Kの日記~with Ubuntu~

はじめまして。Kです。

Ubuntu9.04 OpenCVのインストール

2009年11月29日 18時17分18秒 | Ubuntu Linux
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ちょっと友人に頼まれてOpenCVライブラリを使ったプログラミングをしなきゃいけなくなったので、OpenCVをインストールします。

OpenCVはCやC++で画像処理が出きるようにするためのライブラリです。

$ sudo apt-get install libcv-dev


ソースも配布されてて、そいつを持ってきてもいいんですが、apt-getでインストールできちゃうようです。

で、他にも色々インストールが必要かと思っていたら、libcv-devのインストール指定をしたら必要なライブラリがみんな一緒にインストールされました。

人によってはありがた迷惑かも知れませんが、僕にとってはありがたいです。

Ubuntu9.10 に WLI-CB-G54HP 無線LANカードのドライバインストール

2009年11月25日 18時58分10秒 | Ubuntu Linux
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ノートPCに入ってたUbuntuを最新の9.10にしてしまいました。

いろいろ新しいそうなので。

今回は8.10からのアップグレードではなく、一旦旧バージョンを削除してからクリーンインストールです。

ついでになぜか2つできてた謎のswap領域とか、勝手に最初から作られてたリカバリ領域を整理してやりました。

ちなみに、アップグレードだとファイルシステムがext3のままになるので、クリーンインストールしてみました。




さて、インストールは毎回のことでさっさと終わり、前回のとおり、とりあえず無線LANだけ動くようにしてやろうと思ってケーブルでネットにつないだまではいいんですが…

無線LAN動かず。

よく知らなかったんですが、どうも9.04でも無線LAN関係でトラブルがあったそうですね。

なので、ラッパーとかで自分でドライバインストールする必要があるようです。

インストール直後の状態なので何もパッケージが入っていません。

必要なものをいちいち入れながらの作業になりました。





まずb43-fwcutterをインストール

これはWindowsのドライバから必要なファームを切り取るプログラム。

名前のまんま。


とりあえずSynapticのリポジトリ追加(設定→リポジトリ)

http://archive.canonical.com/ubuntu karmic partner
http://archive.canonical.com/ubuntu karmic partner(ソースコード)


にチェック→再読込

b43-fwcutterを探してインストール、または

$ sudo apt-get install b43-fwcutter


インストール中にファームウェアを展開するかと聞かれるのでチェックして進む。



WLIーCBーG54はブロードコム4306チップを使ってるらしいので、

http://downloads.openwrt.org/sources/wl_apsta-3.130.20.0.o


をDL。



さっきのfwcutterでファームを切り取り

$ b43-fwcutter -w /lib/firmware/ wl_apsta-3.130.20.0.o


これで必要なファームウェアが切り取られ、/lib/firmware/に置かれる。


ndiswrapperをインストール

これはWindows用の無線LANドライバをLinuxで使えるようにしてくれるモジュール。

パッケージマネージャから「ndisgtk」を探してインストール、または

$ sudo apt-get install ndisgtk



BUFFALOのページからWindows向けドライバをDLしてくる。

↓多分こいつでいい。
http://buffalo.jp/download/driver/lan/airnavilite.html


ダウンロードした「wlcb144gn_111.exe」はWindows用の自己解凍形式だからこのままじゃ困る。ので、

$ file wlcb144gn_111.exe


を実行して圧縮形式を確認。

このファイルはLHaだった。

LHaを解凍するには別にパッケージが必要。

普通は「lha」パッケージを入れればいいはずだけど、Windows用なのでエンコーディングエラーが起こる。

だから入れるのは「lha-sjis」パッケージ。

これもパッケージマネージャから、または

$ sudo apt-get install lha-sjis


$ lha wlcb144gn_111.exe


で解凍。

解凍されてできたディレクトリの中に、「~.inf」というファイルがあるはず。

こいつがお目当てのファイル。

探す。

$ find . -name "*.inf"


