株てくおーとトレード日記

完全自動売買システムによるトレード日記。

スイングトレード用の自動売買

2011-01-24 20:45:47 | 株てくてく

 株てくてくの自動売買はデイトレード専用であったため、前日に売買した持ち株情報ファイルは削除していました。
 前日の持ち株情報ファイルを削除しないようにし、取得価格を引き継ぐことで、スイングトレードでも自動売買を可能にします。
 (株てくてくバージョン20.3.0で変更予定)

  ただし、以下の分足分析式はスイングトレードには利用できません。

 ・分足売買後最高値
 ・分足売買前最高値
 ・分足売買後最高値時安値
 ・分足売買前最高値時安値
 ・分足売買後最安値
 ・分足売買前最安値
 ・分足売買後最安値時高値
 ・分足売買前最安値時高値
 ・分足取得時刻


モバイルサイトのサービス終了

2011-01-15 21:42:02 | 株てくおーと

 カブドットコムのモバイルサイトが2011年1月17日に終了するようです。
 株てくおーとでは、通常サイトとは別にレスポンス向上のためにモバイルサイトを利用していましたが、Lightサイトを利用することにします。
 Lightサイトのパラメタは、通常サイトとほとんどが同じため、簡単に修正できそうです。


株価分析式の重み付け(重要度)

2011-01-05 20:22:39 | 売買アルゴリズム

 株てくてくでは、複数の株価分析式を組み合わせて自動売買の売買分析を行うとき、株価分析式に重要度を付けることができます。
 たとえば以下のような3つの株価分析式があり、2つ以上の株価分析式が成り立つとき売買を行う場合、

 株価分析式1:過去5日の値幅が150円以上

        { 高値合計(5,-1) - 安値合計(5,-1) } / 5 >= 150

 株価分析式2:25本の分足移動平均より5本の分足移動平均が上

         分足移動平均(5,-1) > 分足移動平均(25,-1)

 株価分析式3:陽線が2本連続

        { 分足終値(-2) - 分足始値(-2) } > 0 And {  分足終値(-1) - 分足始値(-1) } > 0

 { 高値合計(5,-1) - 安値合計(5,-1) } / 5 >= 150 And
 分足移動平均(5,-1) > 分足移動平均(25,-1) And
 { 分足終値(-2) - 分足始値(-2) } > 0 And {  分足終値(-1) - 分足始値(-1) } > 0 Or
 { 高値合計(5,-1) - 安値合計(5,-1) } / 5 >= 150 And
 分足移動平均(5,-1) > 分足移動平均(25,-1)  Or
 { 高値合計(5,-1) - 安値合計(5,-1) } / 5 >= 150 And
 { 分足終値(-2) - 分足始値(-2) } > 0 And {  分足終値(-1) - 分足始値(-1) } > 0 Or
 分足移動平均(5,-1) > 分足移動平均(25,-1) And
 { 分足終値(-2) - 分足始値(-2) } > 0 And {  分足終値(-1) - 分足始値(-1) } > 0

 以上のような株価分析式で行うことが可能ですが、条件式が多くなると記述が面倒です。また、この方法では株価分析式に重要度を付けることができません。
 そこで以下のようにすることにより、記述を簡単にし、株価分析式に重要度を付けることが可能になります。

 If { 高値合計(5,-1) - 安値合計(5,-1) } / 5 >= 150 Then expression1 = 1 Else expression1 = 0 EndIf
 If 分足移動平均(5,-1) > 分足移動平均(25,-1)  Then expression2 = 1 Else expression2 = 0 EndIf
 If { 分足終値(-2) - 分足始値(-2) } > 0 And
     {  分足終値(-1) - 分足始値(-1) } > 0 Then expression3 = 1 Else expression3 = -1 EndIf

  expression1 + expression2 + expression3 >= 2

  注)ここで使用しているexpression1、expression2、expression3は任意の変数でabc1,abc2,abc3でもかまいません。

  このケースでは

 { 分足終値(-2) - 分足始値(-2) } > 0 And {  分足終値(-1) - 分足始値(-1) } > 0
 
 の分析式を他の分析式よりも重要度を高くしているため、この分析式が成り立たない場合は、他の2つの分析式が成り立っていても売買されないようになります。