株てくおーとトレード日記

完全自動売買システムによるトレード日記。

特殊動的可変パラメタ(NewLimitPriceId)による新規指し値の変更

2011-03-21 20:37:43 | 株てくてく

リアル株価分析式に特殊動的可変パラメタを指定することにより、動的に新規指し値を変更できるようになります。
 (株てくてくバージョン 20.9.0から有効)

 
指定フォーマット

 If 判定式 Then 判定式が正の場合のNewLimitPriceId=新規指し値ID Else 判定式が偽の場合のNewLimitPriceId=新規指し値ID EndIf

 注1) 本指定を新規注文リアル株価分析式に追加する。
 注2) 新規指し値IDは-8~+8(-8(買い気配値8)・・・8(売り気配値8))までの間で指定可能です。ゼロを指定すると、自動売買フォームで指定した指し値IDを使用します。
 注3) 成り行き注文の場合は、本指定をしても無視されます。

 例) 過去10本のローソク足の値幅が40以下ならば新規指し値IDを-2(買い気配値2)にし、40より大きいのであれば新規指し値IDを-4(買い気配値4)にする。

       If { 分足高値合計(10,-1) - 分足安値合計(10,-1) } / 10 <= 40 Then NewLimitPriceId = -2 Else NewLimitPriceId = -4 EndIf


計画停電

2011-03-14 20:14:09 | その他

 私の住んでいる地区は、グループ1又はグループ3になっています。(どっちなのかよくわかりません。)

 今日は停電はありませんでした。
 株てくてくの自動売買で実売買は行わず、シミュレーションモードにして実行しています。

 シミュレーションモード
 株てくてくから株てくおーとに売買指示をしても、株てくおーとが証券会社に発注せず、買いの場合は売り気配値、売りの場合は買い気配値で売買されたものとして処理するモードです。


DDEで取得する日経先物ミニの株価

2011-03-14 18:13:13 | 株てくてく

 日経先物ミニはマンスリー限月が有効な場合(4月限月)とマンスリー限月が無効な場合(6月限月)がありますが、株てくてく及び株てくおーとでは期近(4月限月)の株価をDDEで取得していました。
 日経先物ミニの出来高は6月限月の方が多いため、4月限月、6月限月のどちらの株価をDDEで取得するのかを選択できるようにします。

 株てくてくの場合
 リアルタイム株価取得フォームに日経先物ミニのマンスリー限月が有効かどうかのオプションを追加し、マンスリー限月が無効な場合、6月限月の株価をDDEで取得します。

 株てくおーとの場合
 先物区分の先物期近をShift+Ctrl+右クリックして、マンスリー限月を無効にした場合、6月限月の株価をDDEで取得します。


自動売買での取り消し注文

2011-03-01 07:55:11 | 株てくてく

 
 株てくてくで指し値注文した場合、実際に指し値注文が約定していなくてもその時点で建玉情報ファイルに仮登録します。
 実際に約定されたかどうかは指し値と新規売買後の高値、安値を比べて判定します。詳細は自動売買(マルチシステム)での指し値注文について(http://blog.goo.ne.jp/k873911/d/20101001)を参照。
 指し値注文したが、途中で指し値注文を中止したい場合や、仮登録した建玉情報ファイルを削除する場合に、取り消し注文を行います。

 自動売買設定1タブの新規注文ラベルをSHIFT+CTRL+右クリックすると、取り消し注文分析の番号を指定することができます。0を指定すると、取り消し注文分析は行ないません。
 ここで指定した取り消し注文分析番号の場所に以下の分析式を記述することにより、取り消し注文を行うことができます。

 例1)買いの指し値注文してから30分経過しても指し値注文がが執行されていない場合、取り消し注文する。

   分足取得価格 < 分足売買後最安値 And
   分足取得時刻 + { 分足時刻(30) - 分足時刻(0) } <= 分足現在時刻 

   注1)買いの指し値注文の場合、指し値注文価格よりも分足売買後最安値が大きい場合は、約定していないと判断します。

 例2)売りの指し値注文が執行されていない場合、プレクロージングで取り消し処理を行う。これは、自動売買用に管理している建玉情報ファイルを削除する必要があるために取り消し注文を行います。

   分足取得時刻 <= 分足現在時刻 And
   分足取得価格 > 分足売買後最高値 And
   分足時刻(15:12) <= 分足現在時刻 And
   分足時刻(15:15) >= 分足現在時刻

    注2)売りの指し値注文の場合、指し値注文価格よりも分足売買後最高値が小さい場合は、約定していないと判断します。


ドテンシステムを組む場合の注意事項

2011-03-01 07:50:10 | 株てくてく

 株てくてくでのドテン売買は、反対の自動売買システムが起動されていることが必要なため、以下のことを守る必要があります。

(1)ドテンシステム番号は反対の自動売買システムに合わせる。
   買いのシステムのマルチシステム番号が200、売りのシステムのマルチシステム番号が201のとき、買いシステムに記述するドテンシステム番号は、201、売りシステムに記述するドテンシステム番号は、200にする必要がある。

(2)新規注文が無い場合に株てくてくを終了させる記述は、ドテンシステムの場合は無視します。(株てくてくが自動的に行います。)
   買いのシステムでドテンした場合、売りシステムが本記述により終了していると新規でドテンした建玉が返済できないため、もし、ドテンシステムでかつ新規注文が無い場合に株てくてくを終了させる記述がある場合、終了処理を無視します。

(3)売買タイプと共に、指し値の価格情報も変更されることを考慮すること。(株てくてくが自動的に行います。)
   新規先物買いしているシステムで、ドテン売買する場合、先物売りでドテン注文する。
   新規先物買いしているシステムで、指し値を買い気配値2にしている場合、ドテン売買する場合、売り気配値2でドテン注文する。