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工芸家を夢見る   千夢の世界

仲間で造るアトリエ模様(一歩)

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千夢の周りの身近な出来事

~お知らせ~

●小林千夢の陶芸作品はオーベルジュ セゾンドはるなで展示しています。
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黒助の旅 ( お嬢さんとの出会い)

2012-02-12 18:30:03 | 黒猫の話

今晩は、留守番の夜でも昼猫で~す。



ちょっと、気分が乗らず元気が出ないんです。

先ほど千夢が来て、「元気出せや、元気にしてろ」と力づけてくれました。

それを聞いた私は勇気を貰ったような・・・・冗談じゃない全く嬉しくもない・・・・

 元気が出せないから元気がないんです、言葉だけの「元気出せや」は励みになりません。

何か美味しい物でもご馳走してくれるとか、PHPの一冊もそうっと置いて行く心が欲しい!

 東北の被災地に応援に行って逆に元気を貰って来たなんて言う人がいますが何か変でしょう?

愚痴ってしまいました。


黒助は何を考えているのかな~ 真実を聞いてみます。



15話  (お嬢さんとの出会い)


私達は取っ組み合いをして道路に飛び出し、自動車に轢かれてしまった。



「ねえねえあれ何?」 「どれ?」「ほらあれよ、あれ」「あぁ、あれね、ごみ袋だよ」

「うそー、さっき動いたよ、猫じゃないの?」「エッ 違うよ、猫あんなに大きくないよぅ」

 「ほらほら尻尾みたいのがまた動いたよ、ねえー」「うん、確かに動いたよ。」

「もっと近くに行ってみようよ」 「やめとき、やめとき、きゃー本当に猫だよ。」

「あんな大きな猫見たことがないよねえ、もう行こうよう、真っ黒で気味が悪いよ。」

「ちょっと待って、怪我してんじゃないの、頭は向こうを向いているのに下半身が

逆方向にねじれているよ」。

「本当だ、可哀そう、ねえどうしよう、どうする」と甲高い声で高校生位の女の子が

4~5人で騒ぎたたていた。

その甲高い声が耳に刺さり意識が戻った。私は何とか隠れようと這いつく

ばった途端に、下半身に激痛が走り意識が朦朧としてしまった。

女子高校生たちは近所の家々に車にひかれた私の飼い主はいないかと尋ねて

くれたようだ。結局見つからず、近所の方の紹介で動物病院の先生と看護婦さんが

来てくれた。意識が朦朧としている私は病院に運ばれ、真っ白な冷たい台の上に

寝かされた。



先生はお嬢さん達に、「この猫ちゃんは腰をひかれたようだね、

治療をしても元には戻らないよ。下半身は動かない猫さんになってしまうねー。

 気の毒だが、保健所に連絡して引き取ってもらう他ないねー」と伝えた。

お嬢さんたちは声を揃えて、「先生やめてください保健所にやらないでください。

 お願いです助けてあげてください」と泣きながら頼んでくれたようです。

先生は、「よしよし分かった、治療をしよう。但し治療が終わったら貴女達が

責任持って飼ってあげるんですよ、約束ですよ。」と 言って下さった。

お嬢さん達は頭を深々と下げて診察室を後にした。

つづく・・・

黒助の旅 ( 最後の戦い)最強の敵、豆まき

2012-02-03 09:29:48 | 黒猫の話

皆さんこんにちは、もう二月です時の経つのは早いですねー 留守番の昼猫です。

節分の豆まきしましたか、我が家では黒助を鬼にして豆を投げつけてやりました。



「福はぁーうち、鬼はぁーそと」 と豆をまいたら、黒助は怖がってしまいました。



鬼になった黒助の写真は3年前のものです、凛々しい顔をしていました。


14 話(最強の適)敵


最近、町には、よそ者も近寄らず平和な毎日を過ごしていた。今では若い連中が

