是非ご覧ください。
8月26日 法務委員会
hhttp://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=45230&media_type=fp
是非ご覧ください。
8月26日 法務委員会
hhttp://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=45230&media_type=fp
本日、14歳、17歳、19歳、21歳、26歳の若者(ちょっと野暮ったい言い方ですが)と
2時間ほど意見交換をしました。
様々なテーマについて話をし話を聞かせてもらいましたが一番盛り上がったのは
タイトルにも書いたように「和歌山を出たいか残りたいか」という点でした。
有権者の皆さん特にお子さんやお孫さんのいる皆さんから
「和歌山で子供たちが働ける場所を作ってください。」というお声をよくいただきます。
そして今日のテーマ。
「出たい」には前向きな意味と後ろ向きな意味があると思います。
何かに挑戦したいから出たいと思う積極的な思い。
ここ(和歌山)に居ては何も開けないからとにかく出て環境の展開を図るという思い。
「残りたい」には故郷や家族、友人を愛する優しい気持ちが伴います。
でもここに「残りたいけど残れない。仕方なく出なければならない。」という文脈が続けば
心境は複雑です。
私はこう考えています。
「残りたいと思えば十分働く場所があり残れる。
その上で自分を試したい、他の世界を見てみたいという思いがあれば出ていける。」
こんな選択ができる和歌山にならなければならないと。
関西空港も近くにあります。
和歌山市は世界に最も近い県庁所在地です。
故郷に居ながら世界や日本国中を舞台に活躍する。
こんなことも可能にしてくれる和歌山でなければならないとも思います。
「夢の選択肢」を増やすことが私たち政治家に求められる最も大切なことだと感じました。
週末を活用して挨拶回りをさせて頂いております。
市内を歩いて最近気づくことは「空き家」が多い事です。
雨戸が閉ざされ蔦が生い茂ったおうちの前に立つとかつては子供の声が響き
賑やかだったんだろうなと思うととても悲しい気持ちになります。
地区によって感覚ですが10軒に2、3軒は空き家という感じです。
そして3、4軒がお年寄りのご夫婦だけかお年寄りの一人暮らしのお宅。
都合10軒に3、4軒が家族で暮らしていらっしゃるおうちという具合です。
これは極端な地域かもしれませんが皆さんのお近くでも空き家が増えていませんか。
人口減少化、高齢化という時代を迎えて当然の現象かもしれませんがしっかりとした対策が求められています。
空き家が放置されれば犯罪や火災の危険性を心配しなければなりません。
行き過ぎれば周囲の美観への影響や倒壊の危険性もはらんできます。
国土交通省が中心となって空き家対策に取り組んでいますしまた中古住宅として活用できるものについては
どんどん流通させる方策も検討されています。
有史以来の人口減少時代を迎え、初めて遭遇する事象が色々と予想されますが
この空き家対策についても私たちは答えを出していかなければなりません。
この度、観光庁から1月~7月の訪日外国人は推計値で約1106万人と発表されました。
本年末にすでに2000万人を達成するかもしれないペースです。
政府は2020年の東京オリンピックの年に2000万人、2030年には3000万人の高みを目指すとしていますが
その目標をもう「上書き」しなければならない状況となっています。
アジア諸国からの来日時のビザの要件が大幅に緩和されたのは大きな要因ですが
これはやはりアジア全体が経済発展し生活レベルが成熟してきた証だと思います。
特に隣国である中国の伸びは著しく、最近改善が進んでいる両国の関係が更に円滑になれば
自ずと交流も盛んになってくると思います。
いつも申し上げるように私たちの故郷和歌山は関西空港の至近の位置にあります。
すでに市内で皆様が気づかれている通り多くの外国人旅行客の皆さんが和歌山にお越しになっています。
地方の人口は今後増えるより急激な高齢化と減少を覚悟しなければなりません。
人が減ることは経済はもちろん様々なものがシュリンクせざるを得なくなります。
そのような背景の中、この外国人旅行客の増加は、それも将来の更なる増加も期待できる点からも
このような地方の窮状を打開していくための最も有力なチャンスだと確信します。
全国に先駆けて和歌山こそ、このチャンスを最も早く最も確実に手にしようではありませんか。
今月末から和歌山市内ではきのくに国体の開幕に向けて整備されてきた道路の開通ラッシュを迎えます。
8月29日 都市計画道路 松島本渡線 (鳴神のセレモ平安の交差点から南に神前の交差点まで)
8月31日 都市計画道路 南港山東線 (水軒口交差点から東に塩屋バイパスまで)
9月12日 京奈和自動車道 紀の川インターチェンジ~岩出インターチェンジまで
第二阪和国道 大谷ランプ~平井ランプ(ふじと台まで)
9月18日 都市計画道路 市駅和佐線 (吉田の交差点から和歌山インターに向かう一部)
これだけ一度に道路の環境が整うことは極めて珍しいことだと思います。
国体という大きなイベントに向けてすべてが結集された結果です。
特に和歌山市内にとってはかつての阪和道開通以来の「便利」を実感できる瞬間がやってきます。
コンクリートから人への3年3か月の民主党政権から再びの政権交代のあと
現自公政権の政治のダイナミズムを感じていただければと思います。
まだまだ一部供用の道路もありますが今後も全線開通に向けて
便利と安心を実感しながら皆さんと共に取り組んで参ります。