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ブログを移設致しました。
こちらよりご覧いただけます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
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Vine Linux に NS-2 をインストールする手順について記録。
必要項目は以下。
・必要なパッケージのインストール
・NS-2本体のソース入手
・展開
・インストール
・PATH張り
・bash 更新
・テスト
ということで、まず事前準備ということで必要なパッケージをインストールする。
Synapticパッケージマネージャ → 設定 → リポジトリ
から、全てのチェック項目にチェックを入れる。
パッケージ情報を更新。
パッケージの中から、
xorg-devel
というパッケージを検索してインストールする。
つぎ、ソースの入手。
NS-2 本家
上記ページへ行き、
allinone
というパッケージを探す。
要するに必要なものが全部入ってる。
xgraphなんかは単体でインストールするとエラーが出てインストールできないって聞くけど、なぜかns-allinoneの中のやつは普通にコンパイルできる。
ソースを持ってきたら展開する。
ソースは「.tar.gz」形式なので、
$ tar zxvf ns-allinone-2.33.tar.gz
で展開できる。
次、インストール。
展開してできたディレクトリに移動。
$ sudo ./install
そして待つ。マシンの性能次第でインストールの時間は変わる。
もしsudoを設定していないなら、
$ su
# ./install
# exit
でももちろんOK.
sudoの設定方法はこちら参照
エラーもなくインストールが完了したら、どのディレクトリからでも使えるようにパスを張る。
パスはインストール終了時に必要な情報が出てくるからそれを元に張ればOK.
$ cd
$ vi .bashrc
で.bashrcを開き、以下を追加。
PATH=$PATH:/*****/ns-allinone-2.33/ns-2.33
PATH=$PATH:/*****/ns-allinone-2.33/nam-1.13
PATH=$PATH:/*****/ns-allinone-2.33/ns-2.33/bin
PATH=$PATH:/*****/ns-allinone-2.33/xgraph-12.1
*****のところは各自インストールしたディレクトリを。
/usr/local/ とかに展開すれば、複数のユーザが使えるようになる。
ただし、わたしの場合モジュールの書き換えを行うため、自分の知らない間に誰かに勝手に書き換えられていたりすると大変困るので、自分のディレクトリに研究関係のファイル用のディレクトリを作成し、その中でインストールした。
このとき、インストールディレクトリがユーザのホームディレクトリ以下であったとしても、インストールの際にはroot権限が必要である事に注意されたい。
さて、パスの記述ができたら、
$ cd
$ source .bashrc
として変更内容を反映させる。
この時点でやっとNS2が使える。
$ ns
として%が出力されたら成功。
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Vine Linux に NS-2 をインストールする手順について記録。
必要項目は以下。
・必要なパッケージのインストール
・NS-2本体のソース入手
・展開
・インストール
・PATH張り
・bash 更新
・テスト
ということで、まず事前準備ということで必要なパッケージをインストールする。
Synapticパッケージマネージャ → 設定 → リポジトリ
から、全てのチェック項目にチェックを入れる。
パッケージ情報を更新。
パッケージの中から、
xorg-devel
というパッケージを検索してインストールする。
つぎ、ソースの入手。
NS-2 本家
上記ページへ行き、
allinone
というパッケージを探す。
要するに必要なものが全部入ってる。
xgraphなんかは単体でインストールするとエラーが出てインストールできないって聞くけど、なぜかns-allinoneの中のやつは普通にコンパイルできる。
ソースを持ってきたら展開する。
ソースは「.tar.gz」形式なので、
$ tar zxvf ns-allinone-2.33.tar.gz
で展開できる。
次、インストール。
展開してできたディレクトリに移動。
$ sudo ./install
そして待つ。マシンの性能次第でインストールの時間は変わる。
もしsudoを設定していないなら、
$ su
# ./install
# exit
でももちろんOK.
sudoの設定方法はこちら参照
エラーもなくインストールが完了したら、どのディレクトリからでも使えるようにパスを張る。
パスはインストール終了時に必要な情報が出てくるからそれを元に張ればOK.
$ cd
$ vi .bashrc
で.bashrcを開き、以下を追加。
PATH=$PATH:/*****/ns-allinone-2.33/ns-2.33
PATH=$PATH:/*****/ns-allinone-2.33/nam-1.13
PATH=$PATH:/*****/ns-allinone-2.33/ns-2.33/bin
PATH=$PATH:/*****/ns-allinone-2.33/xgraph-12.1
*****のところは各自インストールしたディレクトリを。
/usr/local/ とかに展開すれば、複数のユーザが使えるようになる。
ただし、わたしの場合モジュールの書き換えを行うため、自分の知らない間に誰かに勝手に書き換えられていたりすると大変困るので、自分のディレクトリに研究関係のファイル用のディレクトリを作成し、その中でインストールした。
このとき、インストールディレクトリがユーザのホームディレクトリ以下であったとしても、インストールの際にはroot権限が必要である事に注意されたい。
さて、パスの記述ができたら、
$ cd
$ source .bashrc
として変更内容を反映させる。
この時点でやっとNS2が使える。
$ ns
として%が出力されたら成功。