バッチの重み
選挙後、あまりの忙しさに更新が滞っておりますことをお詫びいたします。
いよいよ第183通常国会が召集されました。昨年の総選挙において議席を頂戴し初めて臨む国会となります。会期は6月26日までの150日間です。年末の12月26日に初登院し襟元に付けていただいた「記章」いわゆる議員バッチ。60276名の方々からの付託と私の決意の結果として60277票の重みをずっしりと感じます。また絶えずその責任を忘れることのない様にしなければなりません。国会内、また周辺、各所にいらっしゃる衛視さんが胸元にこのバッチを見つけると敬礼をしてくれます。これは私に対してではなく私の後ろにいらっしゃる有権者の皆さんへの敬意だと思い、いつも謙虚に対応させていただいています。これからもこの気持ちを忘れずに参りたいと思います。
さてこの衛視さんの敬礼のように国会の毎日は初めての経験が多く戸惑うばかりです。
〈部会〉
朝はほとんど毎日8時から「部会」と言われる勉強会が党本部で開催されます。各部会のテーマに沿って有識者のお話を伺ったりまた懸案事項についての議論がなされます。同時刻にいくつかの部会が開催されるため「掛け持ち」も余儀なくされます。しかし、できるだけ自分が関心を持っているテーマや和歌山の皆さんに有益と思われる部会を選択して出席しています。この部会と同じような形で「議員連盟」の会合も暫時開催されます。自民党議員でまた超党派の議員でとこの会合も数えきれないほどたくさんあります。どれも意義深い会合ばかりですが、これもよく吟味して身の丈に沿った活動をして参りたいと思っています。
〈国会対策委員会〉
国会開会中、様々な折衝がこの委員会を中心に与野党間で行われます。私たち初当選議員115名はこの委員会に全員所属することになります。8つに班分けされ交代で党務にあたることになりました。これから開催される予算委員会にも交代で顔を出すことにもなっています。どの会合も時間厳守ではありますが特にこの「国対」は厳しく管理されます。
国会の委員会は「国土交通委員会」、「法務委員会」そして特別委員会は「東日本震災復興委員会」に所属することになりました。各委員会でしっかり勉強し活動をして参ります。