駅舎巡り

小学生の頃は鉄道車両が好きだったはずが、おっさんになったら駅舎が好きになったので、駅舎の写真を貼っていきます。

渋谷駅(東急東横線)

2013年02月11日 | 東京急行電鉄
鉄道会社:東京急行電鉄
開業年月日:1927年8月28日
駅舎建築年:1927年
撮影日:2013年2月10日

東急東横線の始発駅。
高架駅で、wikiで調べると、1964年の改良工事の後、現在の形なったとのこと。
2013/3/16から、東京メトロ副都心線との直通運転が開始されることにより、この駅舎は消えてしまいます。
よって、あと僅かな期間しか見られない駅でもあります。

駅舎

作りだけを見ると、その場しのぎ的に増設していったという感じを受けます。


こうしてみると、都内ではありがちの大きな高架駅という感じです。ちょっと年季が入っている感じもしますが。


正面口

正面口改札です。当然のことですが、利用客数がとても多いです。


南口

南口改札です。
ここも廃止されたら、がらりと雰囲気が変わってしまうんでしょうね。

ホームから南口改札へ繋がる降り口専用階段。これらが使われるのも、あと一月です。

ホーム





構造は頭端式ホーム4面4線。

1番線の車止め。

改札口付近はホームも幅がありますが、先の方に行くと、とても狭いです。

こういう、何気ない乗り換え案内板が見られるのもあと僅かなんですね…


ホーム先端から代官山方面を眺めます。
暫くは渋谷川沿いを走る高架が続きますが、その高架もいずれなくなってしまうでしょう。

駅名標

直通乗り入れ後は、次駅の部分が代官山と明治神宮前になるのでしょう。


駅の中にあった謎のマスコット「のるるん」。
カラーリングのためか、いまいち…

今回は、駅舎が特に好きな駅というわけではなかったのですが、大都市において消えてしまう駅ということで、取り上げました。
一大ターミナルである渋谷駅で、街の姿すら大きく変えることとなる今回の直通乗り入れの件は、今後この街を語る上で、決して外すことのできない要素だと思っています。