PCゲーム制作サークル『RETROGIC』活動ブログ

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革命

2013年01月24日 | レトロジック
お友達の託翼さんが携帯専用アプリについて書いてたんで、情報交換の意味で、うちのサークルの似たような課題のお話でも。

いつぞやお友達とお話していたんですが、タブレットの出荷台数がノートパソコンの出荷台数を超えるかもしれんらしいですね。まぁ、タブレットは新しいものなので、従来からのユーザーがいるPCより出荷台数が多くなるのは当たり前と言えば当たり前なんでしょが、この短期間でそこまで成長するということは、それだけ使いやすく浸透しやすいものなんだと思います。

携帯電話もタッチパネルディスプレイになり、PCに相当するものも同じような形のものに変化してきました。もしかしたら現段階で携帯電話、パソコンの究極系とも呼べる形がタブレット型なのかもしれません。


そこで問題となるのが、PCゲームを専門に扱っているフリーのゲームクリエイター。つまり我々の立場なのです!

2012年の7月、アメリカのNPDディスプレイサーチという調査会社が「2016年にタブレットの出荷数がノートPCを超える」という予測をまとめたのですが、今月になって「2013年に逆転」という予測をまとめました。

ではゲームは今後どれ専用のものが繁栄していくのか!?そしてどれが廃れるのか!?そこのところ動きの読みが大きな課題となるわけです。

現段階のボクの考えは「どちらも廃れない」ってことです。動画投稿サイトが賑やかなうちは、録画、編集をしやすいという理由でPC専用ソフトが使われるでしょうし、出かけたときの暇つぶし、また他人との交流などにはソーシャルゲームが主流のタブレット専用ソフトが重宝されますし。それぞれ用途が全く違うものですから。「見せる」「遊ぶ・交流」の違いですね。趣味として考えた場合のウェイトはPC専用ソフトの方が優勢でしょう。

ただし、これはあくまで現段階での話。今後タブレットが進化し、デスクトップ録画ツールのようなものが実装されたりと、PCと全く変わらない形になると話は変わってくるでしょう。もしかしたら、ゲーム実況の生放送くらいならすぐにタブレットでできるようになるかもしれません。

現段階ではそれほど大きな問題ではないですが、今後の動向はよく見ておかないと遅れを取りそうですね。


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2 コメント

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持ち上げてませんよw (歌舞伎FINAL)
2013-01-27 06:53:17
絡みのあるお友達の話題が増えるのはごく自然なことでしょう♪

何においてもですが、情報収集力がないと生き残っていけないと思うんですよ。極端な情報格差社会いなってしまった今、知っていなければ損をするどころか、知らないと渡っていけない時代になってきました。

託翼さんのおっしゃる通り、タブレット専用アプリ、そしてPCゲームはそれぞれ違った傾向がありますね。タブレットに求められているのは「簡単操作で奥が深い」もしくは「友人とのランキングバトル」といったところでしょう。

ただ、ボクはいずれも「やり込み要素」は必要かなぁと考えます。というか、どちらかというとタブレット専用アプリの方がやり込み要素は必要かなぁと。タブレット専用アプリを調べてみると、意外と成長過程を楽しむものも多く、パズルゲームでもレベルアップしていくと、最終結果が出るときに何%かのポイントが加算されたり、アイテムが増えていったりします。完成度が高いなぁと思うのは「ケリ姫」ですね。友人と競ったりする部分が多いので、この辺のレベルアップなどのやり込みは重要になってくるんでしょう。

PCゲームは家でしかできず、それをプレイするための時間を取る必要があります。そのため、時間を割いてでもプレイしたいと思える作品を作る必要がありますね。ただ、こちらはやり込み要素は薄めでいいかと思います。あくまでフリーゲームではの話ですが、メジャーなフリーゲームならともかく、
「無茶苦茶やり込んだところで、所詮は認知度の低いフリーゲームだし…」
と思われたら最後なんですよね。おそらくやり込み要素をたくさん詰め込んでも、コンプリートしていただける方は少ないでしょう。実況動画、レビューなどで他の方と交流するために使われるのが主流な今、プレイヤーさん、実況者さん、視聴者さん共に飽きがこない、実況しやすい作品が受け入れられていくのかなぁと思います。つまりそれは「プレイしやすく、見ていて楽しいゲーム」でして、それを追求していけば一般プレイヤーさんたちも遊んでいただきやすいものになるのではないかと思います。それを考えた上で導き出した答えの一つが、画面を目まぐるしく変化させる今回の作品でして。…まぁ、それはまた別の機会に。

そこで、PCと変わらない機能を持ったタブレットが登場するとマズいんですよね。「見せる・遊ぶ・交流」の全てがそれに集約されてしまうわけですから。どこでも簡単にゲームをプレイし、映像を配信できるとなったら、完全にソイツの時代になるでしょう。そうなると、我々としてはタブレット専用ゲーム制作に移行せざるを得なくなると…。

昔はファミコンキャラバンなど目立った大きな大会があり、ゲームのうまさを競う時代だったんですが、最近はゲーム自体の存在理由がかなり変化してきました。大会などでゲーム上手さを競う人は、一部のコアなゲーマーさんくらいになってきて、大部分はほとんど交流のためって感じになってるんじゃないかなぁと。ランキングのシェア、実況動画、生放送など、形態はさまざまですがね。形態別に付入る隙はあるかと思いますが、一番プレイヤーさん、実況者さん、視聴者さん、作り手共に満足できるのは、皆さんにプレイしていただいて、また、実況動画などで取り上げていただいて、4者が交流を持つことなのではないでしょうか。

おっと盛大に話がずれてきましたwあくまでボクの考えなので、間違いも多々あるかと思います。というか定まった答えはないでしょう。お互い模索しながら頑張りましょう!!

情報交換ありがとうございます!!今までこんな交流はなかったのでうれしいです♪
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反応していただいてどうもです~♪ (託翼)
2013-01-25 23:20:45
どうもこんばんは~、なんだか最近やたらと話題に挙げていただいて申し訳ない気分です。
そんなに持ち上げたって何にも出ませんよ!w

それにしても、歌舞伎さんは本当に色々情報をサーチして考えられていらっしゃる。
現段階では「どちらも廃れない」って考え方は私も同意見です。

個人的にタブレット系のゲームの場合は 「暇つぶしに、時間の合間に」 等、片手間で何かちょこちょこと出来るものが望まれている傾向にあり、 「リアルタイムとの連動式」 のゲームや 「ショートストーリー」 ものが主体になってくるように思います。
PCゲームの場合でもショートストーリーやリアルタイム連動式、ちょっとした暇つぶしゲーは数ありますが、 「やりこみ系」 「アクション系」 「長編物」 が多いように思います。

それぞれの購入者のニーズの違いは、持ち運べるか持ち運べないかってのが大きいんでしょうね。
持ち運べるものは「時間つぶしに」据え置きの物は「やりこむために」
一部(ポケモンとか)を除いて持ち運び式のゲームで長編が定着しないのはそういった経緯があるからかもっすね。
必ずしもそうとは限らないし、今後もそうだと断言はできませんが、購入者のニーズに合わせたゲームが生き残っていくのではないかな。

なんにしても、今後の動向は気になるところではありますな。
それでは! 乱文失礼しました~ ノシ
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