。

そんな気持ちは、旦那も一緒だったとみえ、
「早く寝ないと、大きくなれないよ。
大きくならないと、Ｍちゃんに身長抜かれて、結婚してもらえなくなっちゃうよ」と、旦那。
早く寝てもらいたい気持ちは一緒なのだが、身長が高くないと結婚してもらえないあたりの件が気に入らない。
そもそも、１８８センチまで育ったあなたが結婚したのは、私だぞ？
自慢じゃないが私は一癖も二癖もある、訳あり物件だぞ？

私「身長高くなきゃ結婚しないなんていうような女は、こっちから願い下げだって、言ってやれ～」
息子「そうだ、そうだ～」
…こうして話が脱線、泳いだ後だというのに疲れた様子のない息子との夜は長く、気絶…。

水曜朝、６時３０分起床。
たった１時間、サルダナの練習。
もっと練習したいよう。
本番まで、あとわずかやんけ。
日常に追われて、髪が白くなる思いをしても、音楽にはそれが出ませんように。
祈りを頼りにするのはまだ早い、本番３日前なのでした。