株てくおーとトレード日記

完全自動売買システムによるトレード日記。

自動売買での取り消し注文

2011-03-01 07:55:11 | 株てくてく

 
 株てくてくで指し値注文した場合、実際に指し値注文が約定していなくてもその時点で建玉情報ファイルに仮登録します。
 実際に約定されたかどうかは指し値と新規売買後の高値、安値を比べて判定します。詳細は自動売買(マルチシステム)での指し値注文について(http://blog.goo.ne.jp/k873911/d/20101001)を参照。
 指し値注文したが、途中で指し値注文を中止したい場合や、仮登録した建玉情報ファイルを削除する場合に、取り消し注文を行います。

 自動売買設定1タブの新規注文ラベルをSHIFT+CTRL+右クリックすると、取り消し注文分析の番号を指定することができます。0を指定すると、取り消し注文分析は行ないません。
 ここで指定した取り消し注文分析番号の場所に以下の分析式を記述することにより、取り消し注文を行うことができます。

 例1)買いの指し値注文してから30分経過しても指し値注文がが執行されていない場合、取り消し注文する。

   分足取得価格 < 分足売買後最安値 And
   分足取得時刻 + { 分足時刻(30) - 分足時刻(0) } <= 分足現在時刻 

   注1)買いの指し値注文の場合、指し値注文価格よりも分足売買後最安値が大きい場合は、約定していないと判断します。

 例2)売りの指し値注文が執行されていない場合、プレクロージングで取り消し処理を行う。これは、自動売買用に管理している建玉情報ファイルを削除する必要があるために取り消し注文を行います。

   分足取得時刻 <= 分足現在時刻 And
   分足取得価格 > 分足売買後最高値 And
   分足時刻(15:12) <= 分足現在時刻 And
   分足時刻(15:15) >= 分足現在時刻

    注2)売りの指し値注文の場合、指し値注文価格よりも分足売買後最高値が小さい場合は、約定していないと判断します。


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