で、どこにあるか確認。


最後にGUIで、

「システム」→「システム管理」→「Windows Wireless Driver」

から、

「Install New Driver」

で、さっき確認した場所にある「.inf」ファイルを指定してやる。

今回は、

./cbg54/win2000/netcbg54.inf


を指定してやった。




さて、これで動くかと思いきや、動かん。。。

一向に動く気配なし。

あーもーだめだ。




と思って電源落として放置しておき、数時間後に奇跡を願って起動してみたら普通につながった。

今思うと、普通にPCの調子がおかしかっただけな気もする。他にも異常出てたし。


まぁとりあえず無線LANがつながったのであとはゆっくりのらりくらりとやってきます。




あ、とりあえずIMEが変わって「I-bus」になり、日本語入力が超しにくいです。

どうにも気持ちが悪いのでSCIM入れ直すかも。

Ubuntu 9.10 を USB メモリにインストール

2009年11月07日 05時12分36秒 | Ubuntu Linux
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10月末に9.10がリリースされましたね。

一応日本語Remix版が出るのを待ってインストールしてみました。

Remix配布開始から一週間(?)はtorrentのみ。

まぁ大した問題ではありません。

解らなければiso配布を待てばいいだけです。


さて、今回やろうとした事は以下の内容。

1. Ubuntu 9.10 をUSBメモリにインストールする

2. Windowsでもフラッシュメモリとして使える領域を確保する

3. ブートCDの作成


インストール方法は二種類です。

[a] Create a USB starup disk から作成する

[b] 通常インストール


今回は[a]の方法でインストールしてみます。

[b]の方が後々良さそうな気がしないでも無いですが、情報収集していたところ、[a]より[b]の方が格段に重い、というような情報を見つけてしまったので…。

ただし、その原因も不明、USBメモリとの相性とか他のバージョンでのテスト等もしていない、という状態ですので正確な情報かは微妙です。



さて、以前9.04をUSBインストールしました(ブログ記事にはしませんでしたが)。

その時、上記2.の、ストレージ領域の確保がやや厄介でした。

インストール方法が書いてあるページやブログでは、基本的にメモリ全体をOSに充てる前提で書かれていますので。


WindowsとLinuxで共有できるストレージを確保するには、USBメモリに必要量のパーティションを作成してやる必要があります。

さらに、Windowsは、USBメモリ内のパーティションの内、先頭にあるパーティションだけを認識します。

なので、USBメモリの先頭に、WindowsでもLinuxでも使える"Fat32"というフォーマットでパーティションを切ります。

この領域は、Linux起動中は、別のUSBメモリを接続しているような感覚で使用できます。

Windowsで利用するときは、(容量を変更した)普通のUSBメモリとして使えます。

まぁOSだけでもいいんですが、あると便利そうじゃないですか。


さて、確か9.04のUSBインストーラでは、インストールデバイス選択の項で、デバイス全体、もしくは先頭のパーティションしか選択出来なかったような気がします。

なので、いろいろ弄くってやったんですが。

9.10のインストーラはパーティションの選択が可能になってました。

なので特に難しいこと無くできます。


ではインストール。

使用USBメモリはSONYの「POCKET BIT」の8GB。

USM8GL"X"という、転送速度の速いやつです。

3000円くらいしましたが、以前速度の遅いUSBメモリを酷使して死亡したので、速度速めのを用意しました。



【Live CD を用意】

1. Ubuntu 本家からisoファイルをDL

2. CDに焼く



【環境整備】

1. Live CD で Ubuntu を起動



【パーティション作成・フォーマット】

1. GPartedを起動

2. 間違いなくUSBメモリを選択(多分sdbとか)

3. 先頭に"fat32"でストレージ領域分をフォーマット。

僕は1024(=1GB)で作成しました。

4. 残りの領域を同じくfat32でフォーマット。



【インストール】

1. Create a USB startup disk を起動

2. インストールメディアは選択されてるはず

3. インストール先にUSBメモリの該当パーティションを子弟(sdb2とか)

4. データ保存領域の選択※(今回は容量十分なので4GB)