交代で町の防犯パトロールをしてくれるようになった。

長い冬も終わり、あたりの木々や草むらは薄っすらと新たな芽吹きが始まっている。

 私は相変わらず、気の強いオニャンコ・スキーの尻に敷かれる日々を送っていた。

その時だった、親分、「てえへんだーてえへんだー」とパトロールに出ていた

若い衆が泡を噴きながら駆け込んできた。

「何でー騒がしい、落ち着いて言ってみろい」と言うと、前回登場した

まねきの親分の世界に入ってしまうので今日は止めます

 若い衆の話を聞いてみると高崎駅にならず者が現れたとの事だった。

数人がかりで追っ払おうとしたが、まったく怯む気配がなく、すでに何人かの仲間が

怪我を負わされているとの報告だった。

「なにいー若い衆を集めろい」・・・まねきの親分の世界には入りません。

えっ、しつこい、分かりました先に進みます。


ようし、心配するな、私に任せろ、お前達は女、子供達を守ってくれと頼み、

駅に向かった。そのならず者は、すでに駅近くのオフィス街を歩いていた。

 私は走り寄り、「ここは私らの町だ、おとなしく出て行け、さもなければ

つかみ出すぞ。」と どすの聞いた声で脅してやった。

相手は薄っすら笑ったかと思うと、私に飛び掛ってきた。私は体をかわし背後に

回りタックルした。お互い怯むことなく凄まじい戦いが始まってた。

 今までに戦ってきた中で一番手強い相手だった。敵も一歩も譲らず牙を付き

合わせた。私の仲間が駆け付けて戦闘態勢に入った、敵は仲間を睨み威嚇した。

私はその一瞬をついて跳び付き胸元を力いっぱい噛み付いた。敵も私の耳に噛み

付き離さない。無我夢中で戦っているうちに、私らは掴み合ったままで道路に

転げ出てしまった。

その時だった、キキィー 自動車のブレーキの音が聞こえた、と同時にギャーと

敵の悲鳴のような叫びが耳に飛び込んだ。

ズッキィーン、私も身体全体に突き刺さるような痛みを感じた。一瞬の出来事で

何が起きたか分からなかったが気を取り戻すと私も車に轢かれてしまったのだ。

  私は慌てて逃ようとしたが下半身はまったく動かなかった。

立つこともできず這って歩道の隅に逃げた。 その痛み苦しみに私は気を失って

しまったようだ。・・・・・・・・・


皆様、黒助の旅、前編が終了いたしました。黒助のお母さんや兄弟、そして

ご主人やお婆さん、また捨てられた公園や古時計のおじいさんの家、全て空想の

世界でした。

時々、黒助が外をぼうーっと眺める事があります。




顔を覗いてみると虚ろな目に今まで辿ってきた、上記の背景を思わせてくれるのです。

黒助は今でも日向ぼっこしながら夢の中で旅をしているのです。

少し間を置きますが中編も始まります。全てとは言えませんが実話で書く予定です。

文書が下手で読みにくいと思いますが、黒助の生涯を読んでやって下さいませ。

下半身不随、肝臓や腎臓すべて弱ってきていますが一所懸命に頑張っています。

 最近は歯も抜けて硬い物が食べられなくなりました、昨日釣ってきたワカサギを

軽く焼いてほぐして食べさせてみました。それはそれは嬉しそうに食べていました。

おそらく人間の歳からすれば85歳位になっていると思います。

まだまだ、頑張ってくれると思います。本人はそう長くはないので大事に扱えと

申しています。いやー 結構、長生きしそうですよ~


その間、文章は苦手ですが書き続けて行く予定です。昼猫より



黒助の旅 (新妻を迎える)

2012-02-02 12:18:37 | 黒猫の話
みなさーん こんにちは、日本海側では毎日のように大雪が降っています。

 どうしたんでしょうか 異常気象が続いています、気をつけてくださいよー

留守番の昼猫です、千夢は頭を切り替えて園原ダムにワカサギ釣りに行きました。

 帰って来るやいなや写真を見せてくれました、全然見たくないんですけどねー

自慢がしたいんでしょうね。

友達は沢山釣ったようです、千夢は桜鱒を釣った!とほらを吹いていました。

  

欲張りでしょう、穴を2つも開けて竿も2本出すそうです。



こんなテントですが、中はとても暖かいようです。(テントの名前はカタツムリ)

13話(新妻を迎える)

新天地に来て早くも3年の歳月が流れていた。この町は、にゃんこ柄も良く

とても住み良く私の安住の地になったのです。

昔、お婆さんから教わった通り、弱いものは助け、お年寄りは大切にして町の

平和の為に頑張ってきました。

時には身体を張って、悪に立ち向かい、仲間や友達を守ってきたのです。

トップの座についた今でも、公用車は使わず猫バスに乗って通っているのです。

 そんな素晴らしい私を若いメス猫達が放っておく訳がありません。

私の家の周りには、追っかけニャンニャンが集まり近所の方達に大変ご迷惑を

おかけして心を痛める毎日です。

夜は夜で、町も静まり丑三つ時に「ニヤオ~ン、フンギャー」と目立ちがりや

のギャルニャンニャン達が遅~くまで騒いでいるんです。

そんな騒ぎに優しい人間の方々も ついに堪忍袋の緒が切れ 怒り狂って、

「もう容赦しないぞ」とバケツで水をぶっ掛けてくれるのです。

 泡食って手逃げるギャルニャンニャンたちですが20~30分もすればまた

大騒ぎ、ご近所の方は布団をかぶり耳を押さえて寝る始末です。

中には睡眠不足で遅刻する人も出ていると聞き、本当に困り果てていました。

長老も心配して、そろそろ身を固めないかと見合い写真を持ってきてくれました。

 聞くところによると日本の芸術を勉強する為に遥々、ロシアから留学で

来られた、おしとやかな女性とお聞きしました。さっそく写真を見せて頂きました

歳は二十歳、名前はオニャンコ・スキー、髪はドブ薄ネズミ色、目の色は奥の深い

ブルーでした。

 それはそれは今までに見たことも無い美しい女性(ロシアンブルー)でした。

元々が軽い私は一目惚れをしてしまった・・・・ことは内緒にして・・肝心ですよー・・

 長老のお世話なので有り難くお引き受けしたいと顔を立ててあげたのです。

そんなことも知らず長老は、リーダーはまだ若いが心の大きいニャン物だと

絶賛してくれました。

 ですので、話はとんとん拍子に運び、沢山の方々から祝福され、見事に

オニャンコ・スキーと結ばれました。( やったぜ~)

  ところがですよ、甘い新婚生活が始まったのはよかったが大変なこと

いやーキツイの何のって、わがままで気に入らないと直ぐに引っ掻くんですよ。
 
今に思うと、女房は奥ゆかしい(大和なでニャンコ)がよかったと後悔しています。

 と言うより、やはり、姿かたちよりも性格が肝心かと思う今日この頃です。

でも、それなりに我慢をして、家庭を守り町を守るリーダーとして頑張っています。

そんな半分平和な町に、運命の日がやってきたのです。

いや~長かったですねー肩を懲らせてしまいました。・・2日後に つづく



黒助の旅 (我が新天地) 

2012-01-31 21:48:31 | 黒猫の話

皆さん こんにちは、寒いですねーもう少しの辛抱ですよー 留守番の昼猫です。

いやー、今日は朝から専務の機嫌が悪くて、うっかり顔も出せません。

 何故か?ですって、大した事はないんですよ、例のワカサギ釣りの件です。

今年の榛名湖は例年にない良い氷が張ったようです。

 