5. インストール開始

※フォーマットがfat32なのでデータ保存領域の容量は最大4GBまでです。



さて、ここで問題発生です。

「ブートローダがインストールできません。」

とエラーがでて終了してしまいます。

普通のUSBメモリならまず無いはずなんですが、最近はちょくちょくあるので書いときます。

POCKET BIT というUSBメモリは、購入時の状態では、あらかじめ何かソフトが入ってます。

そういえば入ってるソフトの数によって価格の違うやつまであった気がします。

で、買ってからWindowsで一度も接続してないんですが、多分そのソフトたちの為のブートローダが既に存在してるんじゃないかと。

よって、いらないブートローダを削除しないといけません。


ブートローダは、GParted等でUSBメモリ全体のパーティションを完全に削除しても消えません。

新たにパーティションを作成しても消えません。

なので、端末(gnome-terminal)から操作します。


$ sudo dd if=/dev/zero of=/dev/sdb bs=446 count=1



これで掃除完了。

再度インストールしてみる。

問題なく進行。

と、これでインストール完了。

9.04のインストーラにはバグがあってデータ保存が出来ないとかありましたが、今回は大丈夫そう。

で、取り合えず起動するかどうか、USB起動対応PCでチェックしました。

動作はいたって軽快。

今回からインプットメソッドが変更されたりなんやかや、色々改良されてるらしいです。


で、ブートCDの作成ですが、9.04までの作成方法でうまくいかなかったので、現在挫折中です。

詳しい人が日本語フォーラムとかで公開してくれるのを待ってください。




あとはこれを使いつづけるか否か…

取り合えず文字入力が今ひとつうまくいかないなんて話は聞きます。

IMEがSCIMじゃなくなったので若干要領が違うのかな。


9.10って一応10.04に向けた途中段階的なもののはずなので、これからさらに改良されるものと思われます。

逆に、8.10や9.04に無かった機能とかもついてるってことは、思い通り動かない可能性もあるわけで、自己解決能力の無い僕は10.04が出るまで9.04を使うのが吉かも、なんて思ったりしてます。

Windowsのフォントを使う

2009年11月01日 02時13分55秒 | Ubuntu Linux
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Ubuntuを使っていてたまーに思うこととして、フォントがいまいち、というのがあります。

Ubuntuにもある程度のフォントは用意されているし、IPAフォント等を使えばそこそこ綺麗に表示できます。

ただ、やはりWindowsのフォントを読みなれている人にとってはいまいちらしい。

実際、IPAフォントとMS明朝、MSゴシック等を印刷し、どんなフォントかは知らせずに知人に見せたところ、みなさんMSフォントの方が綺麗だと言っていまいした。

それに、論文を書いたりプレゼンテーション資料を作るなど、MSフォントが求められるシーンは少なくないです。


と言うわけで、前置きが長くなりましたが、Windowsからフォントを持ってきます。


★僕はWindowsがHDDにインストールされた自分のマシンでやりましたが、ライセンス云々に関して問題があるかもしれないので自己責任でやってください。★



さて、とりあえずHDDの、Windowsがインストールされているパーティションをマウントしましょう。

$ sudo mount /dev/sda1 /media/disk


"sda1"は僕のマシンのHDD(sda)のパーティション1って意味です。

"/media/disk"はマウントポイントです。

各々の環境によって違うので各自確認してください。

$ ls /dev/ | grep sd


とかやってみると接続されてる機器の一覧が出るっぽいです。



次、ホームディレクトリにフォント用のディレクトリを作成します。

$ mkdir .fonts


"font"ではなく".fonts"です。


作ったディレクトリにフォントのファイルをコピーします。


$ sudo cp /media/disk/WINDOWS/Fonts/ms* ~/.fonts


上記の例ではWindowsXPの

"C:WINDOWSFonts"

というディレクトリから、ファイル名の先頭が"ms"であるフォントをコピーしています。

要するに

「MS ゴシック」「MS P ゴシック」
「MS 明朝」「MS P 明朝」

の四つです。


完了したら、GNOMEを再起動してみましょう。

あとは、外観の変更なり、OOoなり開いてみて、フォントが選択できるか確認しましょう。