千夢は解禁を楽しみに首を長~くして待っていたんです。

しかし、原発事故の影響で 魚が汚染されてないか確認しないと解禁にならないそうです。

そこで漁協で試し釣りをしたのですが、肝心のワカサギがまったく釣れず、

検査すら出来ず、中止になってしまったのです。

諦めが肝心と、頭を切り替えた千夢は工房に入り制作に専念したようです。

 ところが釣り仲間から連絡が入り、園原ダムにワカサギ釣りに行かないかと誘いを受けたようです。

「皆さ~ん、もう分かっていますよねー」・・・・・


すると千夢は、直ちに頭を切り替えて、先ほどワカサギの餌を買いに出かけちゃいました。

 私たちには、「決めたら貫け、揺らぐな!」と言いながら自分は揺らぎっぱなしなんですよー。



昨年の釣り風景です、寒いのに好きだねー、あーぁ、やだやだ。

では黒助の旅、始まります~  ぼちぼち読んでくださいませ。



12 話 (夢と希望の新天地)

 お婆さんの匂い、一緒に遊んだ仲間の匂い、そして私が育った街の匂い、全ての

匂いが消えた新天地に私は立った。 (猫は立たないけどねー)

 朝陽を浴びて銀色に輝いていた大きな橋は、よそ者の私を快く迎えてくれた。

初めて見る街並みに なにかとても新鮮な匂いを感じた。

思い切って走ったせいか、うじうじしていた気分が全部吹っ切れて気分も爽快。

 うわ~と 大きな口を開け背伸びをして、「お婆~さん頑張るよー」と空を仰いだ。

またまたすみませ-ん、猫の背伸び知ってますか?

アゴを床に着け両手を前に伸ばし、尻を天高く突き上げるんですよ~、失礼しました。

話に戻ります

この町に馴染めそうと思った矢先、背後に異様な殺気を感じた。周りを見ると、いつの

間にか3~4匹のならず者猫に囲まれていた。(ならず者はあんたでしょう)

 でも、顔ぶれを見ただけで私の敵ではなかった。早速、リーダー格の一匹がウxxギャ

オ~と威嚇してきた。私も大人げなくクァ~と一声あげて怒鳴り飛ばした。

ならず者たちは、フンギャーと悲鳴を上げ一目散で逃げて行った。

 私は生まれた時から兄弟でも一番体が大きかった。そしてお婆さんの家で美味しいものを

たくさん食べさせて貰ったので一層誰よりも大きくなっていった。

 まして、私が住んでいた町では、明けても暮れても毎日、仲間と格闘技の練習もしていた。

いつの間にか、町では私にかなう者は居なくなった。そんなこともあって私は町を出ることに

なったのかもしれない思った。

  すみませ~ん、ちょっと千夢の世界に少しだけ入りますー

猫八:  てー変だ、てー変だあ、親分、てー変でござんす。

まねきの親分:  騒がしいぞ猫八、いったい何がテー変なんだ慌てねえで言ってみろい。

猫八:  へえ親分、じつは先ほど城南大橋のふもとに見かけねえ渡世にゃんこが、でっけえ面して

         のさばってやがんでー、一匹なら容赦しなかったんだが・・・

まねきの親分: なにー ただじゃあ済ませねえぞ、若けえの集めろい。


猫八:  親分、腕っ節の立つ5人衆を集めましたぜ(子供好きの  ねん猫
                        (手癖の悪い  猫ババ
                        (姿勢の悪い  猫背 
(必殺仕置き人 猫いらず
                        (腹っぺらしの 猫まんま


 

まねきの親分: 昼猫はどうしたい、なにー寝てる・・・しょうがねー、若けえの 行くぜ

そんなことも知らず夜通し走ってきた私は橋のふもとで一眠りをしていた。そこへまねきの親分

率いる若いにゃんこ衆が忍び寄ってきていたのである。

まねきの親分:  おい、猫八、渡世にゃんこやらは何処だ?

猫八:    へい、あそこで丸くなって寝ているやつです

まねきの親分:  なんでい 一匹しかいねえじゃあねえか

猫八:    きっと親分を見て恐れを知って逃げたんじゃあねえですかい

まねきの親分: あんな若造、わしが奴の首っ玉ぁ、掴んで橋の上から川につん投げてやら
        てめえら、目を開いてよーく見ていろい。

まねきの親分: おい、そこの若いの、他人の縄張りにへえって、でけえ面をしてやがってただじゃあ・・・

 すみませーん、終わりが見えなくなってしまいました( 元に戻します )

そんな訳で新しい街に来たのですが、よそ者は直ぐには受け入れてもらえませんでした。

 にゃん人かに声をかけて見たのですが無視され、同年代のにゃんキーと目が合えば眼付け

られて喧嘩になってしまいました。

 でも私は、何故かこの町が気に入り出て行く気にはならなかった。もうしょうがない

降りかかる敵はすべて戦ってゆきました。多少の名誉の負傷もしましたが百戦錬磨でした。

そして、私はまねきんの親分までも飛び越えこの町のトップの座に登り上げたのです。


 13話に続く。



                
 

 


黒助の旅 (お婆さんと、お別れ) 裸婦像制作始まる 

2012-01-28 21:43:02 | 黒猫の話
みなさーん、こんちわー、寒いの何のって、布団から出れませんよ=。
 
 留守番の昼猫です~ 千夢は朝から気合を入れて制作に励んでいますよー

千夢が新年初の制作に入りました。裸婦像です、目がぎらぎらに血走っています。 




骨格は針金に布を巻いて作っています。



モデルさんは22歳の超美人のさんです、完成したらご紹介しますって?




千夢は観察力は人一倍あるようですが、どうも制作に身が入っていないようです。

 完成は来月の半ば位の予定です、胡粉を塗って仕上げるようです。



11 話 (お婆さんとお別れ)


黒助は人間の歳で18才位になったと思います。

「坊や、ここに座りなさい、貴男はもう立派な若者です、これからは私を頼らず

自分の力で生きて行くんですよ。

 寂しくなるけれど、坊やはこの町からも出て行かなければなりませんよ。

それが捨て猫の宿命なの、どんなに辛いことがあっても戻ってはいけないよ。」

これからは、自分の力で新しい世界を見つけるんだよ、千夢の世界のように・・・・

・・(関係ない) ですよねー、これはまた大変失礼致しました。


 さあ、夜も遅いから町のニャンコ達はみんな寝ているだろう、誰にも見られないように

町を出るんだよ。待って、古時計のおじいさんにだけは、ちゃんとお礼を言って行きなさい。

 私は、お婆さんの頬に顔をつけ、3回スリスリしてお婆さんの部屋を出た。

古時計のおじいさんに挨拶をしようと近づくと「早く行きなさい、気を付けるんだよ」と手をゆっくり振ってくれました。

 私も別れるのが辛くて、さよならの言葉が言えなかった。

玄関を出たとたんに涙があふれ出だ。「おじいさん有難う、さようならー」

と、力いっぱいの声を出した。

すると、ボーンボーンと古時計のおじいさんの鐘が寂しそうな音で鳴り響いていた。

 何時か別れが来ることは、お婆さんから聞かされていた。

私は涙を拭いて思いっきり走った、町から離れる事だけを考えて我武者羅に走った。

 どの位、走ったろうか、夜も明けて大きな橋を渡ると新しい町に着いた。

見知らぬ街、もう そこには、お婆さんの匂いもない、友達の匂いもなかった。
  
橋に町名が書いてあるようだが字が読めないので残念だ。


。皆さーん、知ってますか?  橋の名前が欄干に書いてありますよねー。

書いてある字が漢字かひらがなで登り方面、下り方面がわかるんですよ。

 ひらがなで書いてある方から渡るときは登り方向です。漢字の場合は下り方面です。

昔、地方の人は漢字が読めない人が多かったんですって、一旗揚げようと(江戸)に

向かう人が方向を迷わないように登りをひらがなで書いたそうです。

江戸で一花咲かせて故郷に帰る頃は、字も読めるようになているので、下り方面は

漢字で書いたそうです。

漢字とひらがなで登り、下りの道しるべ、昔の人は意気ですねー。

ひらがなも読めない人は江戸には向かわなかったそうです・・ほんと ? うそ?

 何時か暇が出来ましたら橋を見てみてくださいませ。

そんなこと知っていた、それはそれは失礼しました。

 3日ごに・・・つづく